心理カウンセラーの吉田亮介です。
早速ですが、「毒になる親」について説明しますね。
「毒になる親」というのは、簡潔に言えば「子供に悪影響を与える親」という意味になります。
そもそも、どこから来た言葉か?
スーザン・フォワードという人が書いた「毒になる親」というそのものズバリの本があります。
異常に厳しい親だったり、体罰や、無関心、支配、と色々な形をとります。
そうやって育てられた子供が大人になると主に人間関係や恋愛関係で苦しむことになります。
子供にとって毒になるので「毒になる親」というわけです。
症状はさまざまですが、例えば、
・人の顔色をひたすら伺ってしまう。
・自分は価値の無い人間だと感じる。
・いつも罪悪感を感じている。
・親の束縛から逃れることができない。(自分の人生を生きられない)
・親から離れたら親を見捨てる気がして離れられない。(自分の人生を生きられない)
・人と深い関係になるのが怖い。
・人を信用できない。対人恐怖。
・自己主張が全くできない
・情緒不安定、うつ、パニック障害
などなど
こう書くと、「とんでもない親」「ヒドイ親」という印象が強いですよね。
実際、そうかもしれません。
ですが、実は、そんな親もまた毒になる親に育てられた可能性が高いわけです。
愛情たっぷりに育てられたのに「毒になる親」になってしまうということはまずないわけです。
それはつまり、「毒になる親」に苦しめられたその子供もまた、無自覚に「毒になる親」になってしまう。
その可能性が高いということでもあります。
この不幸な「毒になる親」の連鎖(れんさ)を断ち切るというのもこのブログの大切なテーマのひとつです。
でも、1番は、シンプルに毒になる親の影響で今苦しんでいるあなたを支援したいというのがあります。
そしてそれが結果的に「毒になる親」の連鎖を断ち切るということにもつながっていきます。
「毒になる親」については、これから色々な事例なども出しながら話して行きたいと思います。
結婚や婚活、恋愛にどんな影響をおよぼすのかも書いて行きますね。
もし、親を「毒親」ということに抵抗がある方はこちらも併せてお読み下さい↓
親を「毒親」呼ばわりするのはどうなの!?
●お電話でのご予約・お問合せ
TEL: 070-5566-6208
(セッション中は出られないことがあります。留守電に、お名前・電話番号・ご用件を吹き込んで下さい。折り返しいたします。)
●メニュー
●アクセス