Me molesta な毎日 | Mamitaのエルサルバドルブログ

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中米エルサルバドルでの暮らしを食べ物中心でお伝えします。
Mamita=「ちょっとそこのネエちゃん」と呼びかけるのに使うナンパ言葉だったりします。

molestar(モレスタール) という動詞があります。
意味は邪魔する、迷惑をかける、不快にする、調子を狂わす、立腹させる など。

配属先の市役所にもしょっちゅうモレスタールしてくる職員がいます。
私のいるオフィスのガラス戸を叩いて素通りしたり
「オレの朝ごはん買ってきてくれよ」
あるいは顔を合わせるたびに「オレのチキンは?」などなど。
その他朝から外出して昼前に市役所へ戻ると「なんて遅い出勤~」だのなんだの。

どうもエルサルバドルの人々はモレスタールが好きなようです。
驚かしたり、くすぐったり、無駄に話しかけたり
そうしながらお互い笑っています。
(もちろん度が過ぎる場合には激しく睨んだりします)

私は苛ちなうえくすぐられるのも大嫌いです。
毎日の中でなんとなく「あぁ、なんだかおもしろがるポイントが違うなぁ」と思っていた矢先、
先日参加したお祭りのパレードに
モレスタールを仕事とした集団がバンド、ダンサーの前を練り歩いていました。

見物者にちょっかいを出し、周囲もそれを楽しんでいました。

どうもこの地方の伝統だそうで
モレスタールはもう伝統芸だということがわかりました。

大盛り上がりのパレードの中、
モレスタールの根深さに一人意気消沈しました。