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【ヘアアレンジ×若者交流】仙台の中高生向けヘアアレンジイベント「La mer」の開催が決定!

 

仙台の中高生のみなさんに向けた一日限定の無料ヘアアレンジサロンイベント「La mer(ラ・メール)」が開催されます!

 

ヘアアレンジを通して、中高生が同年代と交流し悩みを和らげることを目的としたこのイベント。学生団体「スパークシップ」「一般社団法人WITH」がタッグを組んで行われます。

 

「スパークシップ」は美容専門学校生と大学生で構成される学生団体で、昨年からヘアアレンジイベントを行ってきました。その活動を通して、ヘアアレンジが若者の居場所や相談の場となることに着目。

「WITH」がもつ主任児童委員として6年間子育てサロン活動を行ってきた経験を活かし、若い世代同士の会話から中高生がつながる場を設けて中高生の相談にも応じます。

 

同時に開かれるカフェスペースでお話ししたいという方も大歓迎!気軽に参加してみませんか?

 

★イベント詳細★

対象:仙台市内在住、または仙台市内の中学校・高校に所属する生徒 ※ヘアアレンジ10名、カフェ10名の合計20名程度を予定。

日時:2023年7月17日(月)※ヘアアレンジ、カフェともに10:30から開始し、カフェは16時過ぎに終了予定。

会場:hair make Tag

住所:宮城県仙台市青葉区本町1丁目9-6 フージャース仙台 1階

 

当日は私たちCOLORwebメンバーも実際にイベントに参加する予定です!

興味のある方は、こちらのLa merインスタグラムアカウントのDMにご連絡ください↓

https://www.instagram.com/la_mer__with.sparkship/#

 

その他SNSはこちらから!

一般社団法人WITHのTwitterアカウント @WITH20220405

La merのTwitterアカウント @Lamer202307

スパークシップのInstagramアカウント @spark_ship_

 

 

Write:じょんじょん

Poster:La mer提供

ARABAKI ROCK FEST.23出演アーティストインタビュー【藤原さくらさん】

  
こんにちは、おすずです。
今回は、ARABAKI ROCK FEST.23出演アーティストインタビューの第二弾として、「藤原さくらさん」のインタビューをお届けします!
宮城の印象や、学生時代の思い出など、ここでしか聞けないお話をたくさんしていただきました!
それでは、インタビューの様子をご覧ください!

●藤原さくら
福岡県出身。1995年生まれ。
オフィシャルサイト:http://www.fujiwarasakura.com
Twitter:https://twitter.com/mammothsakura
スタッフtwitter: https://twitter.com/staff_sakura318
Instagram: https://www.instagram.com/mammothsakura/
スタッフInstagram:https://www.instagram.com/staff_sakura318/
TikTok: https://www.tiktok.com/@sakurafujiwara_official
スタッフFacebook: https://www.facebook.com/Sakura.Fujiwara.Official
YouTube :https://www.youtube.com/channel/UC1_-qKnEhVJ-k77YRyR2Ciw

【あの頃のARABAKIが戻ってきた】

―本日は、よろしくお願いします!

藤原さくらさん(以下藤原さん):よろしくお願いします!

―早速ですが、ARABAKI出演直後の率直な感想を教えてください。

藤原さん:ARABAKIには久しぶりに出演させていただきましたが、「あの頃のARABAKIが戻ってきたな」と感じました。声出しも解禁になり、お客さんの楽しそうな声や熱気をすごく感じることができて、率直に楽しかったです。

―私たちも、その熱気を感じながら藤原さんの曲を聴かせていただきました。今日歌われた曲の選曲理由や、その曲に込めた思いをお聞きしたいです。

藤原さん:今回出演させていただいたステージが、「東北ライブハウス大作戦STAGE」だったので、『500マイル』という曲は1曲目にやりたいなと思っていました。忌野清志郎さんのカバー曲なんですけど、震災を経験した東北で、被災した方への想いも込めて、この曲はやりたいなと。
あとは、アップテンポな曲で盛り上げてくれるタイプのアーティストさんが他にたくさんいるので、束の間のゆるりとした時間を過ごしてもらえたらと思いながらセットリストを組みました。
 
【©2023 ARABAKI PROJECT】
 

―個人的に『春の歌』が大好きなので、生で聴くことができて嬉しかったです!

