【ビリーフ】「子供であってはいけない」について(その3)パワハラ被害者 | 銀座恋愛カウンセリング 恋愛がうまくいかない本当の理由、結婚できない本当の理由。婚活がうまくいかないのには原因があります。

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愛されたい。恋愛が長続きしない。素直になれない。つい相手に合わせてしまう。見捨てられるのではないかと不安。心の底で相手を疑ってしまう、など、恋愛や婚活がうまくいかないあなたが自分を大切にして、理想の恋愛や結婚ができるようになるヒント。

 

こんにちは

心理カウンセラーの吉田亮介です。

 

今回も、《成長》に関するビリーフ(メンタルブロック)のひとつである子供であってはいけない】について引き続き詳しく説明したいと想います。

 

 

【症状】と【刷り込みの場面】については以下の記事をみてくださいね。

http://ameblo.jp/com-kaizen/entry-11771970320.html

 

 

 

このビリーフの特徴として

自己主張が苦手というのがあります。

という話を前回しました。

 

 

小さいころ、両親が厳しかったり

ケンカが絶えなかったりすると、

子供は両親の感情の面倒を

みるようになります。

 

 

 

「感情の面倒をみる」

とはどういうことでしょうか?

 

 

相手が不機嫌だったり、

落ち込んでいると

そういう感情になっているのは

自分の責任だと想ってしまうことです。

 

 

 

そして、相手の感情が回復するように

相手が望むようなことをしようとします。

 

 

結果的に相手のいいなりになったり

コントロールされてしまうのです。

 

 

これが「感情の面倒をみる」

ということなのです。

 

 

こういう人がパワハラ上司に出会って

しまうとどうなるか、想像がつきますよね?

 

 

相手は仕事の出来が悪いとか、遅いとか

言ったとおりにやらないとか、色々言いますが

常に不機嫌だったりします。

 

 

 

あからさまに溜息をついてみせるかも

しれませんね。

 

 

そうすると、それは全て自分の責任だと

感じてしまうわけです。

 

 

だから、上司の感情が良くなるように

一生懸命努力してしまうわけですね。

 

 

ところが、特にパワハラを露骨に

するような上司の場合は、機嫌が悪いのは

上司の問題であることがほとんどなので、

いくら頑張ったところで、上司の感情は

変わらないのです。

 

 

 

だからこの場合のパワハラの解決策は

上司の機嫌が悪いのは上司の責任だと

感覚としてわかることです。

 

 

そうすると、パワハラを受けてしまう方の

反応が変わって来ます。

 

 

イジメやDVなどもそうですが、

被害に遭う人が悪いということはないのですが、

やっぱり多くの場合において、

被害を受けやすい心理パターンを持っている

というのはあります。

 

 

殴る人と殴られる人

イジメる人とイジメられる人

怒る人と怒られる人

 

 

このセットがあるのです。

 

 

 

ちょうど凸と凹のように

ピッタリハマってしまうのです。

 

 

ですので、この場合の解決策は

凹(被害者)の方が穴を埋めれば凸凹は

一致しなくなります。

 

 

もちろん、凸が突起をなくしてもいいのですが、

多くの場合凸が自分を変えようとは想いません。

 

 

なのでたいていのケースでは凹の方が

穴を埋めた方が解決は早くなります。

 

 

そして、その穴が埋まってしまえばもう

一致しませんのでパワハラ被害に遭わなく

なります。

 

 

たとえ上司が同じように怒鳴って

いるとしても馬の耳に念仏で今までのように

全て真に受けて、大ダメージをうけるような

ことはなくなるでしょう。

 

 

 

次回は具体例にもとづいてお話を続けたいと思います。

 

 

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