原神がバージョン3.6にアップデートされると、新たな魔神任務が開放されました。稲妻の物語が終わった後に、層岩巨淵でダインスレイヴに再会したように、今回もスメールのメインストーリー後に彼が登場するのでしょう。
↑ストーリー名は「カリベルト」。人の名前っぽいですが、果たして……。
今回のストーリーはスメールで手紙を受け取る所から始まります。
手紙の送り主はガイア。仕事でオルモス港に来ているようです。手紙にはジャファータバーンで一杯飲むので、一緒にどうだといった誘いの内容が書かれておりました。
というわけでガイアの誘いに乗ることに。ジャファータバーンは以前に魔神任務でも訪れましたね。あの時のアルハイゼンは真面目なだけのキャラだと思っていましたが、いろんな意味で化けましたね……。
↑ガイアが魔神任務に登場するのは、序章以来久しぶりです。大体旅人は各国を回っている最中なので、一度訪れた国のキャラクターが再登場することも珍しいのですが。
ここでガイアとスメールに関する昔話を聞くことに。
ガイア 「分かったよ。お前たちが聞きたいなら仕方ない……これは俺がアカツキワイナリーに引き取られて間もない、まだ幼い頃のことだ。」
そのころ、ガイアの義父の商談で、キャラバンをスメールに派遣する話を聞いたそうな。
ガイア 「知っての通り、自分の血の中にある故郷のことに興味を持たないやつなんていない。そして俺の故郷……カーンルイアは、スメールの近くの地下深くにあったとされている。」
ちょっと待って!カーンルイアについて話していいの!?
ガイアがカーンルイア人の血を引くものというのは彼のキャラストーリーで見ることができるので知っていましたが、それを主人公に話してもいいのか!?しかも、主人公たちもそのことについて驚く様子もないですし、既知のこととして話が進んでいるみたいです。あれ?これまでにガイアとカーンルイアの関係について話をしたシーン何てありましたっけ?全く覚えが無かったのでビックリしました。
話によれば、スメール近くの地下にカーンルイアがあったとされているので、故郷のことを知りたいと思ったガイアは貨物に忍び込んでキャラバンと共にスメールまで行ったそうです。まあ、結果的にはガイアがいなくなったという知らせがすぐに届き、連れ戻されて終わったみたいですが。
確かに大した昔話ではありませんでしたが、ガイアの故郷、そしてカーンルイアがスメール近くの地下にあったという話は主人公にとって初耳だったのではないのでしょうか。
そんな会話を盗み聞きしている人物が一人……
後方腕組み彼氏面ダインスレイヴ!
ガイア 「だが、後になってよくよく考えてみたんだ。父が俺をモンドみたいな自由で平和な城に置いていったのは、ただ真っ当に生きてほしかっただけなのかもしれないってな……」
ガイア 「今、俺が持っているカーンルイアと関係があるものと言ったら、恐らく『アルベリヒ』という苗字だけだろう。」
ん~?キャラストーリーにはガイアはカーンルイアが送り込んだスパイと書いてありましたが、彼が自身の出自について今回喋ったのは違和感があります。本当にカーンルイアのスパイなのか……?それともディルックには既にバレているので、別に隠す必要もないということか?いや、血筋がカーンルイア由来ということだけ口にしているので、スパイであることは上手く隠しているという感じなのか……?ガイアが本当のところ、どこまで知っているのか気になりますね。
おい!急に隣に座るな!
ダインスレイヴが参加したことにより、ガイアとの間に少しピリピリとしたひりつく空気が……。お互い警戒しあっているようですね。
そして、ここでダインスレイヴは驚くような発言を!
ダインスレイヴ 「俺のことを知っているのなら、旧知と言っていいだろう。ガイア・アルベリヒ……アビス教団創立者の末裔よ……」
ガイアがアビス教団創立者の末裔とな!?そこまではキャラストーリーに書いてなかったぞ!
ダインスレイヴ 「貴様は今までこのことを知らなかったのだろうな。でなければ、ああも堂々とその苗字を口にはしなかったはずだ。」
ガイア自身もそのアビス教団創立者の末裔とは知らなかったってことですよね?それに当然、他の騎士団メンバーもそんなことは知らないでしょうね。知っていたらちょっとした騒ぎになりそうですし。……いや、もしかしたらレインドットから生み出されたアルベドは何かしら事情を把握しているかも?
ガイア 「ああ、ちょうど俺の頭の中にあるいくつかの疑問を解決してくれたからかもしれないな。それに……俺はお前のその瞳が何なのかを知っている……」
瞳?確かにダインスレイヴの瞳は他の人とは違い綺麗な菱形に近い星のような形をしています。ただ、胡桃やナヒーダを筆頭に変わった形をした瞳のキャラクターは枚挙にいとまがない印象ですが。
ガイア 「お前はもっとも純粋な血を持つカーンルイア人、だろ?」
ふーん、ということはカーンルイア人かどうかは瞳の形で分かるというですか。
パイモン 「ガイア……おまえ、まさかアビス教団のやつらとなにか関係があるわけじゃないよな……」
どうだろう?関係があるのなら、わざわざアビスの魔術師相手に拷問なんてしないと思いますけどね。
ガイア 「血筋の由来を知ったところで、それがどうしたっていうんだ?俺が血筋なんかに縛られるやつに見えるか?」
縛られているかどうかは分かりませんが、ガイアがモンドかアビスどっちにつくかというと……最終的にはモンドじゃないのかなと思っています。ガイアはなんだかんだ言ってディルックのこと好きでしょ?他のモンドの面々を裏切れないと思うんだけど、どうでしょう。
ガイア 「そう心配するな。これまで同様、機会があれば俺は喜んでアビス教団の連中を懲らしめてやるさ。」
こう言葉を残し、ガイアは仕事のため去っていきました。
酒飲んだ後に仕事かい!
ダインスレイヴ 「血筋は……果たして本当に人に何の影響ももたらさないのか、俺はそれに疑問を抱いてるだけだ。」
主人公 「俺の血縁者が創立者だと思ってた……」
確かに、妹が姫様と呼ばれ敬われていたので、彼女がアビス教団を立ち上げたとばかり思っていましたが、アルベリヒっている苗字の人が創立者だったのですね。
ダインスレイヴ 「貴様の血縁者がアビス教団に姫と呼ばれているのは、まさにこの『継承』に関係してのことだろう。」
ダインスレイヴ 「『運命の織機』を追うためだ。この名をまだ覚えているか?」
おお!もちろん覚えているぞ!このブログでまともに原神について書き始めたのが「運命の織機」関連だったので、とても思い出深いです。
急にこの話題を持ち出してきたので、何か新しい手がかりがあったのでしょう。聞いてみると偶然にも昔の記憶を思い出したそうです。……えらい急だなオイ!
ダインスレイヴ 「当時、貴様の血縁者と共に旅をしていた時、彼女から同じ言葉を聞いていたんだ……『運命の織機』をな。」
主人公 「そんな早い頃に?」
え!それって意外と重要な情報じゃないか?てっきり妹が姫様になってから、その「運命の織機」計画を実行に移したのだと思っていましたが……となるとその計画自体も他の誰か、創立者かそれに近しい人物が事の発端といった感じですね。
ダインスレイヴ 「そうだ。この『概念』が現れたのには、必ず何らかのきっかけがあったはずだ……俺の記憶が正しければ、それはスメールのアビディアの森のどこかだった……」
えらいあやふやな記憶ですが、とりあえず彼の言う通りにアビディアの森へ行きましょうか。どういったものが待っているか全く見当は付きませんが、メインストーリー上また重要な事が一つ判明するでしょう。
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