前回、僕の行っているカウセリングのアプローチとして2種類あるというお話をしました。
・思い込みを変える。
・抑圧している感情を開放する。
そのうち、「思い込みを変える。」ということについてお話しました。
今回も、「思い込みを変える。」ということについてお話しします。
「思い込み」というのは何かというと、自分が意識しているようなことではありません。
無意識のところで、「思い込んでいる」ことが、時に悪さをします。
たとえば、「自分は女性に嫌われる」と思い込んでいたりします。
また、「自分はキモチワルイ存在」と思い込んでいたりもします。
そうなればいろいろ悪影響がありますよね?
ただ、厄介なのは「潜在意識」の深いレベルで思い込んでいればそう簡単には書き換えられないということです。
だからこそ、「催眠」というものがあります。
僕自身は、いわゆる「催眠」をやるわけではありません。
ですが、「催眠」というのは必ずしも特別なものではないのです。
僕のカウセリングの中でいわゆる「催眠」ということはしませんが、ある種の「催眠状態」には入ります。
というと、身構えてしまう人もいるかもしれません。
ですが、僕が催眠術を使うわけではないんです。
ただ、過去の体験を思い出してもらうだけなんです。
そうすると、過去の体験と同時に過去の感情や感覚が蘇って来ます。
この状態はちょっとした催眠状態なんです。
理屈っぽく言えば、通常の意識活動が低下している状態です。
というと、何か怖い感じがするかもしれませんが、誰でも日常生活の中である種の催眠状態には毎日のように入っています。
一番、知られているのは寝る直前の意識があるんだけど、布団に入ってリラックスしているような状態です。
この「意識活動が低下」している状態がというのがキモです。
普段の状態では「意識の活動」が活発なため、潜在意識にまで、メッセージがなかなか届きません。
「僕は、女性に嫌われている」という思い込みがある男性がいるとします。
「僕は女性に好かれている!」と100回言ってもらってもまず効果がありません。
これは意識が潜在意識に届く前にそれは違う!とガードしてしまうからです。
つまり、このガードをすり抜けて、メッセージを届けられれば、「思い込み」を変えられるのです。
そのひとつの方法が、いわゆる「催眠」というものです。
僕が行っているカウセリングは、いわゆる「催眠」とは違うのですが、その要素がないわけではありません。
次回、また、具体的にお話しますね。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
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