【子どもを伸ばす】子どものお手伝いのメリット5つと子供の将来に与える影響 | イライラしない子育て― 親子で育つ心理カウンセラー澤さなえ ー

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子どもが健全に成長するために大切なこと
 
それは、ママ自身の心を成長させること

ママのメンタルが健全なら
子ども達は自然と成長できます。

母子は、「潜在意識」で繋がっているので
ガミガミ怒らなくても、一緒にいなくても
立派に成長してくれます♡

こんばんは!

仕事も家庭も選べる自由な生き方を♡
フラクタル心理学講師の澤さなえです。

 
 


昨日の夜ご飯は、塾から帰ってきた息子が
ロールキャベツを作ってくれましたナイフとフォーク


今回は宿題だったので、自分でレシピも調べて
こんな感じでいいの?と、時々、確認しながら
美味しく作ってくれました♪
 

 
子どもの頃からのお手伝いは
自主性も育むものだな、と思います。
 


うちも小さい頃から、何でもわりと

頼めばやってくれる子だったので
今でも、色々お願いしてしまう母です。

 
 
でも、私も、まだ子どもが小さい頃は、
こども心の修正法を知らなかったので
つい、口も手も出してしまう方でしたがキョロキョロ
 


昨日は、リビングで仕事をしながら
何か聞かれたら答えるくらいの
スタンスで見守っていられました。
 
私の「子ども心」も息子も成長しています♡
 
  
昨日の唯一の後悔は・・・
写真を撮り忘れたこと、笑
 
上手に出来てたから、残念です・・・
が、また、作ってもらおうっと照れ

 


 

子どものお手伝いはなぜ必要なのか?


皆さんのお家では、子どもにどんなお手伝いを任せていますか?

 
 

毎日、お母さんがやってくれている『家事』には
社会に出てから役立つ要素がたくさん詰まっていますよね。
 
そのお手伝いを小さな時からやっているのは
「働く」という意欲をもつキッカケにもなるので
習慣づけておくことで「働き者」になれる
ということ。
 

 
でも、毎日、お仕事や塾の送迎などで
忙しくしていると、逆に子どもにお手伝いを頼むと

時間がかかったり、後片付けに手間がかかったり
ついつい自分でやったが早い!と思っちゃいますね。

それでも、このちょっとした「お手伝い」の経験が
子供の将来に大きく関わってくることと考えると
長い目で見た時のお手伝いのメリットは大きいですね。


 

子どものお手伝いのメリット


先ほども言ったように子どものお手伝いは
子どもの将来に大きくかかわります。

というのも、今、成功していると言われる人達の多くは
子どもの頃から『働き者』だったお話が数多くあります。


松下幸之助さんも91歳のインタビューで
「今までの人生で一番嬉しかったことは?」と聞かれて

「丁稚奉公のとき、初めての給料で
5銭白銅貨をもらったこと」と答えたそうです。


子どもの頃の「働いた」体験は
積極的な労働意欲に繋がってそうですね!

とはいえ、今の時代
丁稚奉公という体験は出来ないので
おうちでのお手伝いが重要になってきます。

 
 
ハーバード大学やミネソタ大学などでも
就学前の子ども達を長年観察した研究で

『家事』のお手伝いを早くに始めた人ほど
人間関係が良好になり学校での成績も高く

大人になってからも経済的にも精神的にも
自立した暮らしをしている可能性が高かった


という研究結果が発表されています。

 
自分で自分の事をするのはもちろん
家族のために動くという体験が

良好な人間関係や成績アップ
さらには、大人になってからの自立に
繋がるのだとしたら、大きなメリット
です。


今だけじゃなく、将来のことを考えるなら
多少の手間や時間がかかっても
お手伝いの機会を増やしていきたいですね。


その他、お手伝いで得られる
5つのメリットを具体的にご紹介します。

1.達成感や自尊心を積み重ねて自信になる


達成感は、何かでTOPになるとか大発見するとか
大きなことを成し遂げなくても得ることが出来ます。

お手伝いもその一つ。

日々の小さなお手伝いでも
『自分1人で最後までやりきった』
と言う体験から、達成感を感じられます。

 
そんな自分を誇らしく感じられると
自尊心にも繋がって、自信が持てますよね。


そして、その積み重ねから
他の事にも、もっと挑戦したい!
という意欲を育みます。

 

