前回、僕の行っているカウセリングにも、「催眠」の要素がないわけではないというお話をしました。
僕自身は「催眠」をやっている意識は全くありませんし、いわゆる「催眠」と言われるものとは違うと思います。
ですが、僕も「催眠」について熟知していないのでハッキリとは言えません。
ですので、ここでは、単純に僕がどうやって思い込みを書き換えているのかをご説明します。
僕がとっている方法は、恐らく30代男性には比較的なじみやすい方法だと思います。
というのは「理論」がわかりやすいのです。
決して、すごく簡単という意味ではないのですが、方程式みたいに論理的なのです。
僕は論理的=絶対的に素晴らしいとまでは思っていません。
ですが、不明確なところが少ないのは事実です。
それが僕のカウセリングのひとつの特徴です。
前置きはともかく、説明します。
では、「論理的」って何?
ということですよね。
それを説明します。
わかりやすい例で説明します。
あなたが女性恐怖症だとします。
女性が怖いわけです。
女性と接すると「緊張」や「不安」という形で恐怖が出ます。
では、何で女性が怖いんでしょうか?
その原因があるはずです。
世の中の出来事には必ず原因と結果があります。(と少なくとも僕は信じています。)
ですから、必ずその原因があるはずなんです。
僕のカウセリングの特徴として、「原因を探る」というのがあります。
世の中のカウセリングには、原因はいいから解決しようという考え方ややり方もあるのです。
僕自身もそういうカウセリングをやることもあります。
ですが、基本スタイルは「原因追求型」なのです。
さて、では、あなたは何が原因で女性が怖いのでしょうか?
実は、小学校3年生の時に、Aさんのことが大好きでした。
そして、そのことを友達にクラス中にバラされました。
黒板に”あいあい傘”まで書かれました。
そこで、迷惑したのがAさん。
Aさんも、本心がどうというよりもとにかく恥ずかしくて、からかわれたくない一心であなたをバカにします。
「●●くんなんて、キライ!好きなんて迷惑なんだけど!」
本心かはわかりませんが、小学生なら十分あることですよね。
そして、悪いことにその日から女子が結託して、あなたを無視するようになりました。
そのイジメを主導したのは大好きだったAさんとその友達の女子。
あなたは、女子に無視されるというのも大ショックです。
そして、さらに、そのリーダーのひとりがAさんということで二重に大ショックです。
この出来事がきっかけであなたは女性不信になってしまいます。
これが原因ということですね。
必ずしもこんなにわかりやすい出来事はないとしても、何らかの原因はあるものです。
そして、原因がわかったらどうするか?
その原因を取り除けばいいんです。
どうやって取り除くのか?
それはまた、次回お話しますね。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
「30代、彼女が欲しいけど自信がなくてできないあなたに、彼女の作リ方」をお伝えしています。