仙台の大学生がブランド立ち上げ!?ペットボトルホルダー販売中!
こんにちは、みるるです💚
今回は私、みるるが大学で所属している研究室のメンバーで制作したものを宣伝しちゃいますよ!
簡潔に宣伝すると、
私たちが考案したペットボトルホルダーが実際に一般販売中なんです![]()
まさに努力の賜物。この記事を見てくださったあなたも購入することができます。
一体どんな商品なのか詳しく説明しちゃいます!
まずはこのバリエーションを見てください。
お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、様々な色があったりグラデーションの物があったりします。
実はこれ、
全て端切れ(本来なら捨ててしまう部分の布)を使用しているんです![]()
なんてサステナブル…。そしておしゃれさまで兼ね備えている…。![]()
こちらの商品は河原町にある永勘染工場(ながかんそめこうじょう)さんとのコラボ商品となっています。
染め物ならではの滲みの良さ、一つひとつ違った布という特別感を感じられます。
ブランド名は「KouKan.(こうかん)」
東北工業大学の「工」と永勘染工場の「勘」の文字を取った名前です。
その他にも交歓(互いに打ち解け合う)や多幸感の意味も込められているんです!
このブランド名は私が考案したもので、とても気に入っています![]()
大学の研究室メンバーで制作したと前述しましたが、COLORのメンバーとしてはみるるとだいだいが制作に携わっており、実はこのロゴデザインはだいだいが考えたものを採用しているんです
(シンプルかつ染め物をいかせていて素敵ですよね〜)
気になるこちらの販売場所は
せんだいメディアテーク1F カネイリミュージアムショップ6(入ってすぐ右側の場所)
こちらの店頭で販売しております。
まだまだ在庫はありますが、色数も限定されているのでぜひお早めに!
ちなみに実際に私はこんな感じで付けています!
キーホルダーのようにしてぶら下げるのも素敵です💓
みんなも手に入れておしゃれしてみるる👀?
<詳細情報>
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★せんだいメディアテーク1F カネイリミュージアムショップ6
住所: 〒980-0821 宮城県仙台市青葉区2 1F
営業時間:10:00-20:00
公式Instagram:@kaneiri_ms_sendai
★永勘染工場
公式HP:https://nagakan.jp
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White&Photo:みるる
「おひさまのとなり」東北の美大生の開いた個展に行ってみた
こんにちは!きつねこいなりと申します。
皆さんは最近、芸術に触れていますか?
「イラストや小物をSNSや雑貨屋で見るのは好きだけど、本格的なのは緊張する……」という方、かなりいらっしゃるのではないでしょうか。
そういう方に、今注目の個人展覧会があります。
東北芸術工科大学の美大生による個展「おひさまのとなり」が宮城県で開催されているんです!
かわいいポスター!!
今回わたくし、きつねこいなりが実際に足を運んでその魅力をご紹介したいと思います。
それではどうぞ。
今回個展が開かれているのは、仙台市太白区西多賀にある「caféこもれび」さん。
普段から多くのアーティストの作品を展示している穏やかでかわいらしいお店です。
展示会や画廊って、いざ足を運ぶとなると緊張してしまいませんか?

そんな方もここだったら気軽に立ち寄ることができるのではないでしょうか。
入店した瞬間、小鳥のさえずるBGMとケーキのおいしそうな匂いに心が癒されました。
店内にはたくさんのキャンバスが。きつねこ的に気になった作品を紹介していきます!

こちらは今回のテーマになっている作品、「おひさまのとなり」。やや抽象的な草花の
中に、かわいいうさぎのキャラクターがたたずんでいますね。

こちらは左から「ながみひなげし」と「なのはな」。
木のカンバスに絵を描いているそうなんですが、所々元の木の地肌が出ています。素材感とぬくもりが感じられる作品です。

こちらは左から「たいよう」「はるのまど」。
これも素材感が気になる作品ですよね?
実はこちら、両方とも宮城県で生産されている素材から作られているんです。
左の作品「たいよう」は蚕の繭の外側のけばけばした部分、通称「繭けば」をカンバスに張り付けているんです。ふわふわの生き物は蚕をイメージされてるとか。神秘的で引き付けられる魅力がありますね。
そして、右側の作品「はるのまど」。

