【心の成長】変わりたいけど変われない自分を変えた方法 | イライラしない子育て― 親子で育つ心理カウンセラー澤さなえ ー

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子どもが健全に成長するために大切なこと
 
それは、ママ自身の心を成長させること

ママのメンタルが健全なら
子ども達は自然と成長できます。

母子は、「潜在意識」で繋がっているので
ガミガミ怒らなくても、一緒にいなくても
立派に成長してくれます♡

こんばんは!

仕事も家庭も選べる自由な生き方を♡
フラクタル心理学講師の澤さなえです。

 
今年は、ブログでもご質問に色々お答え出来ればと思います

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今日も、年末に書いたブログに登場した甥っ子ちゃんたちが
新年のご挨拶に来てくれて、今日・明日とお泊りです。
 
 
年末のブログ
【子育て・兄弟関係】環境が変わって現れた
一人っ子がお兄ちゃんになった時の嫉妬心

 
ちょうど「嫉妬心」について思い出したことがあり
また次回に…ということにしていたので
今回、書こうと思いますニコニコ
 


 

これは、私自身が初めてLDPという
ニュースを使った心理分析の講座を受けた時のこと。
(かれこれ約9年くらい昔の話・・・あせる
 
 
その時は、別のニュースについて
分析してもらっていたんですが
 
先生との脱線話で、「危険な遊び」という映画を
子どもの頃に観て、すごく感情移入したという
お話をさせて頂いたことがありました。
 
 
テレビで観た記憶があるのですが
自分で借りたのか?映画番組だったのか?
どうしてその映画を見たのか記憶は定かではなく
 
ホームアローンで有名なマコーレー・カルキン君が主役ですが
ホームアローンとは真逆な超サイコパス映画。
 
 
その頃には刺激が強すぎるほど、衝撃的な内容ではありましたが
 
その映画について先生にお話する時にも
涙が止まらなくなるくらい、私自身
そのサイコパスな主人公に感情移入していたのでした。
 
※ここから先は、説明のため映画のネタバレを含みます

 
 

物語は、主人公のイトコの目を通して展開していきます。
 
そのイトコは、母を亡くし、主人公の家に預けられますが
一見、いたずら好きな普通の子に見える主人公は

下の子が出来たことから、母親の愛を失ったと思っていて
まるで、ただの『いたずら』をするように
周りの動物や家族を葬ろうとしていました。


下の子(妹だったかな?)が本当に死んでしまうような罠を仕掛けたり・・・ 
それに気づいたイトコは、周りの大人に訴えるも信じてもらえず
 
さらに家族の一員となったイトコも主人公の嫉妬の対象となり
主人公の魔の手がじわりじわりと迫ります。


映画のラストでは、息子の悪行に気付いた母親と
主人公とイトコとの3人だけのシーンがあるのですが
ココが私が一番忘れられなかった衝撃シーン。
 
 
(3人でのやり取りが色々あり、最終的に)
崖っぷちで落ちそうになる子ども2人と
その2人の手を、片手ずつ何とか落ちないように

握って耐えている母親。

このままでは、どちらも救えず、落ちてしまう・・・
 
そう思った時、母親は息子の手を放し
イトコの手を両手で握り、引き上げて助け
我が子(主人公)が海へ落ちていった

 

  
もしかすると、私の記憶違いで、細部は実際のストーリーと
少しズレがあるかもしれませんが、私の認識ではこんな感じ。

 
 
この映画を見たのは、高校生か大学生くらいの
頃だったんだじゃないかと思うのですが
 
 
嫉妬心から生まれる「悪意」
確かに自分の中にもあると自覚していたので
 
『私も、いつかこうやって自分の悪意がバレて
 自分の親から突き放されるんだ・・・』

 
と主人公と自分を重ね、泣いていたんだと思います。
 

 

  
当然ながら、映画のような大それたことを
実際にすることは、出来ないですが
 
それでも、そうしたいくらいの思いが自分にあったことを
心の奥底では知っていたので、怖かったんだと思います。
 
親に見捨てられる日がいつ来るのかと、ビクビクしていたけど
こんな自分の事を誰にも相談できずに、心の中に閉まっていた話。
 
 
 
フラクタル心理学マスターコースの入門講座でも
『思っていることと行動することは同じ』というお話を
お伝えしますが、まさに、このこと。

そこまでやってないし、は言い訳で
そう思っている時点で、やってるのと同じ。
 
 
ハッキリと言葉にしたり、行動していなくても
普段、自分が何を考えているかは
全部、自分が『知っています』

 

そして、自分が悪いことしたら

悪いことが自分に返ってくること
知っているので、怖いのです。
 
 
そして、そんな自分を隠そうと
地味に生きようとします。
だから、活躍も出来ない・・・
 
 
でも、やっぱり、自分の事を見て欲しいので
活躍して注目を浴び、可愛がられている人を見ると

また、嫉妬して、心の中で「この子さえいなければ」と
またイケナイことを想像してしまう・・・ 

 
 
 
年末書いたブログでのエピソードの
「甥っ子ちゃんはいつになったら帰るの?!」と
うちの子が聞いてきたことも、まさに
 
「この子さえいなければ(おじいちゃん達は僕だけを見てくれるのに)」
という心の中の思いからきた言葉に聞こえますね。
(実際には、私の心の声の投影ですが)
 
 
映画を見た時には、我が子の手を離した

母親をかなり責めていたのですが
 
この話を涙ながらに打ち明けた数年後・・・
私もこの母親と全く同じことをしていました。
 

 
もちろん、うちの息子を
崖に落としたわけじゃありませんよあせる 
 
 

激しい嫉妬心からイケナイことを
考えることをやめられない
 
私の悪魔的インナーチャイルドを崖から落としました。
 
 
 
映画を見た当時の私のチャイルドなら
「何てことするんだ~!人でなし~!!」と
叫んでいたかもしれませんが
 
思考修正が進んでいたこの頃は
「止めてくれて、ありがとう」と言って
崖底に落ちていくチャイルドが見えました。
 
 
以前の恨み恨みの涙ではなく
 
嫉妬で意地悪がやめられなかった自分を
もう自分でコントロールすらできなくて
どうやって止めていいのか分からなかった



それをやっとやめられる照れ
という、安堵の涙でした。


それをやっていなかったら
今でも、嫉妬しながらイケナイ思考を
積み重ねていたかもしれません。


フラクタル心理学って、こうやって
何年かかけて、伏線回収できる話があるので

面白いんですよね。


とは言え、お正月からこんなサイコな一面を暴露しなくてよかったかも笑い泣き
 
 
 
最後までお読みいただき、ありがとうございましたニコニコ



 

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