Color日和・竹原朋美です

 

2月11日に毎年恒例の「味噌作り」をしました。

今年で14年目になります。

 

味噌作りは寒い時期(1~3月)つまり「寒仕込み」がオススメ。

 

気温が低い時期に発酵をゆっくりさせると味に深みが出るということから。

あと、冬は雑菌が少ないという点でしょうか。

さらに大豆や麹もこの時期、手に入りやすい。

(作ろうと思えば夏でも味噌は作れます。)

 

まず材料の調達をします。(大豆、麹、塩)

大豆の浸水に1日ほど使い、最終日は味噌の仕込み。

 

大豆は有機大豆をお取り寄せ(追加した)。

 

 

生麹もお取り寄せで到着してから2週間以内で使い切ります。

(生麹の入手時期を過ぎてしまった時、乾燥麹で作りましたが、ちゃんと味噌はできる)

 

今回は米麹と麦麹の2種類の味噌を作ります。

出来上がりは約6kgほどに。

(麹各1kgずつ)

 

 

今回は塩にこだわって伊豆大島と高知の塩に

さらに隠し味で兵庫の天塩を麹それぞれ別に各5gほど追加。

(750g使用)

 

 

10日の朝に大豆を洗ってお水に浸し

(大豆1.3kg)

 

 

夜にお水を入れ替え、膨れた大豆を2つの鍋に移して

水を入れてさらに浸水一晩つける。

最初の大豆の2.5倍くらい大きさになります。

 

我が家流ですが、圧力鍋で半量の大豆を水ヒタヒタの分量で

20分煮たものをフードプロセッサーでつぶす。

 

 

助手の旦那様をフードプロセッサー担当に任命しました。

ワタクシより丁寧につぶしてくれるので…。

 

大豆を煮ている間に「麹の塩切り」をします。

 

 

麹に塩を入れて、よ~くかき混ぜる。
(こちらは米麹なので白い)

 

 

 

塩切りした麹につぶした大豆を投入、よく混ぜます。

(こちらは麦麹)

 

 

まるめて団子をつくる。

 

あらかじめ蓋や容器はアルコール消毒。

我が家はウォッカを使って拭いています。

(アルコール度数が高ければなんでも)

 

 

一個づつ叩きつけるように入れ物に落として

つぶして平らにしていきます。

(要は空気を抜くためです。こちらは麦麹のお味噌になります。)

 

表面にラップをかぶせ重石をのせ、蓋をして家の中で涼しめの場所へ。

我が家はペットボトルで代用(1.5kg)

季節が秋になるまで放置。時間仕事になります。

 

お陰様で今年最初の我が家の一大イベントを無事に終えることができました。

 

薬膳で「味噌」は

腹の冷え、二日酔い、コレステロールの抑制と排泄、抗酸化

がん予防、脂肪肝予防、高血圧防止

 

日本ならではの「味」を堪能いたしましょう。

 

 

 

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次回は3月3日の予定