こんにちは
心理カウンセラーの吉田亮介です。
今回も、引き続き心理カウンセラーの立場から
子育てについてお話したいと思います。
先日、上北沢の『パパフェスタ』にてミニセミナーを開催しました
http://ameblo.jp/com-kaizen/entry-11770864835.html
タイトルは
『心理セラピストが伝える子供を幸せにする10歳までの子育てで一番大切なこと
~子供は十分に甘えさせることが大切です。十分に甘えた子供ほど自立します~』
です。
この内容についてお伝えしています。
このセミナーで僕は3つのことをお伝えしました。
1,子供は甘えさせることが大切です。
2,子供は甘えと反抗を繰り返して成長していきます。
3,甘えさせると甘やかすは違います。
前回、「1,子供は甘えさせることが大切です。」
からお話しをはじめましたが、今回はその続きです。
前回『抱っこ』の重要性についてお話ししました。
もうひとつ重要なものがあります。
それは『愛情の言葉』を掛けてあげることです。
では、具体的にどんな言葉を掛ければいいのでしょうか?
一言で言えば「存在そのものを肯定する」言葉を
掛けてあげるのがいいです。
具体的に挙げます。
「産まれて来てくれてありがとう。」
「ママとパパのところに来てくれてありがとう。」
「◯◯ちゃん、愛してるよ」
「◯◯ちゃんのことが大切だよ。」
「◯◯ちゃんがいるだけで、ママもパパも幸せだよ。」
などの言葉を掛けてあげます。
こうすることで、子供(赤ん坊)は、自分は
ママとパパから愛されているんだなと
感じることが出来ます。
赤ん坊は言葉自体は通じないですが、
気持ちは確実に通じます。
ですので、当たり前ですが、台本のように
棒読みしても意味がないですね。
心を込めて言ってあげてください。
そして、4歳以上になったら、
プラスアルファで自信をつけるような
言葉もたくさん掛けてあげると
いいですね。
「◯◯ちゃんは、絵が上手だね(絵の才能があるね。)」
「◯◯ちゃんは、勉強が出来るね。」
「◯◯ちゃんは、優しい子だね。」
「◯◯ちゃんは、勇気があるね。」
などなどたくさんほめてあげます。
もちろん、存在そのものを肯定する言葉もかけて
あげてください。
「ママ(パパ)は、◯◯ちゃんのママ(パパ)で幸せだよ」
など
中にはそんな歯の浮いたことは言えない
という方もいるかもしれません。
ですが、どんな教育よりもおもちゃやお菓子
スポーツの英才教育よりもこれ以上に
子供を幸せにできるプレゼントはないと
思います。
ぜひ、恥ずかしいくらいは乗り越えてください。
子供の一生を左右するのですから。
ただ、恥ずかしいではなく、
どうしても気持ちがこもらない。
自分自身、親に言ってもらった
ことがないのに言えない
言おうとすると気分が悪くなる
などあるとすればママ、パパの
カウンセリングが必要です。
そんな場合は一度ご相談ください。
続きはまた次回お話しますね。