藤原さん:最近のフェスやライブでは、声出しもOKになって、季節的な春だけじゃなくて、色々な意味で“春が来ている!” って感じることが増えてきて。そういった意味で、自分のツアーでも『春の歌』は歌っていました。

―ライブ中に、「仙台市天文台」での弾き語りツアーのお話もされていましたが、改めて、宮城や仙台の印象についてお聞きしたいです。

藤原さん:私は、住みたいくらい仙台が大好きなんです。天文台でのライブも本当に気持ちよくて。おいしいものも多いので、ライブを開催するときは仙台には絶対来たい!ってスタッフに伝えていますね。
あとは、仙台に来たら3食牛タンを食べるくらい牛タンが大好きで(笑)。今日もこの後頑張ったご褒美に食べたいと思います!

【音楽には常に触れていた】

―学生時代のことについてお聞きします。学生時代に熱中して取り組んでいたことはありますか?

藤原さん:楽器をずっとやっていて、音楽には常に触れていたような気がします。でも、漫画を描いたり、部活で陸上をやったり、とにかく色んなことに取り組んでいましたね。やりたいことは全部やっていました。

―その中でもずっと続けていたのが音楽だったということですね。音楽を始めたきっかけを教えてください。

藤原さん:父の影響で、小学5年生の時にギターを始めました。父がベースをずっと弾いていて、自分のバンドで必要だからと、クラッシックギターを買ってきたんです。そのギターをもう使わないからと私にくれたんです。“自分のギター”っていうのがすごく嬉しかったし、当時は周りにギターを弾いている子なんて居なかったので、ギター弾けるようになったらモテるなと(笑)。ギターをもらったことで、音楽に触れるようになったという感じです。

―音楽を始めとして、様々なことに取り組んでいた中で、学生時代の夢や目標はありましたか?

藤原さん:ギターを始めた頃からシンガーソングライターになりたいとは思っていました。YUIさんが好きで、自分で曲を作ってそれを歌う人のことをシンガーソングライターっていうんだってことを知って。そこからYUIさんのようになりたい!って思っていました。
でも、高校生になった時に、シンガーソングライターなりたいとはいえ、どうしたらなれるのかも分からないし、何もしてないなと思って。それでボーカルスクールに通い出して、そこのオーディションを受けて今の事務所に入りました。
 
【©2023 ARABAKI PROJECT】

―現在は歌だけでなく、ドラマや舞台と活躍の場を広げられていますが、学生時代は音楽一本で頑張ろうと思われていたのですか?

藤原さん:そうですね、音楽をやりたいと思ってお仕事を始めました。でも、初めて出演させていただいたドラマが、「歌を歌う女の子」の役で。自分とキャラクターが被るなと感じたので、この役だったらできるかもしれないと思いました。その後出演させていただいた劇団新感線の舞台も「大陸から来た歌うたい」の役で(笑)。最近は幅が広がって色々な役にチャレンジすることも増えましたけど、最初は、“歌を歌う”という自分に似た役だからできたという部分はあるかもしれないです。

【音楽を長く続けたい】

―現在も様々なことに挑戦されていると思いますが、今後の目標について教えてください。

藤原さん:作品を作ることがすごく好きで。今までの曲作りは、自分でデモをとってアレンジしてもらうという形が多かったんですけど、最近は誰かと一緒に一から曲を作るみたいなこともやっています。他のミュージシャンの方と仲良くなれるのもすごく嬉しいので、「こういうアルバムが作りたい!」という目標はたくさんありますね。
でも、長期的な目標としては、「音楽を長く続けたい」ということですかね。同じ事務所の先輩方も、10代の頃からずっと音楽を続けている方ばかりなので、そういう方々の後ろ姿を見ていると、私も長くこのお仕事を続けていきたいなと思います。
 
【©2023 ARABAKI PROJECT】

―今、曲作りのお話も出てきましたが、歌詞はどういったときに思いつくのですか?

藤原さん:普段からハッと思ったことはメモするようにしています。あと、他の方がトラックを作ってくれて、その上に歌詞をのせる時は、トラックの音に引っ張られて歌詞が出てくることもあるので、デモを聞きながら歌詞を書くことも多いですね。

―年を重ねるごとに、歌詞の内容も変わってきたりしますか?

