~コマリの自己紹介~

はじめまして。

歯科医師免許の資格を持ちながら

現在は専業主婦のコマリですニコニコ

 

 

学生時代から医師専門の

結婚相談所を3か所かけもち。

お見合い80回やっても、

ほぼお相手からお断り。

 

うつ病になってようやく

結婚できた相手は開業医。

現在は息子2人のアラフォーママ。

次男が自閉症です。

 

チューリップ今までの自己紹介はこちら。チューリップ

 

 

 

 

 

 

我が家の自閉っ子次男、

年中~年長の頃のお話です。



前回までのお話はこちら↓
何一つ兆候無かったのに自閉症だった息子
何一つ兆候無かったのに自閉症だった息子2
犬の方がマシだった自閉症育児
2歳10か月で知能検査受けた結果
年少自閉っ子の他害に悩む
発達障害児ママになった日
人気療育施設の脅威の脱落率
療育に2年間通った結果

療育の先生に言われて泣いた言葉

 





中にはこんなケースもあるんだ、

くらいにお読み頂ければうれしいです(^^)

 

 

 

 

 

今回は、

2年間療育に行かせてみて

最も重要だと思ったこと

書いてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

療育に行くにあたって一番重要なこと

 

療育をするにしても

何をするにしても、

まずは

 

 

「現状把握」

 

 

が一番大事だな、と思いました。

 

 

 

 

 

 

次男が通った療育では、

まず始めの2~3週間くらい

じっくり時間をかけて、

 

独自の検査で次男の発達具合を

見てくれました。

 

 

 

 

 

 

↑これを見ると次男は、

普通の3歳児に比べて

 

 

・社交性がとても低く、

・目線で人や物を追えないため、

・他人のマネが出来ない

 

 

という問題があることが

ハッキリわかりました。

 

 

 

 

(以下、療育の先生談↓)

 

 

「人間は、基本的に

他人の物まねをして

色んなことを覚えていきます。

 

ふつうの子はこれが

無意識のうちにどんどん

出来るのですが、

 

次男くんにはそれが出来ない。

 

このままだとそれが

どんどん大きな差になって、

 

もう、何をどうやっても

追いつけなくなってしまいます」

 

 

 

 

 

 

 

なので、次男の1か月目の目標は、

 

・おもちゃでの遊びを通して、

目線で人や物を追えるようになる

 

となりました。

 

 

 

 

 

現状把握とオーダーメイドプログラム

 

今まで色んな施設を

見学しましたが、

 

ここまで細かい特性

一つ一つを検査して、

 

オーダーメイド的な

プログラムを組んでくれた

療育施設は初めてでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

ひと口に発達障害と言っても、

特性の出方は

ほんとにその子その子で違うので、

 

現状をしっかりとプロに

見てもらえたことで、

 

「今後、次男にはどんな支援が必要か」

 

という

先の見通しが立てやすくなった

ことが一番の収穫でした。

 

 

 

 

 

これは、

育児本片手に自己流で

言葉かけをし続けても、

 

絶対に得られなかったことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時にはもどかしい思いも…。


偶然にも、

同じ療育施設に通わせている

園ママさんがいて、

 

 

「あそこの療育は何だか、

ただおもちゃで遊ばせてる

だけなんです…。

ちゃんとやってくれてるのかしら?」

 

 

と、心配そうに園の先生に

相談している場面に

出くわしました。

 

 

 

 

確かに、はたから見ると

ただ単に子どもを遊ばせている

だけに見えたかもしれません。

 

 

人によっては、

現状把握にこれだけ

時間をかけるのは、

もどかしく感じるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

発達凸凹ちゃんのママは、

24時間子どもと一緒にいるがゆえに

 

「この子は何となく、普通と違う」

という風に、

「母親の勘」は働くんだけど

 

 

「どこが」普通と違うのかが

うまく言語化できないんです。

 

 

 

勿論、私もそうでした。

 

「何か次男はすぐキレるんだよね」

としか言いようがなくて。

 

 

 

 

 

 

 

今ならわかります。

 

 

次男がキレるのには、

それだけの理由がありました。

 

 

次男の見ている世界は、

私が見ている世界とは

まったく違っていたからです。

 

 

 

 

 

・次男の持つ特性

・次男の見ている世界

・次男が感じている特殊な感覚

 

 

を、プロの目から評価してもらって

きちんと言葉で表現することで、

 

 

「あ、いまこうして

欲しいんだな」

という正解にたどり着きやすく

なりました。

 

 

 

 

それからです。

 

この子と一緒に暮らすのが、

昔ほど辛くなくなったのは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1年間通った結果、

次男の能力はこうなりました。↓

 

 

 

 

下矢印下矢印下矢印

 

 

 

 

 

(青い部分が、一年間で伸びたところです)

 

 

 

私ひとりでは、

ここまで彼の能力を

引き上げることは出来ませんでした。

 

 

 

改めて、

 

 

現状把握、大事。

 

 

 

 

 

次回は、

「療育と併用して行った家庭での工夫」

を書いてみたいと思いますニコニコ

 

 

お読みくださって、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

~インスタもやってます♡~

↓クリックで飛べます↓
 

 

全くキラキラしていない、

開業医妻のリアルな日常を

投稿していますw(^ω^)