【子どもを伸ばす】お手伝いをしない子をお手伝いする子に変える方法

恵比寿でのお茶会、引き続きお申込み受付中デス！

こんばんは！

仕事も家庭も選べる自由な生き方を♡
フラクタル心理学講師の澤さなえです。

　
　
以前のブログ記事で
「子どものお手伝い5つと将来に与える影響」
について書きました。

お手伝いが大事なのはよく分かるけど
肝心の子どもに全然やる気が出なかったら？

・ゲーム性を持たせてやる気にする
・声のかけ方を工夫する
・ご褒美を用意する
・感謝を伝える

などなど、色々な方法を試してみても
やっぱり、やる気が出ない

子どもにやる気を持たせてあげられないのは
親の子どもの扱いが下手だから？
と、言われそうな気がするかもしれませんが

そんなことはないので
自分を責めたり、諦めないでくださいね。

フラクタル心理学では、直接
子どもに対して声かけを工夫したり
何かをやってあげること以外に

母親ひとりで出来る方法で
子どもをお手伝いする子に変える
「子どもが変わる魔法」を紹介しています。

目次
■言葉ではなく親子の心の繋がりを使う
■心の中の子どもの自分が「やりたくないこと」
■子どもの自分を大人の自分がしつける
■子どもや後輩・部下まで変わる

言葉ではなく親子の心の繋がりを使う

言葉で子どもを変えようとしても無理があります。
　
特に、自我が芽生えてきた時には
素直に「はい」と言う事を聞けない子もいますね。

子どもに限らず、言葉をかけて理解してもらって
その相手を変えるのはかなり難しいです。

近い関係であるほど、相手の言葉を
聞き入れられない時もあります。
　
　
でも、フラクタル心理学では
親子の心の繋がりを使って
相手を変える方法をお伝えしています。
　

皆さんの中にも、親子の以心伝心な心の繋がりを

感じたことがある方は多いのではないでしょうか。

ハッキリ言葉にしたわけじゃないのに
今、自分が考えていたことを
子どもが分かっていたかのような行動を

取って、ビックリしたことはありませんか？

その不思議な心の繋がりを使うと

「お手伝いしない子」も「お手伝いできる子」に

変身してくれるんです！

が、普段のそういう出来事は、偶然、
なんとなく、そんな事もあっただけで

どうやって意図的にそんなことを

引き起こすことが出来るのか？
分かりませんよね。

お母さんの「子ども心」がカギになります。

心の中の子どもの自分が「やりたくないこと」

皆さんも、時々、頭では分かってるけど
感情的にモヤモヤして、やるべきことが出来ない。

そんな気持ちになる事、ありませんか？

頭では分かっている=理性の脳（大人心）
感情的にモヤモヤしている=感情の脳（子ども心）

フラクタル心理学ではこんな風に
二つの心（脳の各部分）を分けて考えます。

大人の自分は、やるべきことを理解してます
でも、心の中にある感情的な自分は

好きなことだけしてたいし
嫌なことはできるだけやらずに済ませたい。

子どものお手伝いも同じです。

やった方がいいのは分かっていても
やらずに済んだら楽だなぁ・・・
と思っているので
なかなかやる気が出ないんですよね。

そして、それは、我が子だけではなく
お母さん自身の子ども心にも共通している思いです。

自分が嫌なことを子どもにやらせるのは

何だか悪い気がして罪悪感を抱きます。

すると、ますますお手伝いを嫌がる子供に

なかなかお手伝いをやらせることが出来ないんです。

子どもにお手伝いしなさい！と言う前に
まずは、自分自身の子ども心に
お手伝いの素晴らしさを伝えることが先！

子どもの自分を大人の自分がしつける

子ども心にお手伝いの素晴らしさを伝えるのは
実は、子どもにお手伝いを頼む時よりもずっと簡単！

言葉で相手を動かすのは、至難の業でしたが
「子ども心」は何と言っても「自分自身」

テコでも動かない相手を変えるのは難しくても
自分で自分を変えるのは、ずっと簡単ですね。

それも、子どもをしつけるように
子どもに伝えたかったことを
子どもの頃の自分にイメージの中で伝えます。

ずっと遊んでいたいよね。その方が楽しいって思ってるよね。
でも、お手伝いをすると、もっと別の楽しさが待っているよ。

自分で出来ることが増えた嬉しい気持ちや達成感を感じて
やり遂げた時に、とっても気持ちがいいんだよ。

そんな自分がカッコイイ！スゴイ！って
自分で自分を褒めたくなるし、自信もつくよ。
色々出来る自分にワクワクして、毎日が楽しくなるよ！

だから、お母さんの言うことを聞きながら手伝ってごらん。
きっと凄い自分の能力に気付けるよ！楽しみだね！

今の大人の自分から、子どもの頃の自分に

語りかけるイメージで伝えてみて下さいね

子どもや後輩・部下まで変わる

それを、毎日、夜寝る前に必ずイメージしてみましょう。

すると、以心伝心♡

自分に言い聞かせていたはずのことが
子どもにも、その想いが伝わったのかな？

と思えるような変化を体験できます。

なので、自分の子ども心への言葉かけを続けながら
周りの人達の変化を観察してみて下さい。

子どもだけではなく、後輩や部下まで
今まで嫌がっていたことをやってくれる

そんな変化に気が付くはずです。

親子と言う血のつながりを超えて

周りにも影響することができますので

言葉かけだけでは限界・・・
と諦めかけていた方に、ぜひお試しいただきたいです！

最後までお読みいただき、ありがとうございました