【ビリーフ】「子供であってはいけない」について(その4)パワハラ被害者2 | 銀座恋愛カウンセリング 恋愛がうまくいかない本当の理由、結婚できない本当の理由。婚活がうまくいかないのには原因があります。

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愛されたい。恋愛が長続きしない。素直になれない。つい相手に合わせてしまう。見捨てられるのではないかと不安。心の底で相手を疑ってしまう、など、恋愛や婚活がうまくいかないあなたが自分を大切にして、理想の恋愛や結婚ができるようになるヒント。

 

こんにちは

心理カウンセラーの吉田亮介です。

 

 

今回も、《成長》に関するビリーフ(メンタルブロック)のひとつである子供であってはいけない】について引き続き詳しく説明したいと想います。

 

 

【症状】と【刷り込みの場面】については以下の記事をみてくださいね。

http://ameblo.jp/com-kaizen/entry-11771970320.html

 

 

このビリーフの特徴として

自己主張が苦手というのがあります。

という話を前回までにしました。

 

 

「感情の面倒をみる」

という話もしましたね。

 

 

そして、殴る人と殴られる人

イジメる人とイジメられる人

怒る人と怒られる人

ちょうど凸と凹のように

ピッタリハマってしまうのです。

 

 

という話をしました。

 

 

具体例をひとつお話したいと思います。

実は私自身の例です。

 

 

私は会社員時代けっこう怒られる

ことが多かったです。

 

 

 

怒る人と怒られる人という図式

で言うと怒られる人だったわけです。

 

 

なので怒る上司と悪い意味で

相性が良かったのです。

 

 

 

私は真に受けて、ほとんど

全て自分が悪いと想ってしまうのです。

一番ひどかった時は

ほぼ毎日のように怒られていました。

 

 

もう、何をやってもしなくても

怒られるという感じです。

 

 

どうすればいいのか分からなくて

途方に暮れました。

 

 

プライドも全て捨てて、

上司に聞きました。

どこが悪いのかと。

 

 

ところが抽象的な答えが

返ってくることが多いのです。

 

 

 

もっと考えろとか、

責任感が足りないとか

得意分野がないとか、

言っていることは最もらしく、

たしかにそういう面もあったのです。

 

 

 

だから、自分なりに必死に頑張りました。

 

 

ところが、一向に、それもほとんど

全く認めてもらえない。

なので、正直に言いました。

 

 

 

何を怒られているのか分からないと。

そうすると、それは仕方ない。

今、それが分かるレベルにないから

怒られるてるんだからと言われました。

 

 

 

そうすると、本当にそうなんだろうな

と想ってしまいます。

 

 

そして、答えのない努力を続けます。

でも、それにも理由があります。

 

 

答えは明確にではないにせよ、

確かに自分がまだまだ未熟なのは

間違いなく、上司の方が仕事が出来た

ことだけは間違いなかったからです。

 

 

 

ここで、今だから想うのは

上司は自分が仕事が出来ればOK

ではなくて、部下に教えたり、

成長させるという仕事があります。

 

 

 

その意味で言ったら、この上司は

その仕事が十分に出来ていないのです。

失敗したら叱責する

足りないところを指摘する

 

 

これ自体は悪いことではないのですが、

何が失敗なのか不明

どこをどう直せばいいのか不明

これではどうすればいいのかわかりません。

 

 

 

上司の基準があるのは当然です。

だからそれを提示してもらえればいいのですが、

それはブラックボックスなのです。

 

 

 

さらにいうと、どこに向かっているのかも

よくわからない。

 

 

仮に次元が違うから理解できないのでしても

それを部下が分かるように導くのが

上司の仕事ではないでしょうか。

 

 

 

少なくとも全くなんだかわけがわからない。

とにかく俺はダメなんだ。

と部下が想うとしたらこれはあまり

うまく行っていない証拠でしょう。

 

 

 

中には自分にも人にも厳しい人が

いて、このブログを読んで、

「いやその上司が正しい、

答えを模索して成長していくのも

部下の大切な努めだ」

と想う方もいるかもしれません。

 

 

 

僕はそこは一理あると想います。

なぜなら、僕はその答えのひとつを

みつけたからです。

 

 

 

この問題は結局完全ではないにせよ

大きく前進し、何が一番の問題であったかが

ハッキリしました。

 

 

僕が仕事が出来なかったことが問題なのか?

もちろん、それもありました。

 

 

上司の言っていること全てが間違っていた

わけではありません。

 

 

むしろ言っていることの6割くらいは

正しかったかもしれません。

 

 

ですが、残り4割の理不尽に心身共に

疲れきるまで付き合ってしまったのです。

 

 

そして、この頃に僕はセラピーを受けて

変わりました。何が変わったか?

 

 

凸凹の話をしましたが凹が埋まったのです。

そして、凹が埋まった時に何が変わったのか?

 

 

僕は上司の言っていることが理不尽だという

ことがわかるようになりました。

 

 

そして、分かるがゆえに

主張できるようになったです。

 

 

すると何が起こったか?

 

 

ある日また上司が理不尽の上に理不尽を

塗り固めるようなことを言って来ました。

 

 

それまでの僕ならそれでも6割は確かに

僕が悪いということで上司の言に従って

いたでしょう。

 

 

 

でも、この時、僕は、無意識に上司に

たてつきました。

「いい加減にして下さい!」

といってバンと机を叩いていました。

そうすると何が起こったか。

 

 

 

上司は僕をなだめました。

「まあ、わかった。俺も悪かった」と。

そして、その後はゼロではないにせよ

理不尽が減って、対応もずっと良くなりました。

 

 

これは何を意味しているのでしょうか?

つまり、僕が散々怒られていたのは、

単に仕事が出来ないという以外に大きな

原因があったのです。

 

 

つまり、僕が「怒られる人」

であったことに大きな原因があったのです。

 

 

このことについては次回さらに詳しく

話したいと想います。

 

 

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