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Mamitaのエルサルバドルブログ

中米エルサルバドルでの暮らしを食べ物中心でお伝えします。
Mamita=「ちょっとそこのネエちゃん」と呼びかけるのに使うナンパ言葉だったりします。

エルサルバドルの習慣か地方の習慣かはわかりませんが、任地サンルイスタルパ市では毎年市役所から子どもたちへおもちゃが配られます。
「並んで待つ」という光景は高級ショッピングセンターのトイレでしか見たことがない。
というわけでもちろんこんな状況に


明らかに子どもじゃなくても受け取る気満々、整列用ロープをくぐる、一度もらったのに涼しい顔して何度ももらおうとする、など初日は大荒れに荒れた様子。
すると副市長がカウンターパート(私の受け入れ担当者)を訪ね何やら頼みごとを。
「1から1300までの整理券を作ったから、切って1から250ずつ順番に束ねてくれ」
市役所のなんでも係の人達がみんなおもちゃイベントの後片付けに追われていたためカウンターパートへお願いが参り込んできたようです。
前職で散々整理券を作ってきた血が騒ぎ研修の準備もあるのに「Le ayudo手伝いますよ」と申し出。

最初は私の動きを不思議そうに見ていたカウンターパートでしたが2回作業を繰り返したところで効率性を理解してくれました。
途中でなんでも係のブレンダが登場し、カウンターパートは会議へ。
ブレンダに効率的に整理券を順番通りにまとめるために手順を説明します。




「・・・no entiendo...」
ちーん

じゃ、やってみよう!やってみたらわかるからね!数字並べるだけだからね!
と言ってブレンダとの共同作業スタート
ブレンダがまとめた整理券の束は
「131,129,146,142,132,256....」

おい!
ということで改めて 数字並べるだけだから! 
と言ってブレンダとの共同作業再スタート
ブレンダがまとめた整理券の束は
「146.145,144,143,142,141...」

逆!!!

「ah, equivoqué..」
いいよいいよ~といいながら整理券の順番を正しているのを見てすべてを理解してくれた様子。こうして再再スタート。
慣れるまで数字とにらめっこしていたブレンダ。
途中何度も「●●番がない」とまだ束ねていない整理券を探すブレンダ。
すでに束ねた中に一緒に入ってるからだよ~
前から大好きな職員さんでしたが困った顔、理解してピンときた顔、全部終わって嬉しそうな顔いろいろ見せてくれてもっと大好きになりました。

この微笑み!!!



女の子用おもちゃと男の子用おもちゃ

ちなみにおもちゃを配ることについて、
若手女性職員と話をしました。
「日本でも市役所はクリスマスにおもちゃ配るの?」
「配らないよ。」
「そうよね。やっぱり予算の無駄遣いよね。」

貧困層の生活を私は理解していないかもしれないが、テレビでもショッピングセンターでもよくおもちゃをあげよう、という募金キャンペーンをしている。おもちゃ=子どもを幸せにする という図式が定着しているようだが、実際はすぐに飽きてしまう。よく道に壊れたおもちゃが落ちてるしものをあげるにしても教科書とか、もっとほかに使った方がいいと思う

「でもこれは慣習なの。もし今年からおもちゃ配りません、ってなれば市民は文句を言う。政権を維持するためには慣習は変えられない」
とのこと。
5月に市政をとった現政権は財源が豊かで市民スペースなどの整備などどんどん進めているけれど、今までの市役所がこれだけのおもちゃを毎年用意できていたのなら、あの地方の学校のトイレはさっさと直せたじゃないか。

そうは言ってもおもちゃがもらえないと市民は文句を言う。
だって慣習だから。

うーん


¡Multiplaza El Salvador abrirá Forever 21 en 2013!!


エルサルバドルの首都にはジャスコみたいなショッピングセンターがいくつかあってボランティアたちも人によりけりですが、首都に寄った際には昔日本でそうしていたようにエスプレッソマシーンのおいしいコーヒーを飲んだり、ショップめぐりしておされな服を買ったりしています。
中でも特に若いお金持ち層が利用する「ムルティプラサ」が来年大幅改装!という記事が新聞に掲載されました。ショップによってオープン日が決まっているもの、いないものもあるけれど、その中にFOREVER21の名前もありました。これで帰国時に安くてかわいい冬服が買えるはずです。いや~楽しみだ!

