熊本市西区花園に所在する
浄池廟です。
文化財の指定は受けていません。
この廟は加藤清正の墓になります。説明板によると、加藤清正は慶長16年(1611年)6月24日に熊本城内で亡くなり、遺言により、熊本城に相対し、自身が築いた熊本城の天守閣と同じ高さの地に葬られ、浄池廟と称されました。
元和2年(1616年)には本妙寺もこの清正の墓を守るために熊本城内から移転してきました。浄池廟は正面に清正の木像を安置していますが、その真下に清正が葬られているそうです。
※写真は2020年11月撮影