間もなく２４節気
第１候「立春」
太陽の暦での
令和5年がはじまります。
九星気学では
「四緑木星」が真ん中の宮を守ります。
先天定位では南東、
辰巳の方角。
春から夏にかけての、
陽気な季節です。
整う
人の往来
精神
信用
取引
縁談など
人との関わりを大切にし、
人とのご縁を繋いでいき、
信用を大切にする人が
時流に乗っていくでしょう。
「香」の象意もあり、
アロマや香水、お香などは
流行ると思います。
また「風」の象意であり、
風が行き来するように、
遠くの人との交流も
活発になるでしょう。
海外からのお客様も
ぐんと増えそうですが・・・
私たち庶民は高価すぎて
残念ながら
なかなか海外へはいけないです。
天象的には、四緑木星の年は、
台風の当たり年とも言われるので、
雨よりも風が強い台風が
やってくるかもしれません。
干支では
癸卯の年。
昨年は陽干支の年でした。
終わってみれば、
個人的にも、世界的にも
展開が早い1年だったような気がします。
今年は陰干支。
干は、天、宇宙、
空間の気を表し、
癸が象徴するものは、
雨、露、霧、霞、霜、雲
大地や生きとし生きるものを潤す
「慈愛の水」
一方支は、
地、生き物の気、
時間を表します。
卯の文字は象形文字で、
「トビラ」を表し、
また植物の芽が地表に出て
双葉になった形を表すそうです。
西洋占星術のおひつじ座のマークも
も同じ双葉にも似ているし、
♈︎
噴水が勢いよく吹き出る
様子にも見えます。
「いのち」がほとばしる様子。
そして卯は、
方位では東であり、
太陽が登る場所。
九星気学でも干支でも、
「木」の気が強調される1年。
「木、火、土、金、水」の
五行の中でも唯一
「生き物」を象徴します。
「木気」が象徴するものは、
成長を目指して
それぞれの扉を開ける、
そんなタイミングかもしれません。
西洋占星術でも
特に2023年前半は
木星がおひつじ座を運行します。
ただ、四緑木星も卯も
陰の気ですので、
一人でぐんぐん伸びていくのではなく、
ご縁を大切に、
周りと協力しながら、
物事を進めていく、
そんな空気に
なるのではないかなあと感じます。
そして木気が強くなるということは、
肝臓、胆嚢、眼、自律神経の
病気には注意です。
ストレスを感じやすい人は特に。
2月3月の春先と、
7月11月も東洋の命で、
木気が強い人は特に注意。
そして、胃や脾臓の病気も
注意が必要な年です。
ラッキーカラーは、
青や緑。
淡い目の色が流行るかもです。
サイクル
占いは暦の作成から
始まっています。
干支は、60年で人サイクル。
支だけで見ると12年。
六陽自然学では、
１２支✖️１２＝144年という
サイクルで見る見方もあります。
九星気学は、9年サイクル。
天と地の一定のサイクルの中で、
私たちは同じ様なことを経験します。
昨年は壬寅の年でした。
60年前の壬寅の年、
1962年はキューバ危機が起こり、
ソ連の核の脅威が
クローズアップされた年でした。
そして昨年も同じような脅威に直面し、
今も続いています。
60年経って、
同じことを経験しているということは、
人類が成長していないと取るのか、
それとも人類が成長し、
60年前と違う選択ができると捉えるのか・・・
その答えは分かりません。
個人の小さな短い人生の中でも
同じだと思います。
一定の周期で
同じことを経験するのことは
よくあることで。
今までと同じパターンを繰り返すことは、
課題を解決していないからと
捉えていましたが、
そうとも言えるし、
ひょっとしたら違う場合も
あるかもと思い始めています。
宇宙は同じリズムで
同じサイクルを刻んでいて、
前と同じ出来事が
起ころうが起こるまいが、
その理由を追求することは意味がなくて、
一瞬一瞬の選択しかないのかなあと。
成長拡大することが、
宇宙と私たちの自然な法則だとするなら、
一瞬一瞬成長の道を選択し続けること。
そして、そろそろ年齢的にも
周りの成長にも
貢献できる生き方をしたい・・・
そんな小さなことしかできないけど、
その小さなことが、
未来の希望へつながるのだと
信じ続けたいなあと思います。
次回は西洋占星術的に。
結局ギリギリになってしまった。
立春までに書きたいなあ・・・
と思います。
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