ちなみにこのムルティ近辺のお金持ちファミリーが利用するショッピングエリア「グランビア」で発砲・3名が重傷を負う事件が先月末ありました。事件はうち1名を狙ったもの、他2名は流れ弾など巻き添えをくった形です。
赴任前に「とても危険な国」と覚悟してきたものの実際にそのような目に遭うことは全くなく1年が過ぎようとしています。確かに上記のような事件が起きたのも事実で、窃盗・誘拐、怨恨殺人が日々ニュースになりますが、行動(夜間の外出を控えたり移動手段を考慮したり)、服装や持ち物に気を付ければリスクは減らせます。


molestar(モレスタール) という動詞があります。
意味は邪魔する、迷惑をかける、不快にする、調子を狂わす、立腹させる など。

配属先の市役所にもしょっちゅうモレスタールしてくる職員がいます。
私のいるオフィスのガラス戸を叩いて素通りしたり
「オレの朝ごはん買ってきてくれよ」
あるいは顔を合わせるたびに「オレのチキンは?」などなど。
その他朝から外出して昼前に市役所へ戻ると「なんて遅い出勤~」だのなんだの。

どうもエルサルバドルの人々はモレスタールが好きなようです。
驚かしたり、くすぐったり、無駄に話しかけたり
そうしながらお互い笑っています。
(もちろん度が過ぎる場合には激しく睨んだりします)

私は苛ちなうえくすぐられるのも大嫌いです。
毎日の中でなんとなく「あぁ、なんだかおもしろがるポイントが違うなぁ」と思っていた矢先、
先日参加したお祭りのパレードに
モレスタールを仕事とした集団がバンド、ダンサーの前を練り歩いていました。

見物者にちょっかいを出し、周囲もそれを楽しんでいました。

どうもこの地方の伝統だそうで
モレスタールはもう伝統芸だということがわかりました。

大盛り上がりのパレードの中、
モレスタールの根深さに一人意気消沈しました。


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10月18日、所属機関の職員さんから「小包が届いてます」メールを受け取ったとき、ひそかに「もしや?」と思っていましたが、ビンゴー!
兵庫のおばが誕生日カード&カードじゃ書ききれないからと追加の手紙とプレゼントをエルサルバドルまで送ってくれました!
毎年誕生日にバースデーカードを郵送してくれていたのですが今年は中米まで、それも日本食とセットで!中身の手紙にも泣かされました。オイオイオイ(←泣き声です)

なかでもグッときたのが明太子ふりかけ。元々大好きな明太子。しかしそれだけではなくこの商品、よく見ると私の大好きな姉の名前がついているではありませんか!!
さすがなチョイスに脱帽です。
そして松前あげ、日持ちするんですねー!!食べるの楽しみです!
ちょうど来週はホームステイ先の大家さんが不在なので(お留守番にお手伝いさんが来ます)キッチンを楽しく使わせていただこうと思います!楽しみだー!!

明日は首都で、中米から日本での防災研修に参加する研修員さん達向けの事前研修に参加してきます。今日は私の任地でのカエルキャラバン(防災イベント)を研修員さん&去年の研修員さんに見学してもらいましたがなぜか途中彼らのカラオケ大会になり子ども達そっちのけで楽しんでおられました。普段は控えめなサルバドレーニョですが中米の仲間と集まると「あ、やっぱりラテンなんだなー」と思わされます。今回はパナメーニョが一番陽気でした。微妙な違いがあって興味深いです。
そんな感じで楽しくやっています!
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9日の昼過ぎ、「明日は来ないんでしょ~」ということで配属先の同室のみなさんに、1日早く誕生日のお祝いをしていただきました!
「ケーキじゃないけど」といって用意していただいたのはアイスクリーム。
これに哺乳瓶のおもちゃと停電したとき用のロウソクをたててスペイン語版「Happy Birthday to you」を歌ってもらいました。
右端のマリセラはプレゼントも超特急で用意してくれました。赤ちゃんの飾りのついたドアノブかけ(名称がわかりません)!写真では切れてますが人形の下に名前も入れてくれました。
マリセラは16日が誕生日。何を準備しようか、今からワクワクします♪

今月10日が誕生日なのですが当日はほかの隊員さん2名が主催するエルサルバドル東部での日本文化紹介祭りの手伝いのため任地を離れます。以前から用事と日程を説明していたのに今日改めてオフィスで「今週後半は東部に行きます」と話したら初耳と言わんばかりのリアクションで責め立てられました。そんなことにも慣れましたが・・・

【エルサルバドルの誕生日の祝い方】として今年2月ブログでもピニャータ(くす玉人形割り?)を紹介しましたが大人に対しては様子が違ってきます。
「せっかく誕生日は胴上げしようと思っていたのに」
と同じオフィスの女性2名が言ってくれました。
「28歳でしょ、27回胴上げして28回目は地面に落とされるのよー♪」と説明してくれました。

