こんにちは
自信がなくて彼女が出来ない30代男性の方へ
東京でカウンセリングをしている心理カウンセラーの吉田亮介です。
あなたは、「人が怖い」とか「人が苦手」ということはないですか?
そう聞かれて、そうだなとかそうかもしれないと思うなら多少程度の差はあっても、「人が苦手」ということになります。
当たり前ですが、そうなると「彼女」どころではありませんよね。
先ず、「人が苦手」という状態を何とかしないといけないわけです。
ちなみに僕も20歳位の時は「人が怖い」という状態でした。
この状態はいわゆる「対人恐怖」という状態です。
ただし、実は「対人恐怖」にも2種類あります。
1つ目は、身体レベルで怖い場合
2つ目は、心のレベルで怖い場合
1つ目の場合は、小さいころ、両親から虐待を受けたり、虐待まではいかなくても体罰がキツかったり、あるいは学校で暴力的なイジメに遭っていた場合などです。
この場合、理屈抜きに身体が人を怖がってしまいます。
だから、やたらオドオドビクビクしてしまう場合は、身体レベルで人が怖いということになります。
それこそ、「いつ攻撃されるかわからない!」という恐怖です。
2つ目は日本人に多いタイプですが、「人にどう思われているかが異常に気になる」タイプです。
2つ目もイジメだったり、からかわれたりというケースがあります。
あるいは親自身がそんなタイプで、子供であるあなたに対しても「人にどう見られているかわからないよ!」などと半分強迫観念的に言っていたりするような場合です。
もともと、繊細で内向的なタイプの人がなりやすいですね。
この場合、身体レベルでは人が怖いと感じていないか、感じるとしても、特定のタイプの人だけというような感じです。
例えば軽いイジメにあったことがある場合なら、そのイジメっ子に似た人をみると少し身体も反応してしまうという程度です。
基本的には、自分の心のなかで無意識に想像して怖くなります。
「この人は自分のことを嫌っているかもしれない」
「自分はキモチ悪いと思われているかもしれない」
「自分は変なんじゃないだろうか」
というように想像して怖くなっています。
こんな風に人が怖いと言っても実は2種類あるんです。
次回以降、それぞれのタイプについてより詳しくお話しますね。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
心理カウンセラー吉田亮介