「共感してもらえないこと」を恐れずに☆

癒しと学びの、色サロン【やどり木】主宰
カラーセラピスト 荒川ゆいこ です。





「カラーセラピーで得た答えを実際に生きてみる」日記。 day8。


今日は １日中はらはらと雪が降り 暖房を切るとすぐ
部屋の温度がスッと下がるのを感じていました。
＊この記事は １月１４日に書いています。


こんなとき いつも 暖かな家を備えてくれた主人に感謝します。


生きていくのに必要なものは そう多くはないですね。


わたしはなぜか 体育館という場所が好きで
ゴロンと寝転がって見上げる天井が う〜んと高いのが
とても心地よかったのです。


「もし将来家を持つなら 体育館みたいな家がいいな〜」


広さではなく 高さにフォーカスしていました。


本当に体育館に住むなんてこと まずないわけですから
誰に言うこともなく大人になりました。


社会人となり なぜか 25歳までに結婚したいと思っていました。


ある時 ある人に出会いまして ある本を下さいました。
（不思議な巡り合わせだったのですが。。。）


その本の中に 結婚相手となる男性は
「家を備えてくれる人」が良い というようなことが
書いてありました。


「家を備える」という表現に出会ったことがなかったので
鮮烈に記憶に残っていたのです。


出会う人 出会う人に対して
「この人は 家を備えてくれるだろうか」と自問自答するように
なりました。


なんだか利己的といいますか 打算的に思えたのですが
意外にも その質問は
「恋人ではなく 結婚相手」を選ぶのに非常に有効だったのです。


実際に結婚したのは 26歳のとき。


賃貸マンションからのスタートでした。


窓から川の流れの見える なかなか気持ちの良い場所で
交通の便も良く快適でした。


そのまま住み続けても良いくらいでしたが
家賃が値上がりすることになりましたので
家を持つことになりました。


週末ごとに住宅展示場に回るのが デートのようなものでした。


様々な家を見て回りましたが どれもしっくりきません。。。


ある時 ログハウスの展示場に行ったのです。


「あ、この家に住みたい❗️」


吹き抜けのある 天井の高い家。
木枠の窓。
無垢の床。
細かく仕切らず 大きなスペースを活かした間取り。
気取りがなく ボール投げをしたって大丈夫そう。。。


一瞬にして 学生の頃 体育館に住みたいと思っていたことを
思い出し 「あのね。。。」と主人に語っていました。


。。。ログハウスというものは たいてい
ご主人が気に入られて 奥さんが反対する または
しぶしぶOKするというパターンが多いそうですね。


我が家は逆でした。


よくOKしてくれたものだと思います。


予算に見合うメーカーを探し 出来るところは
自分たちの手を動かして
念願の「体育館のような 天井の高い家」に住むことができました。


今 わたしは 家にいることが大好き。
外へ出たいとあまり思わないくらいです。


夜 家族が寝静まり 家事も終えて
ひとり静かに天井を見上げるのが至福の時です。


ある男性料理家の方が
「持ち物を少なくしたいから できるだけハイエンドのものを買う」
とおっしゃっていました。


ハイエンド とは 高止まりのこと。


ものを買う時に 妥協すると もっといいものが欲しかったのにという
不満を抱えることになり 買い替えたくなるので
高くても ハイスペックなものを手に入れるのだそうです。


我が家は 簡素な作りながら 不満が極端に少ないという点で
ハイスペックです。


家という環境を とても大切に思っています。


えっ！ ログハウスに住んでるんですか⁉︎と
驚かれることも多いのですが
日々 ありがたいな〜と感じながら過ごせているのは
一般的な価値観よりも 心の物差しに従ったからだと思います。


今回は 家を例にしましたが
「変わってるね」と言われようと 欲求に素直になる方が
長い目で見て 心の平安につながっていきます。


どうぞ 「共感してもらえないこと」を恐れないで下さいね。


満足ポイントは 人それぞれ。
自分の感覚を信じて歩いていきましょう。

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