藤原さん:変わってきますね。10代の頃に作った曲を今聴くと、幼いなって思ったりもします。こんなピュアな恋の歌詞今は書けないなとか(笑)。でも、10代、20代、30代って、そのときの自分にしか書けないものってあると思うんです。だから、今だからこそ書けるものを大事にしていきたいなと思っています。

【“好き”の芽を大切に】

―こういったお仕事をする中で、行き詰まったり悩んだりすることもあると思います。そういったときの対処法があれば教えていただきたいです。

藤原さん:私の場合は仕事柄、悩みを曲にしてしまうこともあるんですけど、とにかく人に話すようにしていますね。友達や家族に話すことで悩みが言語化できると思うんです。言語化できると、自分はこれに悩んでいたんだなとか、相談した人からハッとさせられるような言葉をもらったりもできるので、とにかく言葉に出すことが大事なのかなと思いますね。
 
【©2023 ARABAKI PROJECT】

―では最後に、学生へのメッセージをお願いします!

藤原さん:学生のみなさんは、選択肢が多いからこそ、悩むこともあると思います。でも、アンテナを張って、何かちょっとでも「私これ好きかも」って思ったことの芽を見逃さないようにして欲しいなと思います。私自身も様々なことに挑戦する中で、やっぱり歌っているときが一番楽しいということに気づけて今があるので。
今って、昔よりも職業の種類が増えているし、これも仕事にできるんだ!って知ることができる機会も増えていると思うんですよね。その中で、自分の好きなことを仕事にできたら楽しい人生を送れると思うので、みなさんが「これが好きだ」と思えることが見つかることを願っています!

―私たちも「好きだ」と思えるものを大切にしていきたいと思います。本日は、貴重なお話をありがとうございました!


いかがだったでしょうか?
藤原さんとお話しさせていただいた中で、学生時代というのは、様々なことにチャレンジできる貴重な時間であることに改めて気がつくことができました。私自身も、この“学生”という時間を、有意義に過ごせるように、残りの学生生活を楽しみたいと思います!
貴重なお話を本当にありがとうございました!

Write:おすず
Photo:ARABAKI事務局

【雨の日こそ出掛けよう 新たな“出会い”が生まれる場所 8BOOKs SENDAI】



こんにちは、おすずです!

梅雨入りしたということもあり、最近は雨の日が続いていますね。雨の日は、なんだか気分が上がらないという方も居るのではないでしょうか。
今回は、そんな雨の日でも、充実した一日を送れるスポットとして、本好きの私おすずと、あっか、おぶしの3人で「8BOOKs SENDAI」を取材してきました!
 
 
8BOOKs SENDAIのマネージャー/ブランドプロデューサーである春木友栄さんに、施設を案内していただきながら、施設へのこだわりや想い、本を読むだけではない、幅広い施設の活用方法など、魅力的な情報をたっぷりと教えていただきました!
ぜひ最後までご覧ください!

【8BOOKs SENDAIとは】
8BOOKs SENDAIは、2022年8月にオープンした、書店でも図書館でもない、新たなスタイルの民間図書施設です。七十七銀行の跡地を活用しているため、施設内には、銀行の面影を感じる金庫の扉が残っています。
 
本の購入や貸し出しは行っておらず、入館料を払うと、施設内にある約1万冊の本を自由に読むことができます。そして、この施設のもう一つの特徴が、本棚の分け方。書店や図書館では、「小説」、「絵本」、「専門書」など、書籍のジャンルによって本棚が分けられていますが、8BOOKs SENDAIでは、8つのコンセプトごとに選書をし、本棚に並べています。ジャンルにとらわれない本棚作りをすることで、新たな本との出会いを愉しんでもらいたいという想いが込められています。
 

【8BOOKs SENDAIのこだわり】
この施設には、利用者のことを考えた様々なこだわりがたくさん!まずは、そのこだわりについて紹介していきます。

○“8”へのこだわり
「8BOOKs SENDAI」というネーミングは、この施設がある仙台市太白区八本松の「八本=8BOOKs」から名付けられたそう。その名の通り、施設内には“8”に関するこだわりが。
 
先ほども紹介した通り、ここでは
①なりたい
②触れる
③気づく
④表現する
⑤つながる
⑥参加する
⑦続く
⑧このさきも仙台に

という8つのコンセプトごとに本棚が分けられています。
①~⑥の本棚は1階に、⑦と⑧の本棚は2階にあり、2階は、キッズフロアとなっているため、お子様と一緒に愉しむことができます。
 