11日、12日に開催される日本文化紹介祭りへ向けて先週末は隊員宿泊所で準備をしていました。
浴衣着付けブース担当の隊員さんの練習台としてTシャツ短パンの上から浴衣を着せてもらいました。
久しぶりすぎて近くにいた同期隊員に「写真とってー」とお願い。
「日本人でもこれだけはしゃぐんだから現地の人はきっと・・・」
という議論に。そうですね、きっとなかなか順番が回らないでしょうね!
エルサル生活の長い隊員さん間で現実的な対策案を考えていました。
いつか参考にさせてもらって自分の任地でもできたらなと思います。

ご無沙汰しておりました。9月に受けた健康診断で「高コレステロール」を指摘されました。
やさしい健康監理員さんからは「こちらの食生活ではコントロールも難しいですよね」とフォローいただきましたが仕事先で受けさせてもらっていた健康診断でも毎年「高コレステロール」でした。
同時に健康診断を受けた同い年の2人と2,3歳若い青年もコレステロールを指摘され悪玉4兄弟として以前より仲良くしています。

その話を下宿先でしていたら「卵食べ過ぎ」とのご注意。
そうなんです。タンパク質と鉄分が安く簡単に手に入るからといってよく食べていました。
日本でも卵をしょっちゅう食べていたときに受けた健康診断でコレステロール値が異常な結果になっていたので個人差はあるはずですが私は卵を控えなくてはいけないようです。一応気にして健康診断の2週間前から卵はやめていましたがそれでもだめでした。(ということは卵ではない?!)
「年中貧血ぎみだから卵で鉄分がとりたかったんです」
と弁明したら「他の野菜で鉄分を摂りなさいな」と。
そうですね!で、エルサルバドルでは一般的に何が良いとされてるのか聞いてみたら
・フリホーレス(インゲン豆frijoles)
・クレソン(berro)
・モロ
・チピリン
とのことでした。
フリホーレスは今年の3月に帰国した女性隊員さんも「日本で貧血もちだったのにこっちで一度も立ちくらみしなかったのはフリホーレスのおかげっぽい」と言っていました。

大家さんと話した翌々日、首都でクレソン売ってたからと分けてくれました。
近所のスーパーには無いから都会でしか買えないよ、とのことでした。
バターしょうゆでいただきました。さすがクレソン、おいしいです。ありがとうございました。

別の日に今度は「モロ」と「チピリン」を分けてもらいました。
これは近所の商店でも買えるそうです。
「どっちもスープに入れてよく食べる」とのことだったので
翌朝ワクワクしてモロスープを作ったら苦すぎて一気に目が覚めました。
スープ全体にまで苦味が行き渡っていたので具だけ食べておつゆは断念。
「モロはスープにすべきでないのではないか」

2日後の晩に今度は下ゆでしたモロをだしと醤油で和えてみました。
春菊のお浸しのようになりホッとしました。
大家さんは「あら。スープじゃないわ。また何作ってるのかしら」と不思議そうに見ていました。
基本的に台所を借りていると「何作っているの」と聞かれるので「味見してみますか?」と聞いてみるものの決して食べてみてはくれません。
少々切ないです。

最後は大家さんの言う事をちゃんと聞いてチピリンスープを作りましたが
これがとてもおいしく感じて「チピリンおいしいですねー!」とべた褒めしましたが
どんな味、というと「くせがない」くらいしか覚えていません。
モロの苦さにやられてチピリンのクセのなさに異常に反応したのでは?とも思います。
モロもチピリンも葉っぱの部分しか使いません。
なので調理時間の大半は葉っぱをちぎる作業に充てられますが、チピリンはまた買おうと思います。
すき焼きをするならモロを買ってもいいかもしれません。
(薄切り肉が手に入らない&生卵を食べるのに覚悟がいるのであんまり現実的ではありません)

こちらがチピリン
Mamitaエルサルバドルのブログ-チピリン


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来賓席とココナツ
Mamitaエルサルバドルのブログきみには大きすぎないか!?
Mamitaエルサルバドルのブログちゃんと一列になってるT_T
Mamitaエルサルバドルのブログパレードの様子(後ろからでスミマセン)
今日9月15日はエルサルバドルがグアテマラ総督領から独立した日であります。(1821年=191年前)
9月に入ってから市役所や学校には国旗と同じ青と白の飾りつけ(風船や紙テープ)がなされて、
行きかう車にも国旗がつけられたりして祝賀ムード!
今週は町中の(ニュースを見る限りおそらく国中の)学校が入れ代わり立ち代わりパレードをしていました。
9月14日(金)は市内の海辺の学校へパレードを見学しに行ってきました。
この学校は8月に防災イベント“カエルキャラバン”を実施させていただいて以降、若手の先生方とその後スーパーでばったり会ったりした際にお茶したりきまぐれで持って行った手巻き寿司を食べてもらったりと何かとお世話になっています。

