なかなか言えない「オリモノ(帯下)」 | 日々、感じる事。中医学を学んで…

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現代医学(西洋医学)から脱却して中医学を学んでから色んな真実を知って「知らなきゃ良かった」と思う日々です( ; ; )

 

 女性が集まって「生理痛」の話しはアルアルです。痛みについては「頭痛・腹痛があんのよね」と言えます。しかし「オリモノ(帯下)」に関しては「なんか言えない」。

 

 オリモノは帯下病と中医学では捉えています。

 オリモノは鼻水と同じで無色・無臭・やや粘り・量は少なめは正常な範囲内です。色・質・臭いに違和感が有れば病気です。

 

 私がお客様からお聞きする「オリモノ(帯下)」に関して多い症状は「白く多い」です。黄色く臭いが有る場合は卵巣・子宮が不調です。

 

①脾虚=鼻水や唾液の様にオリモノ(帯下)が出る・倦怠感・冷え・下痢・食欲不振・脚や背中の浮腫み→加味帰脾湯・十全大補湯

②腎陽虚=白く量が多く生臭いオリモノ(帯下)が出る・腹痛・腰が怠い・脚に力が入らない・夜尿症・下痢→金鎖固精丸💦日本に有るの⁉️信頼出来る漢方薬局で煎じて貰ってください。

③腎陰虚=白赤色で粘っこい無臭のオリモノ(帯下)が出る・陰部に熱感・目眩・顔面が熱い・不眠多夢・便秘→知柏地黄丸(保険適応では無いかも)。

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④湿熱=黄白いオリモノ(帯下)が絶えず分泌・臭いが有る・口腔内に粘り・食欲不振・腹痛・陰部の痒み・尿量減少で黄色い→竜胆瀉肝湯・茵蔯五苓散

⑤熱毒=黄緑色・絶え難い臭い・午後に眩暈・尿量減少黄色・便秘・舌の苔が黄色い→黄連解毒湯

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 この症状は女性だけで無く男性にも共通します。

 腎精不足は男性において精子減少・早漏・精力減退・無精子など生殖機能が低下します。腎気を補う事で緩和されます。

 本来なら漢方薬にも頼らず、良い睡眠とストレス(緊張感)を発散出来る環境を作る事が出来たらと思います。

 現代社会において本当はコレが一番のテーマじゃね???