【ビリーフ】「子供であってはいけない」について(その6)仕事を押し付けられる人 | 銀座恋愛カウンセリング 恋愛がうまくいかない本当の理由、結婚できない本当の理由。婚活がうまくいかないのには原因があります。

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愛されたい。恋愛が長続きしない。素直になれない。つい相手に合わせてしまう。見捨てられるのではないかと不安。心の底で相手を疑ってしまう、など、恋愛や婚活がうまくいかないあなたが自分を大切にして、理想の恋愛や結婚ができるようになるヒント。

 

こんにちは

心理カウンセラーの吉田亮介です。

 

 

今回も、《成長》に関するビリーフ(メンタルブロック)のひとつである子供であってはいけない】について引き続き詳しく説明したいと想います。

 

 

【症状】と【刷り込みの場面】については以下の記事をみてくださいね。

http://ameblo.jp/com-kaizen/entry-11771970320.html

 

 

 

前回、「境界」の話をしました。

今回はその続きとなります。

 

 

 

「境界」が壊れていると、

自分と他人の責任範囲が

分からなくなるというのも

ひとつの特徴です。

 

 

 

ですので、多くの場合、職場で

余計な仕事を背負い込んだり、

押し付けられたりしがちです。

 

 

 

「境界」が正常だと、仕事を押し付けられると

健全な”怒り”を感じますが、「境界」が壊れて

いるとそもそも”怒り”を感じません。

 

 

 

だから、押し付けられているとも思わないのです。

 

 

それが処理できる範囲のうちはいいのですが、

処理できるレベルを越えて仕事を背負い込んで

しまった時、問題になります。

 

 

 

処理できている内は感謝されます。

押し付けられてもその感覚はないし

感謝されるので、むしろ嬉しいのです。

 

 

 

ところが処理できる限界を越えると

様相が一変します。

 

 

仕事が終わらなくなったり遅延し始めます。

すると、仕事を止めているあなたが

非難の対象となります。

 

 

 

押し付けた人間ですら、

出来ないのなら出来ないと言ってもわらないと

困る!と怒ったりします。

 

 

 

すると、あなたはどこか理不尽さを

感じながらも反論も出来ず、でも

自分が悪いのかもしれないと思ってしまいます。

 

 

こういった場合、よほど客観的で

公平な上司や同僚にでも恵まれない

限り十中八九、非難を受け、責任を

負うのは「境界」が壊れたあなたでしょう。

 

 

 

なぜなら、「境界」が壊れている=

自分の責任範囲がわからない=

相手の責任範囲がわからない=

イコール誰が悪いのかわからない=

あなたが悪いと言われるとそうだと思ってしまう

ということになるのです。

 

 

 

だから、あなたは現実に苦しいし

困っているのにも関わらず、

一体どうしていいのかわからないのです。

 

 

次回はこの解決法についてお話したいと

想います。