下宿先から幹線道路まで出て、ピックアップと呼ばれる車の荷台に乗ったら約10分で海岸に着きます。
そのまま下車せずに海岸を走り続けて10分後、目的のパレードに遭遇することができました。
雨季とはいえ日中は炎天下です。クラクラする日差しの下、小3~中3くらいの生徒たちによるバンドとダンサー、そしてほかの生徒たちも後ろに続いて歩いています。
おもしろいのは水を飲むために普通に各自が演奏の手をとめる点でしょうか。
きっと日本だったら1曲ガマンしてみんなで水分補給のタイミングをみて、また次のタイミングまでガマンする感じですね。

さ!学校に着きました!旗手を先頭に校内へ入っていきます。
「へぇ~」ときょろきょろしながら写真をとっていたらいつもお世話になっている先生が手招きをしています!
しまった!招待された先は来賓席でした。
謙遜してもしょうがないので「えーここ座っていいの?」なんていいながら着席してしまいました。
(謙遜は la modestia / con modestia / con humildad / modestamente / humildemente ...覚えないだろうな~~~)
青と白のテーブルクロスにきちんと来賓分のお水とスローが刺さったココナツが置かれています。

セレモニーが始まりました。
国歌も歌いました。メロディーは覚えましたが歌詞がなかなか覚えられません。
エルサルバドルの国歌→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%89%E3%83%AB%E3%81%AE%E5%9B%BD%E6%AD%8C

セレモニーは順調に進行していきます。
はじめは誰かがスピーチするたびに起こった温かい拍手も、中盤になると生徒がざわざわ保護者もざわざわ来賓もざわわざわわで拍子抜けです。
うそです。最近は拍子抜けもしなくなりました。スペイン語はしゃべれませんがエルサルの生活にはどっぷりつかっています。

副市長のスピーチと校長先生のスピーチでセレモニーは終了。
その後市長からの差し入れとしてどでかい菓子パンとオレンジジュース1本が生徒たちに配られました。
糖分・糖質だらけです。心配です。
先日となりの県でブラジルからの国連ボランティアチームとイベントを行いましたがその際に彼らの活動のひとつ“栄養指導”についても知る機会がありました。ワンパターンなメニューだけでなく少し工夫して給食(日本の立派な献立のものとは違います!)を提供することで味覚の幅を広げ、砂糖と塩を摂りすぎる食文化に変化を、という取り組みでした。
「いいなぁ。帰国したら栄養士の勉強しようかな」
サザエさんのカツオ的思考回路です。

話がそれましたが無事セレモニーは終了!
15日は首都サンサルバドルで花火などもあがる盛大な催しがあるはずです。
(これを書いている今は14日の夕方4時)

独立記念日。
日本にはあるのかい?という質問から日本はいつから日本なのか、など聞かれる機会も多い週でした。
基本的にヨーロッパ人がやってきて占領されてそこから独立して国になる、というプロセスを建国の流れとして考えている方にはどうも何回説明しても伝わっていないようでした。
「ヨーロッパ人きてないの?!」
「中国は違う国っていってたよね!じゃ中国から独立したんだね?!」
などなど。
せめて説明をわりこまずに最後まで話を聞いてくれたらもっとわかってくれると思うのですが^^;
現地時間8月26日(日)夜10時37分頃エルサルバドル沖でマグニチュード7.4(報道機関によって異なります)の地震が起こったと日本のテレビニュースでも放送されたそうで、家族から安否を気遣うメールをもらいましたが、幸い何事もなく無事に過ごしていますのでご安心いただけたらと思います。
居住地区から100キロ程離れた町の沖合250m、深さ50kmでの地震でした。エルサルバドルの発表ではM6.7でした。
↓参照(西語)
http://www.snet.gob.sv/ver/sismologia/monitoreo/sismos+sentidos/ultimos+10+sismos/

Proteccion Civil(市民保護局)の方が今日任地の市役所で市民向け講習会を開いておりたまたま話を聞くことができましたが、昨晩は地震発生後津波の恐れのある地区の漁民と連絡を取り合い潮の様子を確認したとのこと。通常の波ではないものの被害は出ていないということです。
日本では地震後すぐにテレビにテロップが出たり、ラジオで繰り返しお知らせが流れたりしますが、精微な観測・警報システムや連携はこれから、というエルサルバドルではすぐに情報が入りません。(ネットこそあれば、政府機関発表のものが閲覧できますが)
私も、居住地区では揺れがなかったため地震があったことは所属機関からの安否確認連絡で知りました。

気が付けば1か月ブログを更新していませんでしたが、無事に毎日を過ごしています。
また後日、こちらでの生活を報告します!