着物の寸法についてブログを書こうと思った時のこと

季節はおどろくくらいの速さでめぐり、気が付くと風が肌をなでると寒いと感じるようになっていて秋の到来、夏の終わりを感じて切なくなる。暑い夏はいつもより私を活発にさせる季節なのだ。十分に遊んでおかないと！夏がいってしまう。

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着物の寸法についてブログを書こうと思ったきっかけは、2013年の6月に出張先で朝の瞑想をしていたときのこと。
その時ブログはすでに再開させていて、その旅先はネット環境がよくなく、ネットを見ることもブログを書くこともなく、もくもくと仕事と趣味の瞑想やYOGAばかりしていた。
早朝の瞑想中にふと空想の世界に入ってしまったようで（瞑想は今に集中させるため空想は追わない、イマココにいることを常にする）

早朝（ＡＭ5：00くらい）の瞑想で眠気と覚醒の狭間で、私は着物の寸法が洋服のサイズに置き換えたらどんなに着易くなるか、ということがクッキリと見えてしまったのだ。私の場合身体のバランスやサイズが数値化して見える。それは19才の頃から出来ることなので今や当たり前なのだけど、それを着物の寸法に置き換えるって発想がその時までなかった。
眠りに誘われかけてた私は一気にイマココに戻ってきて、ああ、そういうことか、と。

私が着物に携わることで、洋服を作ってきたことが何か役に立てないかしら？というのはずっと自分の中で思っていたことでした。あまりにも仕事で当たり前にしていること過ぎて、気付いてなかったみたい。寸法についてとか、身体と布のフィッティングの感覚とか、いつも見てるから。これはある程度オープンソースで出すとその時決めました。誰でもアクセスできて、そのエッセンスに触れられるようにしようと。私のためですらなく、着物のサイズに迷う人に少しだけでも私の見えるものを書き残そうと思ったのでした。そうするべきだって思いました。まだ、ワークショップをする前のことです。

初めてのマイサイズワークショップは2013年8月24日（土）でした。

ワークショップを始めたのは生徒さんが、
「着物の寸法が着物屋さんによってバラバラ。これから統一さるのにどのサイズが自分を一番キレイに見せるのか？を知って作っていきたいので、そういうワークショップしてもらいたいな～」と言われたのがきっかけ。

初回のワークショップから１年近く経って、わかりやすいように伝わりやすいように少しずつ変えつつ、大阪、京都、広島、高野山、福岡と東京以外の土地でもさせていただいてありがたいことです。

また、このワークショップをきっかけに　仕事のお声かけくださった方々、ありがとうございます！！

寸法について書いたブログ　当時のまんまです。ちょっと見づらいかも。お許しを