植松電機の植松努さんをご存知ですか?
- NASAより宇宙に近い町工場 [ 植松 努 ]
- ¥1,080
- 楽天
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これからの時代(もうとっくにそうなってますけど)は、
単純作業はロボットがやってしまいます。
他の人ができることをやっていたら、値段で選ばれます。
そして、同じことをするなら、人件費が安い国に勝てません。
この時代には、「他の人と違うこと」が重要です。
そこでは、人間の持っている「個性」「イレギュラー性」が重要になっています。
画一的な、標準的な、普通の人たちに、
誰でもできる仕事を、格安でやらせる。
そこでは、スキルの蓄積なんて必要ない。
言われたことを言われた通りにやればいいだけ。
だから、新しい人を、どんどん入れ替えながら働かせる。
という仕事は、「安さ」勝負しかできない仕事です。
それは、どんどん、加速します。
この仕事の行き着く先は、「ロボットがやる」か「人件費が安い国でやる」でしかないです。
~中略~
楽をしてお金を儲けることを、美徳のように考える人は少なくないです。
努力したり、頑張ったり、必死になったり、一生懸命になったりすることを、「かっこわるい」「よーやるわ」と思ってしまう人たちかもしれません。
でも、そういう人たちは、これからの時代、よい仕事をするのは困難だと思います。
残念ながら、中学校や高校で、これを学んでしまう人は少なくないです。
これを教える大人がいます。
余計なことをしたら損をする、を実践している職場で働いている大人は、それをこどもたちに教えてしまうのも、やむを得ないのだと思います。
(だって、その職場では、きっと本当に、余計なことをしたら損をするのでしょうから。)
だから、そうじゃないことを教える大人が増えたらいいと思います。
がんばること。努力すること。必死になること。一生懸命にやること。それが、かっこいいじゃん!という価値観を示せる大人が増えたら、いい仕事ができる人が増えるかもしれないと思います。
僕は幸いなことに、そういう大人をたくさん知っていました。
伝記のなかに、山ほど登場してきます。
苦労をして、努力をした先に、嬉しいことが待ってるよ、と教えてくれた大人と、たくさんかかわれました。
だから僕は、「余計なことしたら損をする」に負けないで済んだのだと思います。
人口がどんどん増えて、平均寿命もどんどん伸びた時代。
マーケットがどんどん大きくなっていた時代には、
同じことを繰り返すだけでも成り立ったし、
他の人と同じことをしていても成り立ったし、
楽をしてお金を儲けることも容易だったと思います。
しかし、
人口がどんどん減って、平均寿命も頭打ちなこれからは、
マーケットがどんどん小さくなります。
だから、人間一人一人の個性と思考と、成長が重要です。
そして、「がんばること」がかっこいい、と思える人たちが大事です。
一人一人の個性と思考を尊重し、
成長の可能性を信じさせ、
努力は報われることを信じさせる教育が、
いまこそ、本当に必要なのだと、僕は心から思います。
画一的で、余計なこと考えないで暗記しろ!方式で、
偏差値や成績で人生が決まってしまうと思い込ませる教育は、
これからの時代に、正反対な教育だと思います。
引用ここまで
その通りだと思います。
だって、今、私が尊敬している方々は、偏差値なんて全然関係なくて、それぞれに一生懸命頑張っている方ばっかりだから。
この偏差値の実感、また改めて書きますね。