~コマリの自己紹介~

はじめまして。

歯科医師免許の資格を持ちながら

現在は専業主婦のコマリですニコニコ

 

 

学生時代から医師専門の

結婚相談所を3か所かけもち。

お見合い80回やっても、

ほぼお相手からお断り。

 

うつ病になってようやく

結婚できた相手は開業医。

現在は息子2人のアラフォーママ。

次男が自閉症です。

 

チューリップ今までの自己紹介はこちら。チューリップ

 

 

 

 

 

 

我が家の自閉っ子次男、

3歳頃のお話です。



前回までのお話はこちら↓
何一つ兆候無かったのに自閉症だった息子
何一つ兆候無かったのに自閉症だった息子
犬の方がマシだった自閉症育児




中にはこんなケースもあるんだ、

くらいにお読み頂ければうれしいです(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

市の発達支援センターに行く

 

あまりの多動癖に、

プレ幼稚園の担任から

「ちょっと異常です」

と言われ、

 

 

起きている間、ほとんどの時間は

癇癪、号泣、怒っている次男に

 

 

もうかなりの育てづらさを

感じていた私たちは、

 

市の発達支援センターへ
電話で面談の予約を取りました。




 

初回はまず両親からの聞き取りと、

本人の様子を見たいとのことで

 

女性相談員2名の方が出迎えてくださり、

プレイルームのような場所で

一方が次男と遊びつつ、

 

もう一方の方と私たち夫婦で

聞き取りを行いました。

 

 

 

 

 

・プレ幼稚園での多動

 

・とにかく一日中ずっとキレている

 

・言葉が遅い

(「ママ」「パパ」「やだ!」

くらいしか言えない)

 

・夜中に何度も泣き叫んで起きる

 

・オムツが取れない

(便意・尿意が伝えられない)

 

・公共の交通機関に乗れない

 

(癇癪で騒ぐので)

(YouTube見せても、

お菓子で釣ってもダメ)

 

・偏食、食べムラ

(昨日食べたものを今日は食べない、

気に入らないと食器を投げつける)

 

 

 

 

 

今まで誰にも相談できなかった

鬱憤・ストレスもあり、

 

 

思いつく限りの育てづらさを

ここぞとばかりに泣きながら

まくしたてる私…えーんあせる

 

 

 

 

 

 

ストレスでハゲたのもこの頃…

 

 

 

 

 

相談員さんはものすごく若い方でしたが、

一生懸命、私の話を

「うんうん」と聞いてくれて、

 

そこでまた涙が溢れたのを

今でも覚えています。

 

 

ひとしきり話終わった後、

「次回、発達検査をしましょう」

ということになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

この時の私はまだ、

「この子が普通の子だという

確証が欲しい」

と思っていました。

 

 

 

発達検査を受けて、

正常な判定??が出れば、

 

全て無罪放免になる、みたいな感覚…。

 

 

 

この子が普通の子なら、

この育てづらさも

ただのイヤイヤ期で済まされる…。

 

イヤイヤ期はいずれ

「終わりが来る」から、

きっとガマンできる…。

 

 

 

きっともう一度、

この子を愛せる

ようになる。

 

 

 

 

 

だからお願い、

 

 

誰かウソだと言って。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

発達検査を受けた結果

 

検査当時の年齢:2歳10か月

発達年齢:1歳10か月

(新版K式)

 

 

運動や探索する能力はわりと

年齢相応だったのですが、

 

 

中でも、予想通り

言語理解の面は一番遅れていて、

 

1歳9か月相当の

知能しかない、

 

とのことでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「この1年遅れって…

普通の子でも、このくらいの

遅れが出ることって、

あるんですか?」

 

 

と私が相談員さんに聞くと、

 

「ええと……」

 

と、相談員さんは

フリーズしてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

お願い、

 

何か言って…。

 

 

 

 

そして、

 

 

「ここではあくまで検査しか

できません。

障害の診断は医師でないと

出来ないので、

もしご不安でしたら、

専門の病院に行ってください」

 

 

とのことでした。

 

 

 

 

 

 

頭が真っ白なまま家族に報告

 

その日の夜。

旦那さんと、

同居する義両親に

検査結果を報告しました。

 

 

みんな、ある程度の知能の遅れは

予想していたものの、

 

「まさかこれほどとは」

 

という様子でした。

 

 

 

 

そこで私たちが出した結論は、

 

 

・まだ障害と決まったわけじゃない。

 

・もしかしたら療育で

改善する可能性もあるし、

ひとまず発達センターでの療育に

行かせてみてはどうか。

 

・専門の発達外来にも予約を取ろう。

 

 

というものでした。

 

 

 

 

この頃の私たちはまだ、

「療育って何???」

というレベルの知識しかなくて、

 

 

「何かよく知らないけど、

次男を矯正して良い子に

してくれるんじゃないか」

 

 

という、

まるで習い事や塾みたいなもの、

と考えていたのです。

(勘違いも甚だしい)

 

 

 

 

よっぽど、障害だと思いたくなかったんです。

 

 

 

 

次回は入園→年少の頃のお話を

書こうと思います。

 

 

 

お読みくださって、ありがとうございました!

 

 

 

 

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