令和5年の流れ②西洋占星術の視点 | Otonoha akari /宇宙の仕組みを知り、本当の自分を知る占い&Healing

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ひとつぶの「音」の波紋が広がるように、ご縁がつながりますように。

令和5年2月4日

立春を迎えました。

 

立春の日を過ぎてしまいましたが、

 

前回の東洋の占術に引き続き、

西洋占星術的にも少し流れを

お伝えできたらと思います。

 

 

土星惑星回帰の終わり

 

3月7日22:35

土星がうお座へ移ります。

 

 

 

土星がやぎ座とみずがめ座へ

2017年12月から惑星回帰していた

約5年ちょっとの間、

 

予想を遥かに超えた経験を、

 

全体的にも

 

個人的にも

 

経験した気がします。

 

 

特に、土星がみずがめ座に移り、

 

約20年ぶりに木星と会合した

2020年の12月の

グレートコンジャンクションと

呼ばれるタイミングからの流れは、

 

かなり一人一人の意識の変容を

促したのではないかと。

 

土星は土の活動星座である

やぎ座を運行中よりも、

 

風の固定星座、

みずがめ座の方が

強烈な力を発揮するのだなあと・・

 

改めて感じました。

 

 

現代占星術では

改革刷新を象徴する

天王星にも当てはめられるので、

 

やぎ座土星よりも、

「変化変容」を目的として、

 

私たちに

さまざまな経験と成長を

もたらしてくれたのかなあと思います。

 

 

土星は時間をかけて作り上げる

忍耐力や責任感、

 

また堅実さや保守性を求め、

 

 

 

 

それらが行き過ぎると

 

病や、うつ、貧困や孤独をもたらします。

 

しかし葛藤やネガティブな経験の目的が

 

「魂の成長」だととらえることができると、

 

土星は大いに味方になってくれる

天体ではないかと感じます。

 

土星が惑星回帰した約5年間、

 

「成長した」と

一人一人が感じるならば、

 

これからより良い世界に

向かうのではないかと。

 

そう信じたいです。

 

 

 

うお座土星期間

 

そして、約5年

めーいっぱい力を発揮した土星は、

 

その強烈なパワーを使い切り、

うお座に移ります。

 

うお座は水の柔軟星座。

乾いている土星は

湿ったうお座の水に吸収されながら、

 

うお座の世界、

 

人と人との繋がりだけでなく、

 

この地球という星の

 

生きとし生きるもの全てのつながりを

 

調整します。

 

私たちはつながりの中で

生きています。

 

 

全てのつながりを

もう一度再確認し、

 

未来へこの美しい星を

どう繋いでいくのか、

 

人間のいのちだけでなく、

 

全てのいのちに対しての

責任を問う、

 

約2年半の流れになるでしょう。

 

そして、うお座土星の影響は

 

柔軟星座である

 

うお座、ふたご座、おとめ座、いて座に

天体がある方が特に、

変化変容を促されるでしょう。

 

 

冥王星の星座移動

 

もう一つ3月の大きな動きは、

3月24日に、

 

冥王星がやぎ座からみずがめ座へ

移動します。

 

約15年ぶりの星座移動です。

 

冥王星がやぎ座に移った2008年

 

アメリカでは黒人初の大統領である、

オバマ氏が大統領になり、

 

そして9月にリーマンショックが

起こりました。

 

やぎ座は土の活動星座。

 

社会性を発揮する星座であり、

 

社会システムを

守る星座でもあります。

 

15年という期間は、

私たち人間にとっては

まあまあ長い時間。

 

そして占星術の世界では、

太陽系の最も外側の天体であり、

 

太陽系の意識の扉であると

解釈される占星術の先生もいらしゃいます。

 

「意識の扉」の向こうには、

何があるのでしょう?

 

 

 

 

そしてギリシャ神話では、

ハデスが守る、冥府。

 

日本の神話古事記では、

イザナギと別れた

 

イザナミが向かった

黄泉の国。

 

神話の中で、

その国に行った者たちは、

 

成長して戻ってきます。

 

その場所で、

「根底からの意識の変容」

体験するのかもしれません。

 

 

私たちが目にしている世界が光なのか?

 

もしくは、肉体を脱いだ世界、

 

ハデスやイザナミが

住まう世界が光なのか?

 

 

物質的な成長の視点では、

この世界が光で、

 

霊魂の視点では、

この世界が闇なのかも・・・

 

 

この15年で、

私個人は、学びの中で、

そんな気づきを

冥王星からもたらされた気がします。

 

 

そしてやぎ座の世界

「守るためのシステム」

 

例えば、

「一人のカリスマが

リーダーとなり、秩序を守る」

 

「上下関係のある組織」などの

システムの根底からの変容が終わり、

 

これからみずがめ座の世界

 

一人一人の個性が

本当の意味で尊重され、

 

未来をより良くするための

関係性の構築にむけ、

 

冥王星が根底からの変容を起こすべく、

 

私たちにさまざまな体験を

もたらすでしょう。

 

ただ冥王星は、

地球から見て逆行という動きをし、

 

6月11日から令和6年1月21日まで、

やぎ座に滞在します。

 

本格的なみずがめ座冥王星時代は、

来年からになります。

 

 

ラッキースター木星と火星

 

木星は、前半はおひつじ座を

 

5月17日以降はおうし座を運行します。

 

木星についてはまたかけたらと思います。

 

 

そして火星は昨年、

令和4年8月20日から

令和5年3月25日まで、

 

逆行という動きをしながら

ふたご座にロングステイしていました。

 

火星は約2年ちょっとをかけて

火星は12星座を運行するのですが、

 

令和5年はふたご座からいて座までを運行し、

 

 

それぞれのホロスコープにある

ふたご座からいて座までに

天体がある人たちが、

 

突発的な出来事を経験し、

立ち止まらせたり、

行動を起こすことを

促されたりするでしょう。

 

 

全体的に・・

 

長くなるので詳細は省きますが、

水星の逆行や

日月食の星座も考慮しても、

 

安定と変化の狭間を行き来する、

 

そんな1年になるのではないかと。

 

東洋でも感じましたが、

 

「調整」の年。

 

土星、冥王星が動く3月と、

 

木星がおうし座に移動する5月

 

惑星たちの関わりも含め、

 

何かフェーズが変わる

タイミングではないかと。

 

何か出来事を通してではなく、

 

それぞれが内的な気づきと

変化を意識すると、

 

より良い方向への流れが

加速するのはないかと。

 

そのために自分ができる発信を

し続けたいと思います。

 

 

 

ひたすらマクロコスモスの視点で。

 

学べば学ぶほど、

 

占いは、宇宙のリズムと

森羅万象の仕組みなんだなあと

感じています。

 

これからますます、

人は、「なぜ?」と

問いながら生きるようになるのではないかと。

 

その答えは、

ミクロコスモスである

「わたし」にフォーカスしているうちは、

たどり着くことは困難なのかなあと感じます。

 

 

天=宇

地=宙

 

この二つが存在するには、

いのちある私たちの存在が不可欠で。

 

その仕組みを探求してきました。

 

辿り着いているとは到底言えないけど、

 

問い続けなら、

 

問い続ける仲間と共に、

この世界を楽しめたらと思います。

 

 

長くなりましたね・・

 

お読みいただきありがとうございます。

 

 

令和5年も

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

Otono波 小松 希灯

 

 

お知らせ

○神話研究家マッキーさんへのインタビュー

 

 

スタンドFM収録「未来へ繋ぐ希望」

 

 

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