また行ってきた ゼロリセット＆セルフノウイング講座。
（ゼロリセット とは → こちら）
ナント、私の再受講っぷりをご存知の方とご一緒させてもらい。
変態ぶり 熱心な様子 を 生で感じてもらえてたら嬉しいのですが 
💨（そして 引かれてないといいのですが 笑）
さあ、一緒に 果てなき再受講の旅に出かけましょうぞ！ 
笑
＊＊＊
何度も、知っているはずの話を、何度も聞きます。
私にとっては、ジブリの映画みたいな感覚なんですね。
何回も観たいし、1回観たから もういいか、とかじゃない・みたいな。笑
そして 毎回 違うメンバーで観るので、その時 その時、その人 その人の解釈を共有できて、
自分とは違う視点を知ることで
「ああ！ そんな風に観てるんだ～！」とか
「えっ、そんなシーン あった？」みたいに楽しめるし、
結果的に さらに 理解が深まっていくのを実感して、
「やっぱ ええなぁ
」てなります。
＊＊＊
ゼロリセット は、ほんとうにシンプルなツールだと思います。
『自分を知り、自分を生きる』
それは、よく聞くフレーズだし、似たようなセミナーや講座も 世の中には溢れているし、
箱庭 だろうと カウンセリング だろうと、結局のところ 目指すところは ここ。 同じところ。
でも、ゼロリセット は、
『自分を知ること』と『自分を生きること』
に加えて、
『"ゼロ" の状態に戻ること』
ができる。
実は それが 意図的に、かつ 確実に 、
そして ごく フラットに できるツールは、そんなにないんですね。
たとえば カウンセリングなどで、深く自分を知り、さまざまな感情と向き合い、それを感じて 味わいきり、
その奥深くにあった 原因 みたいなものに触れることができて、不快な出来事や人物に 感謝すら覚えたとしても、
心が震えるくらいの感動を覚えたとしても、 この上ない スッキリ感を味わえたとしても。
「それら」は 多くの場合、意図をしなければ、
そのまま 私たちの中に留まっていて、
原因 を取り除けた後も、しばらくは ”なんとなく” 油汚れを洗った後みたいな ぬるっと感 も 残ったりしてて。
時間の経過とともに 少しずつ ぬるっと も消えていくんですが、
ふとした時に、”なんとなく” ぬるっと してないことが 落ち着かなくなって、
無自覚のうちに 自分で 戻してしまうこともあったりもするんですね。 ぬるっと が嫌で 取り除いたのに、不思議なんですが。
『私』の中に、長く 留まっている「それら」のモノ。
ワークショップ でも よくお話しているのですが、
それが どんなに 愛おしくて、大切に思ってて、キレイに キレイに 片付けたとしても、
たとえば、靴 を 押し入れ に片付けていたなら、
おうちは いつまで経っても片付くことはない。
靴は 靴箱に。
そして 増えすぎたのなら、『家の外に出す』という行為を しなければ、
何をどう頑張ったって、どんなにキレイに整理して片付けたって、おうちはパンクしてしまう。
美しいディスプレイ方法とか、収納方法とか 学んでも、そんなの関係なくて、
物が そこで増え続ける限り、おうちが 片付くことはない。
それって、実際のおうちのことなら すぐ分かるんですけど、
感情 とかって 目に見えないから、
自分で思っているよりも、自力で気づけなくて、
パンクしてから気づく、ということがほとんどで。
それ を外に出して、もと あった場所に "還す" ことができるのが、
ゼロリセット なんですね。
ゼロリセット では、「リセット」「消す」という表現になるので、
痛みや苦しみから解放されるために、とっとと 片付けて 無くしてしまう・という 解釈をされてしまうことがあるのですが、
『ふさわしい場所に、還す』だけで、
厄介払いして ホウキで外に掃き出したり、粗大ゴミに出して あースッキリした・とか、
そういう出し方ではなくて、
以前の記事 でも 書いていたのですが、それは
私たちの子どもや、私たち自身を、『旅立たせる』こと に 似ている気がしていて。
私たちは、親から生まれたけれど、親のモノ ではなくて、
私の子どもも、私から生まれたけれど、決して 私の所有物ではなくて、
いつかは 巣立っていく存在で。
それは 結果的に巣立ったあと、おうちの部屋がひとつ空いて「いなくなる」のだけれど、
厄介払いとか、粗大ゴミに出して、スッキリした訳ではない。
大切に育てた我が子が、おうちから 無事に巣立っていけるように、
”送り出して” あげた ということ。
でも、
その巣立ちを もし、なんとか食い止めようと、大切だから と 大事に大事にしすぎて、
親側が引き止めて、手を離さないでいたら。
きっと 子どもたちは、いつまで経っても巣立てないことになってしまうし、
本当は 巣立っていきたいのに、行き場も分からず 留まってしまうことになる。
私たち自身も、巣立ちを 無理に引き止められたら、
決して 親と健全な関係は築けないと思うんですね。
反対に、早く手を離したくて、「とっとと出てってくれ」「顔も見たくない」と 無理やり家から締め出してしまったとしたら。
きっと 悲しくて、苦しくて、
「お母さん、おうちに入れてよ」「ちゃんと私のこと見てよ」「私のこと愛してよ」
って、子どもは 大きくなっても その思いにしがみついて、物理的に巣立ったとしても、精神的に 親離れできずにいることになる。
これが 感情 なら？
ずっと 手放さずに、引き止めたままだったとしたら？
「顔も見たくない」って、目を背け続けていたとしたら？
いつまで経っても 自分の中に残ってしまって、
こじれたまま 繰り返すことになるのは、なんとなく想像できると思うんですね。
どんなに可愛くて、大切な 手放したくない存在でも、背中を押して 送り出してあげる。
どんなに憎くて、顔も見たくない存在でも、
笑顔で 心からの感謝を込めて、
「愛してるよ」と、いとおしさとともに 見送ってあげる。
そうすると、どちらも
「送り出すことができた」「送り出してもらえた」という
満足感と充足感に溢れた状態になれる。
ありがとう、と
さようなら。
健全で、愛に溢れた、
巣立ち と 送り出し。
… 目に見えないので、送り出せているのか？／ いないのか？ は 分かりにくくて、
実は 手を離せてなかったり、反対に 突き放したりしてしまうのだけれど、まぁ それは 慣れ です。笑
（だんだん、
盛大にお見送りするからね、送別会とか開かなくていい？ お友だちと親戚も呼ぼうか？ とか こっちがコッテリしすぎて
「そうゆうの いいから 
」と 思春期の男の子みたいに めちゃくちゃ冷たくあしらわれる。母 さみしい 笑）
送り出す側、出される側。
どちらが抱える葛藤も、いとおしい葛藤なんだと、
講座を受けて、腑に落とせたと思える今なら そう感じられることができるし、
改めて、みんな受けたらいいのに・と 思います。笑
そしてまた、擦り切れるくらい ジブリを見返すのであった。笑
◆ 次回の金曜ロードショー… ではなく笑
ゼロリセットの講座 は、6月の土曜開催です↓↓
土曜なので 私はいないと思いますが 笑、
はじめての方も 再受講の方もぜひにー
なおこさん、今回もありがとうございました
インスタは こちら
ゆるーく更新しています