ありのままの自分であってはいけない(2)ビリーフ(メンタルブロック)摂食障害 | 銀座恋愛カウンセリング 恋愛がうまくいかない本当の理由、結婚できない本当の理由。婚活がうまくいかないのには原因があります。

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愛されたい。恋愛が長続きしない。素直になれない。つい相手に合わせてしまう。見捨てられるのではないかと不安。心の底で相手を疑ってしまう、など、恋愛や婚活がうまくいかないあなたが自分を大切にして、理想の恋愛や結婚ができるようになるヒント。

 

こんにちは

心理カウンセラーの吉田亮介です。

 

 

以前、「親から離れてはいけない」という

無意識の思い込みについてお話したところで、

摂食障害についてお話しました。

 

 

今日は、異なる原因から摂食障害と

なってしまうパターンについて

お話します。

 

 

お母さんが元モデルですごく美人

だったりするとお母さんのように

綺麗でないといけないと思ったりします。

 

 

お母さんも元モデルで「美しさ」に拘り

があったりするので、直接は言わないと

しても、言動の端々から

「女性は美しくないと価値がない」

=「美しくないとお母さんに愛されない」

というようなメッセージが子供に伝わって

しまいます。

 

 

場合によってはストレートに母親が娘に

言ってしまう場合もあるでしょう。

 

 

そして、スレンダーで綺麗なお母さんが

娘にとってのお手本になると、

「痩せていなければいけない」

「太ってはいけない」

という強力な刷り込みが出来ます。

 

 

そうなると、太ることにつながってしまう

食べるということに拒絶反応が出て来ます。

 

 

太る=醜い=お母さんに愛されない

という恐怖から食事が喉を通らなくなります。

 

 

そして、徐々に痩せている基準もエスカレート

します。

 

 

厳しいどころか非現実的な基準となり

どんどん病的に痩せて行き、それでもまだ

太っているのではないか、もっと痩せないと

という強迫観念に苛まれることになります。

 

 

これが「ありのままの自分であってはいけない」

という思い込みから来る場合の摂食障害

パターンとなります。

 

 

この無意識の思い込みをビリーフ

(メンタルブロック)と言っています。

 

 

詳しくはこちらの記事をご覧ください↓

ビリーフ(メンタルブロック)とは?

 

 

 

メンタルブロック・解除セラピーとは?

 

 

 

 

以下に、今回お話した無意識の思い込み(ビリーフ)

「ありのままの自分であってはいけない」

ついての説明を記載しておきます。

 

 

 

 

【ビリーフ(無意識の思い込み)】

ありのままの自分であってはいけない

 

 

【症状】

・「ありのままの自分ではダメ」と思ってしまう
・「誰々の様でないといけない」と感じる(成績、運動、身体、性格等の面で)
・「誰々のような容姿でないといけない」と感じる。特に、摂食障害の女性。容姿や服装、世間体に関して口うるさく、何にでもきちんとしている母親を持つ女性(女の子)に多い
・「親が望むような自分でないといけない」と感じる
・「自分もお父さん(お母さん)の様でないといけない」と感じる
・劣等感が強い(「誰々と比べて私は・・・」)
・他人がほめられているのを見たり、聞いたりすると嫌な気分がする
・過剰な競争心
・自分は何かが違うような気がする
・理由なく自分に罪悪感を感じる
・対人恐怖症

 


【ビリーフが出来る背景】

・親が他の兄弟、姉妹、他の子ばかりを可愛いがった、ほめた
・親から、いつも他の子と比較された
・「だからお前はダメ」といったように、親から人格的に否定された
・何でもきちっとしている模範的な母親(父親)を見て育ち、「自分も女(男)として母親(父親)のようでなければならない」と思い込んだ
・容姿や服装等の見た目に関して口うるさい親に育てられた。特に、摂食障害の女性(女の子)