私たちは「色」に囲まれて生活しています。
そして、私たちが思っている以上に「色」は心の働きに影響を与えています。
全ての物には色がついていて、それが「デザイン」としてだけではなく、
色の心理学をもとに選ばれていることも多々あります。
「色」がどんなふうに私たちに影響を与えるのかというと・・・
●生理的な影響
「色」は、私たちの神経に影響を与えます。
例えば明るい赤は交感神経系に刺激を与えるので血圧をあげ、
逆に、青や緑はリラックスさせる生理作用があるといわれています。
●感情的な影響
「色」は、私達の感情や気分に影響されている。
例えば、黄色を見ると人は明るい気分になる。観葉植物など緑を見ると人は安心する。
[キラキラ]したイメージを黄色であらわしたり、疲れた時に緑(植物)の多くあるところで行って癒される・・・
なんていうことを私たちは自然に行っていますが、そこにも意味があるのです。
私たちは知らず知らずのうちに、「色」に心理的、生理的影響を与えられているのです。
人は、赤・橙・黄などの暖色に暖かさを感じ、青や青緑などの寒色に涼しさを感じる。
その体感温度は2~3度違うともいわれているのです。
そういった、「色」が働きかける作用・「色」のもつ意味を知ることで、
あなたの今の心身の状態を知ることができます。
楽しく自由に色塗りをしながら、ご自身の今の状態に目を向けてみませんか?
自分でも分からなかったことが見えてスッキリ!なんていうこともあると思いますよ!
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