かわいいー!!!!
すみません、イチオシの作品なのでテンションが上がってしまいました。
色合いから何から素敵すぎませんか?
この作品は柳生(やなぎう)和紙工房さんの和紙を使用しているそう。花を混ぜ込んで赤く染め上げた和紙らしいです。何それ。妖精さんが作っているのかな(柳生和紙工房さんと春原ほの歌さんです)。

ポストカードやしおり、手作りのこけしなど販売コーナーも充実。展示してある作品の中には、作品自体を購入できるものもあります。きつねこもお土産にポストカード(200円)を購入しました。
こんな素敵な作品を作り上げたのは誰?ということで、個展を開催されている、東北芸術工科大学美術科洋画コース2年生春原ほの歌(すのはら ほのか)さんにインタビューさせていただきました。
きつねこ:どれもこれも素敵な作品で感動しました…!まだ大学生とのことですが、どういったきっかけで個展を開いたのですか?
春原ほの歌さん(以下春原さん):もともとこのカフェを経営している方のお友達からお声がけいただいたことがきっかけです。半年前くらいからこの個展のために作品を仕上げたりと準備して、何とか開催することができました。
きつねこ:大学生活を送りながら準備するのって大変そうですね…今回の個展のために書き下ろした作品が多いから、個展自体にこんなに統一感が生まれているんですね。個展のモチーフや、テーマとして決めていたことはありますか?
春原さん:ポスターにも書いているのですが、「おひさまのとなり」ということで、春のきらきらや、パワーを感じてもらえる個展にしようと考えてきました。私の在籍している東北芸術工科大学は山形県にあるのですが、山形の冬ってとても厳しくて…。冬が終わって春が始まるとき、植物のパワーや太陽のあたたかさをひときわ感じることができるんです。その喜びを他の人に伝えたいと思いました。
きつねこ:私も春は大好きです。わくわくするし、それでいて穏やかでなんでもできそうな感じがしますよね。個展を開いてみて、何か実感したことはありますか?
春原さん:実際に個展を見てきてくれる方々を見ると本当に幸せで愛を感じます。絵を描く作業って結構孤独で、一人で向き合っている時間が多いのですが、こうして私の作品に人の心が動かされているのを見ていると、絵って力を持っているんだなあと改めて実感しますね。

きつねこ:「人の心を動かす」……。とっても素敵ですね。春原さんの作品には協力者が多いというか、工房さんやアーティストさんとのコラボをしているものが多いですね。人と関わりながら制作する上で、心がけていることはありますか?
春原さん:そうですね!人とのつながりはとても大切にしています。個展が開かれていたり、イベントがあったらすぐ足を運ぶようにしていますね。フットワークの軽さでつながりを作っています。
春と自然を愛する春原さん。春原さんの感じているよろこびや憧れがあたたかい作品を作り、人とのつながりが個展を開催に導いたのだなと思いました。