2.責任感を持つ


親からすると「お手伝い」かもしれませんが
子どもにとっては、自分にまかされた「仕事」

自分に与えられた役割を
最後まで全うするために

責任感が育まれます。


「自分がやらなければ」という思いは
強い責任感をうみ、さらには

もっと効率の良いやり方や
他にも出来ることはないか
という自主性にも繋がりますね。

 

3.家族の一員としての自覚が芽生える


お手伝いをして「自分の役割」が出来ると
家族の一員としての自覚が芽生えます。

子どもにとって、「家の中」は「自分の世界」
自分の世界に、居場所があるというのは大事なことですね。


そして、お手伝いを通して
自分の居場所を
自分で創ることを覚えます。



そして、この体験があるからこそ
社会に出た時に「社会の一員として」
自分が何をすべきかが分かるようになります。

 

4.自分で考え実行する力を身につける


家事は、料理でも掃除でも
『段取り』って大事ですよね。

子どもも、お手伝いをしているうちに
ただ、教えてもらった通りにするだけじゃなく

もっと早く終わらせるにはどうしたらいいか?
もっと上手にするにはどうしたらいいか?

創意工夫することで
自分で考え行動する力を育みます。


たくさん、色々なお手伝いをすれば
それだけ失敗や上手くいったなどの「体験」も増えて、
それは将来的にスキルとして役に立ちますね。

 

5.生活力が身につく


『家事』は、生きていく上で必要なスキルなので
いずれ、自立していく子どもにとっては大切な能力ですね。



皆さんも、1人暮らしや結婚などをきっかけに
一人で全部家事をすることの大変さを
改めて、感じた経験があるのではないでしょうか。
 


側にいる母親の家事を見ているだけの時には

分からなかった大変さが、実際に
自分でやってみると身に染みて分かりすよね。


新生活スタートと共に、新しい家事のスキルを
身につけるのは、結構、大変です💦

でも、子どもの頃から出来ることがあれば

安心して、どこででも
自立した生活をスタートできます。

 

子どもにお手伝いを任せるためのコツ


お手伝いのメリットをたくさん並べましたが
最大のデメリットは

忙しい時に、危なっかしいし
散らかされちゃうし、時間はかかるし
イライラしちゃうこと

 

かもしれませんね笑い泣き


でも、大事なことは
「最後まで1人で出来ること」
の体験を増やしていくこと。


なので、年齢というより成長段階に合わせて
出来ることを増やしていくつもりで
任せるお手伝いの内容を決めるといいですね。



そして、私達母親も初めからすぐに
家事が、何でも上手く出来たわけではないので

初めは失敗もするし
時間がかかるのが当たり前。


そのうち、ひとりで出来るようになる

という前提で教えて、長い目で見守りましょう。

 

子どもがお手伝いをしてくれない時の対処法

 

とは言え・・・

最大の難関は、

お手伝いを頼んだのに
嫌がってやってくれない!えーん


というお悩み。

頼んでもやらないので、

結局自分がやってしまう・・・
と言うご相談も、結構あります。



小さい頃からお手伝いの習慣がなく
急に小学校に入ってから頼んだりすると

口答えしてやろうとしなかったり
やっても文句言ってばっかりで
いい加減に済ませてしまう


なんてことがあるかもしれません。


よくある対策としては

・ゲーム性を持たせてやる気にする
・声のかけ方を工夫する
・ご褒美を用意する
・感謝を伝える

と言われますが、
それでも動かない子っていますよね💦


そういう時は「子ども心」を使って
「お手伝いしない子」を
「お手伝いする子」に変えましょう!



今日のブログは、長くなったので
その方法は、また次回の投稿で!

 


最後までお読みいただき、ありがとうございましたニコニコ



「こども心」を使って、子育ても仕事も楽しむ方法をお伝えします♪
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