講師養成コースの交流会これから毎月開催予定の始まりのはじまり

昨日は講師養成コース受講生さんと勉強会を開催しました

一般社団法人きもの採寸師協会では、講師養成コースの他に

　着物を仕事にしている方やアドバイスできるようになりたい方には採寸師養成講座
　体型に合わせた補正を作るレッスンをしたい方に　ヘチマ補正インストラクターの講習

を開催しております。

講師養成コース受講生さんと勉強会は
毎月開催予定なので、

初回は自己紹介的な2時間から。

参加されたのは半数の方でした。
HPやブログの準備中の方もおられるので、お近くに開講の際は皆様ご贔屓に

左から、SATOCOさん、杏菜さん、Kさん、まりさん、なぎささん

どんなことで悩んでるとか、どうなりたいとか話してください
としてこの表情

それぞれのお話を聞いていて、

うーーーん、起業って学ぶって面白すぎる。

と私は思いました。

私は生き方の選択としてフリーランスだから

どういう時間の使い方をし、どういうお金の使い方をし、どこを伸ばしていきたいか？で事業決定しています。

話していて思い出したのだけどそもそも着付け教室しようと思ったきっかけ

そもそも装うことが大好き！

洋服を着倒した後には着物だ！！と、
着物熱発症
着物を普段に着たいと自己流着付けで数年過ごすも納得のいく着姿には程遠い。。。
何が？どこが？悪いのかわからない！を数年で克服した

克服経験をシェアしたい！だったのです

着物熱発症中の方にはわかっていただけると思うのですが

寝ても冷めてもキモノ、着物、きもの。

アパレル業界のちょっとしたパーティーに着物を着ていくようになったのが２０代の後半。
ちょっとしたパーティーの多い業界で

その度に新しい服を買うのがしんどかったので
実家にある着物を着て出かけるようになったのがきっかけで

お稽古ではなく普段着で着物を着るようになりました。

左下の着姿で歌舞伎見に行ってました。

デザイナーしては日々の仕事でいろんな色と素材に触れている。とてもいい環境

着物も仕事にしたいと思ったから、着付け教えることを選んでその道に。

着付けを教えるようになって
様々な背景の方々と着付けを通してお会いするようになってすぐ、
わたしは、自分の興味関心が、目前の個人の持つ美しさやその人に似合うスタイルに向くようになっていることに気がついたのです。

衿の抜け方とか、寸法とか

短い90分のレッスンの中で
「この人はいかり肩だけど、なりたい姿はなで肩。」
「あるはずのない正しい着姿に縛られて不必要に思い詰めている」
「着付けの練習に向き合えないのは、切り替え方を教えてもらっていないだけ」
「着物と身体との相性の問題だから、着方を変えれば着られるようになる」
ということが、なんとなくパッとわかったりする。

トンネルの壁をがむしゃらにひっかいてるような人に出会うと、
以前「悩みの渦中の人」だった私は、
ああ、ふっと肩の力を抜いてもらえるような、明るい方向に一歩踏み出すヒントを与えられるような、そういう一言をかけつつ、
あなたはそのままで美しいよ。と、伝えたいと思うようになりました。

それでマイサイズという概念を広める仕事を採寸師として行いつつ
MarMuはプレタ着物なしでお仕立てのみで始めました。