展示を見ながらおいしいドリンクやケーキを楽しむこともできます。こちらは期間限定のいちごみるく(660円)。甘酸っぱいいちごソースが絶品でした。
みなさんも春の陽気の中、素敵な個展「おひさまのとなり」に足を運んでみてはいかがでしょうか。
※5.1から5.31まで開催されています。
【今回紹介した個展が開かれているお店】
cafeこもれび
所在:宮城県仙台市太白区西多賀3-7-18 デイライト西多賀1F
営業時間:11:00-17:00
定休日:火・水曜日&第2・第4月曜日
Tel:080-3149-9177
Mail:cafekomorebi.sendai@gmail.com
※国道286沿いのニトリの所で横道にそれ、生協の横を進んでいって出た通りにあります。外から見てわかりやすく看板が出ているので見たらわかると思います。
【個展を開催している方のプロフィール】
活動名:春風ほの歌(すのはら ほのか)さん
大学:東北芸術工科大学 芸術学部 美術科洋画コース2年生
Instagram:https://www.instagram.com/honoka_sunohara?igsh=Y3hlYjB5Z3JheDY3
Photo&Write : きつねこいなり
【今を生きるすべての人に刺さる言葉を歌にのせて】シンガーソングライター ReNにインタビュー!
みなさんこんにちは!みょんです🐰
今回は、シンガーソングライターのReNさんにお話を伺いました。
今回のインタビューのキーワードはズバリ、
「表現」「チャンネル」「ライブ」
この3つに注目して、さっそくインタビューを見ていきましょう!
【シンガーソングライター ReNとは?】(公式HPより引用)
10代でイギリスにプロスポーツ選手を目指し渡英。大怪我による挫折を経験の後に武者修行中にラジオで聞いていたUK ミュージックに感銘を受け、20歳からシンガーソングライターの道を志す。
ライブではギター1本でステージに立ち、研ぎ澄すように奏でるアコースティックギターの1音1音をループステーションやエフェクターを駆使して重ね合わせ、バンドサウンドを紡ぎ出す演奏スタイルは見る者を魅了してやまない。
ストレートに突き刺さり且つ渡英経験を活かした和洋折衷でハイブリットな歌詞とジャンルレスなサウンドは多方面からの共感を獲得し、また国境を越えて評価を受けている。
Q. まずはReNさんの学生時代について教えてください!
A. 学校では結構いたずらが好きな学生だったと記憶しています(笑)。ただ、学生時代はスポーツが軸で、10代から20歳までは、モータースポーツのプロの世界を目指していました。学校で友達とワイワイするのが好きだったのでそういう青春をみんなで味わいつつ、休日はレースの世界に行く日々を送り、どっちかというと忙しくしていましたね。学校に行きながらも、自分の人生はモータースポーツにあると思って過ごしていました。
この時から、自分軸があり人生で打ち込める目標があったっていうのは、自分にとって良かったなと思います。
Q. その軸は高校を卒業してからもぶれることはなかったですか?
A. ぶれなかったです。もちろんレースから音楽の世界に変わりましたが、基本的にレースをやっていた時から「自分がスキルアップしていっていることを常に味わっていたい」タイプの人間でした。
レースの場合は車を速く走らせることが目標ですが、人の印象に残るような運転がしたいだとか、人に勇気を与えられるような存在のドライバーになりたいだとか、そういう「表現」の部分で自分の個性を示したいという思いはずっとありました。
怪我をして道が変わってしまったものの、追いかけているものはずっと変わっていないです。なにかを追いかけていると自分自身が満たされますし、そこに自分を動かす根源があると思います。だから、なにかを追いかける人生が、自分が好きです。
レーサーで成功したとしても、もっと上を目指していたと思いますね。
それと、学生時代から音楽を聞くのがめちゃくちゃ大好きでした。自分のモチベーションを上げてくれるのも音楽で、普段友達と過ごしている時に聞いてきた音楽と、もうひとつ自分を鼓舞するために聴いていた音楽は、今もずっと自分の中のフォルダにあります。
世界観の強い海外の楽曲や自然と自分の心境に合うものをよく聴いていて、それが今では自分のルーツになっています。
Q. 学生時代にやり残したことや学生に向けて「これだけはやっておけ!」というお話はありますか?
A. 怒られまくるってことをもっとやっておけばよかったなと思います。要はちょっと「はみ出てみる」ってことかな。若い時にしかできないことに、どんどんトライしていくのがいいと思います。
自分自身を振り返ると、もっと生々しくても良かったのかなと思います。学生時代も20代でも色々考えすぎる時期はあって、その時期をやばいやばいって思っちゃうこともあると思うけど、悩んでいること自体が人生を謳歌しているなって後々気づいてきて。「悩んでいる」=「向き合っている」っていう証拠だと思います。答えを出せないことにもどかしさを感じるかもしれないけど、年齢を重ねて自分なりの答えがだんだん宿ってきた時に、「こういうことだったんだね」っていつか絶対気づくと思います。
