「透明感のある人」
この透明感とは
どういうものでしょう
「透明」
言葉通り取れば 透けて明るい
明るさが目の前にある ではなく
透けた先に明るさが見え
その明るさが反射し戻ってくる
そんな様子でしょうか
この「光を通し透ける」ものとは
どんなイメ-ジでしょう
熱で曲がるプラスチックなんかじゃない
潔く解ける、割れる
ガラス、氷、もしくは冷たい水のイメ-ジ
熱いより冷たい
柔らかいより硬い
厚いより薄い
賑やかより静か
曲線より直線
濁りがない・・・・
ク-ルで硬質で薄く濁りがない
ナチュラルタイプ/クリアサマ-
のイメ-ジに繋がります
上の写真から色を抜き出してみました
ほぼブル-ベ-スの
グラデ-ションを描きます
サマ-の方の肌は
頬に赤みがうっすらと見え
肌に薄さと透明性を感じる方が
多くなります
そこに青みを当てることで
赤みを消し、より透明性を上げる
だから青みの夏色が調和する
透明感のある色が調和する人は
透明感なイメ-ジの方になり易い
というより
透明感のイメ-ジの方だから
透明感のある色が調和する、でしょうか
中谷美紀さん、石田ゆり子さん、広末涼子さん
ナチュラル/サマ- (恐らく)の方々
透明感のある女優さん という括りが
できるかと思います
脂肪の柔らかさ、筋肉のハリ感ではなく
どこかに感じられる骨の硬さ
直線を感じるライン
涼やかで薄さのある色が似合う様子
生まれもったものが
持ち味を決めている様子が分かります
透明感は作るものでなく
似合う人が決まっている
でしょうか
私も透明感に憧れる一人
けれど、透明感よりシャ-プさが勝っています
人の持ち味は 透明感だけではなく
リッチ、キュ-ト、爽やか、シック・・・
様々です
憧れの味から自身本来の持ち味へ
その認識と確かな選別が
大人への道には必要かと感じます