新しい始まりを決めて、終わりに向かう生き方

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フラクタル心理学講師　澤さなえです。

今朝も、話題は『嵐2020年活動休止』一色でしょうか？
テレビは見ないので、ちょっと分かりませんが、ネットでもたくさん出てますね。

昨日飛び込んできた「嵐活動休止！！」の一文を目にし、
私も、一応、アラシックスの端くれとして、笑
ファンクラブサイトの5人からのメッセージをまず一番に確認しました。

記者会見同様に、5人それぞれが、それぞれらしい言葉で伝えていましたね。
改めて、とてもファン想いの素敵なメンバー達だな、と感じました＾＾

リーダーである大野君の誠実さ、責任感が強く伝わってきました。
表現的には「自由になりたい」という言葉になってしまいましたが
彼は、「嵐」に疲れたのでもなく、重圧に耐えきれなくなったのでもなく
ただ、新しい未来や可能性を見ようとしているだけなんだろうな。

そして、重圧や重荷を背負っているとも思ってなくて、逆に
大きな力に支えられている事への感謝をどう形にするか
ということだけを考えて生きているように思います。
（これは、リーダーだけじゃなく、嵐メンバー全員に言えることですけどね＾＾）

アイドルに限らず、経営者や国家のトップにいる人たちのように
多くの人をまとめ、動かし、最先端を走り続ける人達が見ている景色は
ものすごいエネルギーが動いている世界なんでしょうね。

だから、それをいかに使いこなすかってことだけに
自分もエネルギーを注いでるだろうから
「疲れた」とか「逃げたい」なんとことは
これっぽっちも考えていないはず。

そんな想像をしてしまうのは、よっぽど、
暇で退屈な生活をしている人たちだけでしょ。

そして、この4人がいなかったら、大野君は、自分を責め続けながら
これからの仕事を続けなければいけなかったかもれないですよね。

こんな笑顔がこぼれる会見は、出来なかったかも。

彼らが、こういう会見を出来たのは、
20年以上の月日をかけて、メンバがー互いに
「相手を自分と同じように扱う」
ということを、身につけてきたからだと思います。
今ではもう、彼らにとって、それはごく当たり前に、
自然に出来ちゃうことなのでしょうね
（もちろん、初めから何もかもがうまくいったわけではないはずですよ）

このことは、家族関係コースでも、お伝えしている事でもあります。

家族の絆を作ることと、人間関係を維持することは、似ていて
自分の家族の在り方を見直すことは、人間関係にとても役に立ちます。

絆を作るには時間がかかりますね、家族も同様です。
家族だから、夫婦だから、親子だから、兄弟だから、と
突然、愛や絆が生まれるわけではありませんね。

そして、家族はもちろん、他人が一緒にいるということは
意見の相違が生まれ衝突することは、当たり前のこと。

衝突することが悪いことではないのに、私たちは、つい
「意見が違う」「衝突する」ということが悪いことだと思ってしまいがちです。
特に、親しい間柄になれば、なるほど、そう感じてしまいませんか。
私達の関係なら、分かってくれて当たり前でしょ、って。

でも、本当は、意見の相違があって、衝突することになっても
それでも、お互いを尊重し、日常を保ちながら生活していく中で
さらに絆が固くなり、互いをもっと理解できるようになっていくものですよね。

そんな姿をあの記者会見を見て思いました。

そして、このシーンは、まさに、家族関係コース、
第3章でお伝えしていることをビジョン化したような姿ですね♡
（受講生さまはテキスト開いて、是非、復習してくださいね）

そして、これからは、
自分の意思で決断し、自分の未来を切り拓いていく
そういう人が生き残っていけるんでしょうね。

自分の周りの環境や人間関係、時代のせいにしたりして
ただ時間が流れていく中、成り行きのような人生を送っていては
人間らしく生きていくことは出来ません。

これからますます発展していくＡＩの時代、
自分はどういう「人間」なのか、何者なのかを問いながら生きることは重要です。

だからこそ、
安室ちゃん引退や天皇陛下の交代、嵐の活動休止のような
「新たな始まりを決めて、終わりに向かう」生き方は
これからの時代に合ったやり方なんでしょうね。

今日は、久しぶりに長々と語ってしまいましたです、、、笑
最後までお付き合いありがとうございました感謝♡

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