コマオオフィシャルブログ -10ページ目

コマオオフィシャルブログ

結論から言えば好きにしなさいと言うことになる。

長男の初アウェイは敗戦だった。


両者攻め手に欠く内容であり、1点をもぎ取った札幌の勝利への執念がガンバに優ったと思われる。


なんにせよ、ガンバは弱々しかった。


早朝、5時に長男を起こす。


階下のリビングへ移動し、昨晩のうちに用意していた服に着替え、ランチパックを牛乳で流し込む。


歯磨き等の支度をし、6時前にはリュックを背負って玄関を出た。


朝のほとんど誰もいない世の中を父子は歩く。


伊丹空港への高速バスは自宅から徒歩20分の停留所から出発する。


長男は誰もいなくてもう楽しいと言ってくれた。


非日常の体験は大切だと改めて思う。


バスに乗る事30〜40分で伊丹空港へ到着した。


私たちが乗る便は8時ちょうど発だ。


1時間ほどゆとりがあったので空港探検をしようかと長男に提案するが、体力を温存したいと断られた。


長男に従い、すぐに保安検査を突破し、飛行機の離発着を見ながら搭乗案内を待った。


周囲には、同じ思いを抱いているであろう旅客達が集結する。


ああ、これが噂のガンバサポの朝は早いか。


当然、我々もオフィシャルグッズを携えており、仲間である事をアピールしておいた。


ただ、子連れは私たちだけだったようだ。


長男にとっての約2時間の初フライトは、あっという間だった。


離陸の振動、旋回の窓から見える大阪周辺の街並み、地図と同じ日本海沿岸の形状、山肌に残る白い雪、新千歳に着陸するまで飽きる事なく過ごしていた。


やはり、非日常は良い。


北海道は思っていたよりも暖かく、薄手の上着で正解だった。


コンビニでお昼ご飯のおにぎりを買い、バスで札幌ドームを目指す。


予定時刻を少し過ぎたが、バスは目的地に到着した。


この時点で我々は少し疲れていた。


コンビニで購入したオロナミンCを飲み、試合開始を待つ。


野球にも興味がある長男は、札幌ドームに飾られている日ハムの写真等に関心を示していた。


試合は0-1で敗れた。


ジェバリのフリーキックはポストを叩き、ゴールは2度割るもオフサイドにより無効となった。


まだまだ連戦は続くので、もう一度気合いを入れ直して欲しい。


すぐにスタジアムから退散した私達は地下鉄で大丸札幌店へ向かう。


目的地はもちろんポケモンセンターサッポロだ。


ひょっとしたら、長男にとってはこの旅のメインイベントだったのかも知れない。


ガッカリしないように、売り場面積はオーサカに比べて狭いと伝えておいた。


しかし、そんな事よりも長男を今日イチ興奮させる出来事があった。


昨年、中々手に入らなかったポケモンカードの151シリーズが再販されており、長男は喜んで購入した。


予約したホテルはすすきのにあるため、大通を歩いて向かう。


途中の時計台やテレビ塔、NIKKAの看板を写真に収め、一応の観光はしておいた。


晩ご飯はジンギスカンを喰らい、温泉で疲れを癒して早めの就寝をした。


翌朝は学校に行く日と同じように6時半に起床する。


春休みはもう終わるからね。


ホテルで朝食をとり、支度を済ませて8時前にはチェックアウトした。


地下鉄で札幌、快速エアポートで新千歳空港へ向かう。


途中、エスコンフィールドを窓から見て長男は朝から興奮していた。


新千歳空港で自分用とお友達にお土産を買う。


伊丹空港への便は12時半に出るので、早めのお昼ご飯に札幌味噌ラーメンを食べた。


時間はたっぷりあったが、体力を温存させたいと言う長男の希望に沿うよう、保安検査を突破して搭乗口でのんびり過ごした。


当然、搭乗口の方が人が少ないので過ごしやすい。


新千歳空港は搭乗口にも飲食店やお土産屋さんがあるので、非常に便利だ。


でも、やはり暇すぎたのか、長男は最後にソフトクリームを食べた。


帰宅の便も満席だったがスムーズに出発する。


機体が雲を突破して太陽が見えた。


函館の街並みが美しかった。


ユーチューバーの影響で、長男が特別観たかった佐渡島を窓から見ることができた。


能登半島の形状、花園ラグビー場、太陽の塔、パナスタ、長男は行きと変わらず窓から見える景色に興奮していた。


次はどこ行く。


新幹線なら福岡、関東か。


でも、福岡は船もある。


飛行機も入れるなら新潟もありやな。


車なら広島と名古屋は行ける。


長男との男旅は続く。

先日、長女の卒業式に出席した。


もう中学生。


あんなに小さくて、結果としてきょうだいの中で一番手のかかった長子が、大きく、優しく、家族を大切にする人に育ってくれている。


彼女にはどんな未来が待っているのだろうか。


やりたい事や、夢、目標はまだぼんやりとしているかもしれないが、それらが明確になるまで彼女のペースに合うように助言したい。


また、長女はきょうだいの中でも母親にべったりな子だ。


私と二人きりでお出かけした経験は、きょうだいの中で一番少ない。


妻に聞かなければ彼女のことは何もわからないし、聞き出せないのが本音である。


父親として、彼女に何ができるだろう。


転ぶまで忍耐強く見守り続けるくらいしかできないだろう。


転んだ時には、彼女が忘れていた事を思い出せるように声をかけてあげよう。


彼女はきっと何でもできる子だ。


できれば、二人でカフェに行きたいが、いつになったら行ってくれるのか。

長女の卒業をお祝いするため、一泊で旅行しようかと提案していた。


しかし、長女は日帰りで京都か大阪に行きたいと言った。


そんなもんで良いのなら、毎週でも連れてってやる。


なので、念の為に予約しておいた宿にキャンセルを伝えた。


その流れで妻と娘たちに、長男とのガンバ観戦男旅札幌を起案した。


またアンタらは、と罵られるかと思っていたが、返ってきたのは好きにしたら、と言う優しい言葉だった。


ただし、金銭的な支援はしないとの厳しさも同時に伝えられた。


とにかく、これで堂々とアウェイ札幌戦に臨める。


初の札幌ドーム、特に長男にとっては初のアウェイ戦だ。


せっかく北海道に行くのに観光はない。


勝つしかないぞ、覚悟はできた。