~コマリの自己紹介~

はじめまして。

歯科医師免許の資格を持ちながら

現在は専業主婦のコマリですニコニコ

 

 

学生時代から医師専門の

結婚相談所を3か所かけもち。

お見合い80回やっても、

ほぼお相手からお断り。

 

うつ病になってようやく

結婚できた相手は開業医。

現在は息子2人のアラフォーママ。

次男が自閉症です。

 

チューリップ今までの自己紹介はこちら。チューリップ

 

 

 

 

 

 

 

我が家の自閉っ子次男、

年中の頃のお話です。



前回までのお話はこちら↓
何一つ兆候無かったのに自閉症だった息子
何一つ兆候無かったのに自閉症だった息子2
犬の方がマシだった自閉症育児
2歳10か月で知能検査受けた結果
年少自閉っ子の他害に悩む
発達障害児ママになった日
人気療育施設の脅威の脱落率




中にはこんなケースもあるんだ、

くらいにお読み頂ければうれしいです(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次男の抱える問題点

 

 

 

 

 

 

 

自閉症と知的障害を併せ持つ

次男が抱える問題は多いのですが、

その中でも特に

 

 

・感情のコントロールが出来ない

(起きている時間のほとんどを

キレて過ごしている)

 

・言葉が遅い

 

 

これに尽きました。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

一番つらいのは彼自身なのも

よーくわかるのですが、

 

 

ぶっちゃけ、

一緒に暮らすこちらも

辛いのですよ笑い泣き

 

 

 

 

想像してみてください。

 

 

四六時中、いちいち小さなことで

鬼のようにキレて暴れる人と

一緒に暮らせますか??

 

 

 

 

 

 

控えめに言って無理。

 

 

 

 

 

次男の場合は、

言葉が遅く、語彙も少ないため、

 

「何が不満なのか自分でも分からず、

不安につながってパニックになる」

 

「不安、不満な気持ちを人に伝えられず

癇癪につながる」

 

 

上差しことが、幼稚園での他害にも

つながっていたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

療育に2年間通わせた結果

 

療育に通ったのは、

年中~年長の2年間です。

 

一回90分の個別療育、

または集団療育に

週4ペースで通いました。

 

 

 

まず一番に挙げられる変化は

 

 

 

 

圧倒的に

キレる頻度が減ったキラキラキラキラ

 

 

 

 

 

 

 

以前だったら、

 

 

・朝起きて、部屋の雨戸を

開けるだけで爆ギレ炎

 

 

・朝食を用意しただけで号泣して

お皿とコップを投げつけるハッ

 

 

・上の子と廊下で

すれ違っただけで

噛みつく注意

 

 

 

 

…とまぁ、

エンドレスで出てくるので

ここらへんにしておきますがw、

 

 

およそ普通の生活を送るのが

困難なレベルで、

彼を持て余していました。

 

 

 

 

「ジャングルで狼に

育てられた狼少年って、

こんな感じなのかな」

 

 

 

 

 

 

 

療育に通ううちに、

次男の場合は

「視覚的な変化に弱い」

という特徴があることが分かりました。

 

 

例えば、

 

 

雨戸を開けて、日の光が

入ってくる刺激がイヤ

激怒炎

 

 

 

「さっきここにあったはずの

おもちゃが無い!」

パニック

 

 

 

という感じです。

 

 

ただ、これに関しては

私たち親が対応できるものと

生活上出来ないものが

どうしてもあります。

 

(朝は雨戸を開けたいし、

おもちゃは上の子も使う)

 

 

 

なので、療育では

ひたすら場数を踏む

ということを繰り返しました。

 

 

 

 

 

 

 

今でももちろん、

彼がキレるときはあります。

 

 

でも、

 

「何が不満だったのか」を

彼自身がしっかりと

伝えられるようになった

 

ことで、

 

 

 

 

こちら側の精神的負担が

格段に減りました。

 

(たぶん1/100くらいクローバー)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年長に上がる頃には

もうすっかり他害は無くなり、

 

加配の先生も付かなくていい、

との判断になりました。

 

 

そして、降園後も一緒に

仲良く遊ぶほどのお友達が

できました。

(これは本当に嬉しかったです…)

 

 

 

結果的に、

こちらが期待した以上の成長を

次男は見せてくれて、

 

 

施設の先生方には、

本当に感謝しかないです。

笑い泣き

 

もう足向けて寝られない…

 

 

 

 

 

 

一番重要視したのは感情のコントロール

 

「小学校入学前までに

身に付けたいこと」

 

これを考える時、

親はどうしても

 

 

・ひらがなが書けること

・数字が書けること

・何なら、簡単な漢字も書けて、

簡単な足し算も出来て…etc

 

 

 

こういった、いわゆる「お勉強」

ができることを

望んでしまいますが

 

 

次男の場合は、

 

「彼が自分で

感情のコントロールを

出来るようになること」

 

を一番の目標に掲げていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは、

 

「どうせ知的障害もあるから、

普通の子と同じレベルを求めても

無理だろう」

 

 

という、諦めというか

開き直りも正直ありましたが

 

 

 

これから先の人生、

彼が少しでも生きづらさを

感じずに過ごすためのスキル

 

 

という視点で考えると、

 

 

日中のほとんど「怒っている」状態を、

自分でコントロールできる力の方が

ずっと大切だろうと考えたからです。

 

 

そんなの、本人もしんどいはず。

 

 

 

 

もちろん、いつかは

ひらがなや自分の名前は

書けるようになって欲しいですが、

 

 

そこは焦らずに、

自宅で私たちがサポートすれば

いいだろう、という結論になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「世界で一番コワいものは?」

と聞いたら、

 

 

「モササウルスとママ」

 

 

だそうです。

 

 

 

 

 

 

なんだってぇー-!?

 

( ゚Д゚)ゴルァ

 

 

 

 

 

次回は、療育について

もう少し補足を書こうと思います!

 

 

お読みくださって、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

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開業医妻のリアルな日常を

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