 
例えば、「①なりたい」の本棚には、メイクやファッション、コミュニケーションの本など、様々な“こうなりたい”にまつわる本がずらり。かわいくなりたい、人に信頼される人になりたい、料理がうまくなりたい、どんな“なりたい”だって良いのです。自分の“なりたい”を探してみましょう。
さらに、本棚の中にも“8”へのこだわりが。8歳、16歳、24歳、32歳・・・と8の倍数の年齢に合った本を置いているのだそう!どの本を読むか迷ったら、自分の年齢に近い本を読んでみるのも良いかもしれませんね。
 
また、①~⑧までのコンセプトは、なりたいと思えば次に触れたくなる、触れてみると気づくことがある・・・というように、すべてつながっています。そんな本棚を順番に回っていけば、きっと、素敵な本との出会いがあるはずです!

○選書へのこだわり
8BOOKs SENDAIの選書には、日本出版販売株式会社が関わっており、東京にある「文喫」(https://bunkitsu.jp/) の運営と同じ方々が選書を行っています。実は、私が8BOOKs SENDAIを知ったきっかけも文喫でした。ずっと文喫に行ってみたいと思っており、文喫に似た施設が仙台にもないかと探して、ここにたどり着いたので、文喫とのまさかのつながりにびっくり!
 
今でも毎月30冊の新たな本を取り入れており、月ごとにテーマを決め、そのテーマに沿った本を選書しているのだそう。ちなみに6月のテーマは「指輪」。新しい本は入り口近くに並べられているので、ぜひチェックしてみてください!
 

【8BOOKs SENDAIを“出会い”の場に】
最後に、この8BOOKs SENDAIを、学生にどう使って欲しいかを聞いてみました!

○作業を進める場所に
施設内には、リラックスして本を読めるスペースはもちろん、自習ができるスペースもあるため、課題や勉強をしている学生も多いのだとか。読書スペースのソファーや椅子にも、かなりこだわったのだそう。素敵な空間で自分だけの時間を過ごしてみては?
  
 (2階は飲食も可能です!)

○様々な“出会い”を求めて
図書施設と言いながら、ここで出会えるのは、新たな本だけではありません。本を読むことで、新たな自分と出会ったり、年齢も学校も違う人と出会ったり。

新たな出会いを可能にする仕掛けの一つとして、「しおり」があります。
 
こちら、ただのしおりではなく、SNSアカウントを記入できるしおりになっています。読み途中の本に自分がこのしおりをはさんで帰ると、次にその本を開いた人がこのしおりを見ることになります。つまり、同じ本を開いた人同士、つながることができるのです。斬新で素敵な仕掛けですね!

そして、この8BOOKs SENDAIという場所を、コミュニティを広げる場所としても使って欲しいそうです。
学生の中にも、やりたいことはあるのに場所がない、大人と出会うきっかけがないと悩んでいる方も居るのではないでしょうか。
違う学校の学生同士が集まったり、大人の話を聞いたり。そういった学生と学生、学生と大人が気軽に集まって、コミュニケーションがとれる、そんな場所にしていきたいのだとか。可能性が広がりそうですね。
 
(8BOOKs SENDAI学生部の方ともお話させていただきました!学生部のみなさんの活動内容はこちらから。https://www.instagram.com/8books_gakuseibu/

取材当日も、あいにくの雨でしたが、雨のことなんて忘れるくらい、充実した時間を過ごすことができました!
 
ここで出会うのは、本でも良いし、人でも良い。雨で憂鬱な日こそ、新たな“出会い”を求めて、8BOOKs SENDAIへ足を運んでみてはいかかでしょうか?
きっと素敵な出会いが、みなさんを待っています!
 

【8BOOKs SENDAI (エイトブックスセンダイ)】
https://8books.jp/
所在地:宮城県仙台市太白区八本松1-15-25(地下鉄長町駅より徒歩約10分)
営業時間:9:30~19:00(水曜定休)
8BOOKs SENDAI Instagram:https://www.instagram.com/8books_sendai/
学生部 Instagram:https://www.instagram.com/8books_gakuseibu/

利用料金
 
(https://8books.jp/より掲載)
※大学生・専門学生は、初回のみ月額1000円で利用できます!月額会員であれば、1ヶ月に何回でも利用できるので、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

Write:おすず
Photo:あっか、おぶし、おすず