フラクタル心理学 マスターコース入門
家族関係コース講師として活動中の澤さなえです。
息子は夏休みですが、おかげさまで
私は、お仕事でいつも通り忙しい日々を
過ごさせて頂いています。
10歳になる息子も、母親が休日にいないのには慣れっこで、
少しづつ、食事の用意なども教えているので、
卵焼きとか、ラーメンとか簡単なものは作れるようになり
ずいぶんと頼もしく感じる部分も増えてきています!
そんな息子も、時々、ぎゅー♡って、
ハグしてほしい時があるようです。
(そんな時期も、もうあと1年あるかないか、でしょうかね~)
親としては、そんなところも可愛いな、と思いますが
でも、そのすべてに応えないようにしています。
同じハグでも、その『意図』が違うからです。
皆さんも、ただ、ただ、甘えたい、構ってほしい時のハグと
信頼と敬愛のハグの違い、何となく分かりませんか?
母子だからこそ、分かることでもあると思いますが、
それを見抜いて、接し方を区別しています。
基本、現状の息子に対しては
甘えたい、構ってほしい時のハグは、ほぼ全拒否です。
お母さんの心情的には、こういうとき、
大きく2パターンに別れると思います。
いつも構ってあげられなくてごめんね、と思う場合と
いつまで甘えてるの、しっかりしなさい!と思う場合。
これは、お子さんの年齢によっても多少違いがありますが
お母さんの心の成熟度が違うと、感じ方も変わります。
こういう依存的なハグは、私の個人的な感覚では
物理的にも、精神的にも『重さ』を感じるんですよね。
その時、気にせず、ヨシヨシ出来る時期と
なんだかそれを受け入れ難い時期があります。
受け入れ難いときは、こどもの【依存心】を
もう野放しに出来ない、と思い始めている時期。
つまりは、精神的自立の時期を迎えているということ。
子どもの「ママ、ぎゅ~して♡」に対して
受け入れがたいと感じる自分に気付いた時
なんだかショックな気持ちになると思います。
ハグくらい、やってあげればいいのに、
それをなんか嫌だな、と感じるなんて
なんて冷たい母親だろう・・・と。
でも、安心してください!
これは、子どもに対して冷たいとか嫌いになったわけではなく
親子ともに成長のチャンスが来た!ということ。
依存的なハグは、まだ、うちの子は、親の保護が必要な
か弱い存在である、と認定しているようなもの。
このハグを求めているうち(受け入れ続けているうち)は、
いつまでも自立することが出来ません。
フラクタル心理学の子育て法で育つ子ども達は
甘えん坊思考から卒業し、自立に向かいます。
それは、この子育て法を活用しているお母さん達が
しっかり精神的に自立しているから。
自分が自立していないのに、自立を教えることは出来ませんからね。
信頼と敬愛のハグは、個人的には『堅さ』を感じます。
こういう時は、ガシッ!!と、しっかり抱き返しています!
親子というより、同士のような、そんな気持ちで。
手をまわした息子の背中に、強さやたくましさを感じる瞬間。
こういうハグは、お互いの成長を感じられて嬉しいものですね^^
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