【画面にペンで絵を描く】
恋の魔法とおまじない / (C)愛ちん
獅子堂先生「家鋪、それは液晶タブレット…ってわけではなさそうだな。何だいそれは?」
童子さん 「ライトペンって言う昔の入力デバイスなんですよ」
麦ちゃん 「今の液タブみたいに画面にペンで絵が描けるんですって」
童子さんは40年近く昔の8ビットパソコンにライトペンをつなげて、カラーのイラストを描いています。
麦ちゃんも獅子堂先生も初めて実物を見て、少し驚いています。
【MZ-2000とライトペン】
童子さんの前にあるのはシャープの8ビットパソコンMZ-2000(1982年)で、外付けのカラーディスプレイを接続して、デジック社製のライトペンを使って画面に絵を描いています。
今の液晶タブレットと同じような入力デバイスが40年近く昔に、パソコン用に発売されていました。
もちろん性能的には今の液タブには遠く及びませんが、画面にペンで直接絵や文字を書くことができたので、趣味や実務でコンピュータグラフィックをされていた方には愛用者が多かったようです。
ライトペンは原理上、CRT(ブラウン管)モニタでしか使うことができないため、液晶パネルを使用した現在のパソコンディスプレイでは使うことができません。
また、1985年頃になると安価な8ビットパソコンでもマウスが使えるようになり、マウスを使ってCGを描くことが主流となったため、販売期間はそれほど長くはなかった周辺機器でした。
【パーフェクトボウリングで遊ぶ麦ちゃん】
昨日の記事でアップするつもりだったイラストです。
遅くなってしまったので記事も更新しなかったのですが、せっかく描いたので掲載します(^_^;)
小さなボウラー人形が、麦ちゃんのこえだちゃんになっています。
年度末になって次々と仕事が増えてきました(>_<)
毎年のこととはいえ、3月はちょっと気が張ってしまうなあ…