子供が親を自宅で介護するのは本当に難しい | 日々、感じる事。中医学を学んで…

日々、感じる事。中医学を学んで…

現代医学(西洋医学)から脱却して中医学を学んでから色んな真実を知って「知らなきゃ良かった」と思う日々です( ; ; )

 

 先日、「歩けない」と言われたお客様(コロナワクチン接種💉6回)を施術して右太腿に瘀血を見つけて←ンッ⁉️このまま施術の間隔を空けて良いのか?高齢者だから心配😟と思い付き添われたお嬢様(コロナワクチン接種💉6回)に「来週もう一度、瘀血が無くなったか確認させて欲しい」とお願いしました。

 その時にお嬢様(60代)は私に「本当の介護が始まると思っています。本人も私に迷惑をかけると言ってディサービスに行くと言ってくれました」お客様(91歳)は自分の事はなるべく自分でしたい方なのでディサービスなんて絶対に行きたく無いと仰っていました。私はお嬢様に「自宅での介護は本当に大変です。体力の問題ではなく、老いていく母に娘として苛立ちが始まります。なるべきケアマネさんと話しをしてお2人が1番良い方法を考えてください」とお伝えしました。

 

 私も偉そうに「自宅で母を介護する‼️」と言いながらスタッフ(柔)に沢山サポートして貰いました。仕事中でも訪問診療・訪問入浴🛀・食事🍽️のサポートなど仕事の現場を離れる時は勿論の事、母を外出させる時には歩き難い母をスタッフ(柔)が前を支え私が背後から支え、車🚘に乗せるのも2人掛かりで💦

 外出から帰宅すると母は「また連れてって」と言います。スタッフ(柔)は「次は何処に行きたいですか⁉️」と直ぐに答えてくれていました。←ゼイゼイと疲れた私には言えない言葉をスタッフ(柔)は明るく母に言ってくれます。

 着替え一つにしても、私だけでしたら「なんで手を上げ続けられないの‼️シャツが着せられないッ‼️」って怒ってばかりだったと思います。でもスタッフ(柔)が背中を支え手を上げる手伝いをしてくれたから怒る回数は少なく済みました。←正直なところ「あんなに綺麗好きだった母が身なりに疎くなって行く、チャキチャキ動き回っていた母が私にしがみついて来る」それが悲しいのか嫌な気持ちにさせられるのか当時は分かりませんでした。

 その事を思い出すと「頼れる制度は全て活用してください」とアドバイスをさせていただきました。

 

 「痛みが無くなったからトイレにも自分で行ける」

 

 お客様の脚は浮腫んでいましたが「歩ける」言われます。

 こんな感じ💦

imageimage

 

 ヨチヨチ歩きですが(−_−;)でも顔色も良く食欲も有り排便もスムーズと言われるのでチョット安心しました。右臀部・右太腿の瘀血は無くなっていたので「ユックリ歩く事がリハビリになるので、呼吸を意識して歩いてくださいね」と。

 お客様がコロナワクチン接種💉をされても、こんなに自己治癒力が有るのは「ワクチンの歴史」が物語っています。1948年以前に日本🇯🇵ではワクチン💉が普及していませんでした。だから健康だったんですね。だから、こんなに自己治癒力が高いんですね。

image

 コロナワクチン接種💉前は本当にお元気でした。脚の浮腫みを考えると「腎気虚=腎盂炎」を発症していると思います。私はスタッフ(柔)に「多分、病院🏥でチューブに繋がれても一年生きるか?排尿が出来なくなったら無理かも知れない」と、泣きそうになりました。母と同い歳のお客様の長生きが私の願いだったので。

image

 

 ところが付き添われていたお嬢様が「先生、母が『自分でトイレ🚽に行けるからディサービスに行かんでもって言うんです。お風呂の事も有りますし💦先生のお母様は訪問入浴🛀をお願いしていたとか?」←母もディサービスには行きたく無いと言うので訪問入浴をお願いしていました。私1人で母を入浴🛀させるには難しいです。赤ちゃんの様に受け取ってくれる人がいないと母を脱衣所で待たせる事になります。

 訪問入浴をお願いして良かったと思う事は母は「お姫様」扱いです🎵バスダフに浸かっている時もスタッフさんが手脚をマッサージしながら洗い濯いでくれます。その事をお嬢様にお伝えしました。

 でも、やっぱりお嬢様は「ディサービス」に行っている時間、介護から離れられるとお考えの様でした。←めっちゃ分かります。

 

 介護の現場を知らん人達が介護保険や介護認定をします。平均は平均です。各々、家庭環境が違うので「その辺のトコ宜しく」ですね。

 

 「自然死・老衰」って?

 

 父(84歳)の看取りは病院🏥からの知らせを受けて車🚘で20分かかり既に冷たくなっていました。但、数週間「何も食べていない」数日前から「舌👅の色が真っ黒」だった事から口を開け放しで呼吸困難だったと推測します。薬💊漬けでしたので仕方ないと思います。一応、診断は「老衰」でした。←ここで私が「何言っての⁉️薬害だろッ‼️」とイキっても証明するには数十年の医療裁判になります。

 

 母(90歳)は何も薬💊を服用していませんでした。母の最期は突然、首が「カクカク」と動き出し私が抱っこをするとユックリ「コックリ、コックリ」と、どれくらいの時間かは分かりません。ずーっと眼を塞いだまま眠る様に息をしなくなりました。ドラマの様に声を発する事も無く。本当に医者って老衰って知ってんの⁉️と思います。1ヶ月前位には「お母さん、お母さん」と寝言を言い、2週間前位からは喋る事も出来なくなり、それでも飲食を少ない量ですが口をモグモグして飲み込みます。亡くなる日のお昼にはお粥とアイスキャンディーをモグモグと食べていました。私が母にした最後の施術は背中を上から下へと摩る、髪の毛を整えるだけでした。今でも「アレもしてやったら」と後悔ばかりしています。

 

 胸から首にかけて心・肺・三焦の経絡が流れています。人の最期に首に異常が出るのは理解出来ます。

imageimage

 

 お嬢様が同じ思いをしない様にアドバイスをしたいと思います。