自分は今まで飛び抜けて色々なことをしてきたつもりですが、そんな僕でも「もっとやっておけばよかったな」と思います。
Q. 楽曲を制作する際は、どのような思いで曲に向き合っていますか?
A. 正直、人に「こんな曲もう聴けないよ」って言われたら、それはもうそこまでだと思います。ただ、自分の形のない想いのようなものを残せるということに意味があって。人間の思っていることとか、汚い部分というか、いたらない部分を逆にアートの世界で残せた時に表現者は強くなると思っています。
今の世の中は、シリアスになっちゃう出来事に振り回されてしまうことも多く、僕らが10代の頃とは時代が変わったんだなと感じます。でも、今の若い子って冴えているし、色々見えていると思うんですよ。そういう若いエネルギーたちが世の中を変えていくんだなと感じるし、その中に自分も立っていたいと思っています。
絶対にこのままじゃ良くないぞって時は、絶対にヤング(若い世代)の人たちがなにかを起こす時だと思っています。そこに自分たちが後から付いて行くんじゃなくて、同じ目線で立っていたい。アーティストとして音楽を作ることで「チャンネル」としてなにかを訴えていきたいなって思います。
Q. 新曲にはどのような思いを込められましたか?
A. 新曲を書いたのは1年くらい前になります。
(世の中には)とにかくうんざりする出来事がいっぱいありますよね。それに振り回されている僕らそれぞれに嘆きがあると思うんです。ハッピーな世の中とは裏腹に、そういう嘆きが混在して増えていって、自分はそこを見ないで音楽の世界に逃げるってことができなくて。みんなに気づいてほしいことを歌にしているんじゃなくて、みんなが気づいているけど誰も言わないことを「そうだよね」って確認し合いたくて書きました。
去年1年間は、実際ライブに来てくれたみんなと歌って、自分の感じる違和感がみんなにもあるのかなと反応を見ながら活動してきました。
それを繰り返して、新たに自分の言葉を追加したりアレンジを加えたり、今やっと完成したんですけど、6分半以上の曲になっちゃって(笑)。これはまずいぞってことになり、どうにか4分半に抑えました。
嘘偽りなく歌っている世界なので、ポジティブに捉えてもらえたら嬉しいです。
Q. ReNさんにとってライブとはどんなものでしょうか?
A. ライブは大事にしていて、ライブをやるために音楽を書いているみたいなところがあります。
ライブって自分の音楽を大事にして聴きに来てくれる人たちとのコネクションがあると思います。ライブを重ねる中で、みんながライブに何を求めて聴きに来てくれているのか、逆に僕に何を届けに来てくれているのか探していますね。そのピントが合ってきた時に、そこでしか味わえないみんなとのつながりが回収されるのがライブだと思います。
ライブをすると、確実にみんなと会話をしたような感覚になれます。その感覚は僕だけじゃないと確信していて、僕が作り出すライブだし、みんなで作り上げるライブでもあるので。ソロだからこそ自由にライブ作りできるし、みんなが求める曲の中で想いを伝えられる。それこそファンとひとつの「チャンネル」を作っている感じがします。
Q. ReNさんの今後の夢や目標を教えてください!
A. まずは自分の音楽の幅を広げていくことですね。みんなにまだ見せられてない「ReN」の芽が少しずつ開いてきているので、音楽を通して新しい世界をもっと追求していきたいと思います。
それと、来年で10周年を迎えるので、もっと音楽の中でいろんなことを表現したいと思っています。音楽を作っている時ってものすごくポジティブな感覚になれますし、ジャンルを設定せずに自分が心躍るものを素直に追いかけて、納得のいくものを作っていきたいですね。
そして、今の規模をどんどん広げつつ、老若男女が飛び跳ねるような大きなライブを仙台でできたらなと思います。
【New Digital Single】
Riot
【仙台ライブのお知らせ】
2025年ライブツアー仙台公演決定!
公演:Riot Tour -今こそ立ち上がれ!-
日程:2025年5月18日(日)
時間:OPEN 17:00 / START 18:00
会場:仙台darwin
詳細:http://ren-net.com/news/news250218-2.html
取材を通して、ReNさんにとって「ライブ」は「生き様そのまんま」なのだと感じました。
ライブ特有の熱い空間、アーティストとファンとの一体感を感じるたまらない心地良さを思い出し、ReNさんの作るライブが気になって仕方ありませんでした。
取材終了後は握手をしてくださり、音楽には留まらない熱いパワーをたくさんもらい元気が出ました!ものの考え方や捉え方は一つではないし、なにが正解かは分からないけど、今できることを精一杯やってみようと思いました。
ReNさんの仙台ライブは5月18日(土)に行われます。
ReNさんが作り出す音楽の世界観を皆さんもぜひ、味わってみてください!
ReNさん、貴重なお話をありがとうございました!
Write:みょん
Photo:きつねこいなり













