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コマオオフィシャルブログ

結論から言えば好きにしなさいと言うことになる。

清々しい朝にご近所を散歩する。


土日のルーティンとなり、時々コンビニで朝ごはんを買ったりした。


何とかなるやろ。


残り2週間くらいは体力の温存に努め、やはりYouTubeで歩き方を学習した。


週末には本番と言う時期になり、予約しておいたがん検診に行く。


バリウムを排出するための下剤で少し体調を崩しかけ、大会に一抹の不安がよぎる。


私の懸念材料はそれくらいであった。


TとSも思い思いの練習を重ねていたが、それまでの間にTの膝は爆発していたらしい。


Tが痛んだら置いていこうかな、と思っていた。


ところが本番前に大変な事実が判明する。


エクストリームウォークにはいくつかの部門がある。


36kmのビギナーズ部門と、100kmで制限時間が26時間のチャレンジクラス及び24時間のエキスパートクラスだ。


私は2人ともエキスパートクラスだと思っていたので、仕方なくエキスパートクラスで申し込んだが、Tはチャレンジャーだった。


俺もそうすれば良かった。


当日が近づくにつれ、何度もその思いが胸を脳を反芻した。


何とか気持ちを切り替えようと、先にスタートするTを追い抜くプランを立てることにした。


時速4kmで移動するTを90分後にスタートして追いつく場合、果たしてこちらは時速何kmで、距離にして何km地点で追いつけるのか。


ややもすれば小学6年生辺りの算数の問題である。


しかし、机上の計算よりも実際の90分ハンデはかなり厳しい条件だったと、私は後に知った。

先々週の今頃、私達は明石海峡大橋を下から眺め、ひたすら東に向かって歩いていた。


徐々に脚が痛み始めていた。


これは関西エクストリームウォーク100の振り返りである。


私はもう2度と出場しないと心に決めているが、これから出場してみようか検討している人のために体験談を記しておく。


遡れば4ヶ月前、ハイハイタウンで学友(以下、Tと言う。)と久しぶりに会ったことが悪夢の始まりであった。


おかげで、ゴールしてから2週間経過しようとしているが足腰は完治していない。


Tは我々に当該大会の出場を持ちかけた。


私の他、後輩(以下、Sと言う。)が現場におり、どちらかと言えばTはSを誘っていたと表現するのが正しい。


なぜなら、Sは大学を卒業してからフルマラソン等に何度も出場しており、実績は充分であった。


一方、私はこれと言った運動はしておらず、たまに友人たちとフットサルをして足が痛いと半べそをかいていたメンタルの持ち主である。


なお、なぜか学友(以下、Mと言う。)も居たように思うが、当該大会には参加していない。


とにかく、その時は行けたら行くわとTに返事しておいた。


完歩する自信はあった。


しかし、根拠はない。


試しに何kmか歩いてみて決めようと思ったが、この夏は暑かった。


試すも何も熱中症を警戒せねばならず、YouTubeを用いたイメージトレーニングで日々を過ごした。


その間にも、ウォーキング用のバッグ、スマートウォッチ、ソックス、モバイルバッテリー、ヘッドライト等を購入し、後戻りできないように自分を追い込んだ。


そして、職場や家族に出場の意志がある旨を伝え、外堀を埋めた。


9月15日、公式HPにて申し込みを済ませ、Tに報告する。


今思うと、これらは全て悪手であった。


大会まであとひと月ほどだったので、毎週土日のどっちかは朝イチ歩いて練習しようと心に決めた。


ちょうど朝は涼しくなり始めていた。


自宅から駅まで約2kmの道のりを、ちょっと遠回りしてぐるっと5kmくらい歩いてみた。


非常に充実した時間であったが、本番までこれ以上の距離を歩くことはなかった。


この春はひどい。


尊敬する上司が東京へ旅立ち、信頼する部下が2人とも異動した。


両の手足をもぎ取られた気分だ。


担当業務は昨年度と変わらず、むしろやることが増えた。


担当を決めた奴は説明しに来い、と言いたい気持ちをグッと堪え、私は明日も出勤する。