こんにちは
心理カウンセラーの吉田亮介です。
今日は、《人間関係》に関するビリーフ(メンタルブロック)のひとつである【集団に属してはいけない】について詳しく説明したいと想います。
まずは、【症状】と【ビリーフが出来る背景】をみてみます。
【集団に属してはいけない】
【症状】
・集団の中で孤立感や疎外感を感じて溶け込めない
・組織の中で所属感がなく、「ここは自分の居るべき場所ではない」「自分だけよそ者だ」と感じる
・団体行動が苦手
・集団の中で、他の人たちと同じように考えたり、行動したりできない
・組織に不平、不満を持ちやすい(なぜなら、集団内で居心地が良くないから)
【ビリーフが出来る背景】
・子どもの頃に、家族と離れて育った
・子どもの頃に、家族がバラバラだった
・子どもの頃に海外や良い家柄、貧乏な家庭に育ったために、「自分は他のみんなとは違う」と感じながら育った
・学校でいじめや仲間はずれを経験した
・親が人の仲間や組織、団体などに加わらない人だった
・親から「団体に入るな」「集団には関るとロクなことがない」と言われて育った
職場に溶け込めない、飲み会が苦手、パーティーが苦手、会議が苦手というような方が持っているビリーフです。
このビリーフが出来るのは集団である学校でのイジメなどのトラウマや小さい頃、家族がバラバラで、家族団欒がなかったりする
パターンが多いですね。
私自身もかつては職場に溶け込めなかったり、飲み会がものすごく苦痛だったりしました。
つまり、「集団に属してはいけない」のビリーフがあったということです。
このビリーフは、かなり強く持っていました。
20代の頃は特に会社に行くのが苦痛で、孤立してしまうランチタイムなども苦痛でした。
職場の先輩もどう対応していいか分からず、もちろん私もどうしていいかわからなかったのです。
この頃は、「心を慰めてくれる本」や「性格は変えられる!」というような本を毎朝、カフェで読んでから何とか自分を奮い立たせて出勤していたものです。
身体感覚として、輪に入れないので、いくら本を読んで、テクニックを学んでもほとんど無駄でした。
本人に強い意志があれば、克服も不可能ではないと思いますが、セッションを受けて、ビリーフ(メンタルブロック)を解除することが一番の近道です。
集団が苦手な方はぜひ、このメンタルブロック解除セラピーを受けてみてください。
身体感覚から変わるのでウソのように変化しますよ!