倒れていた狼が目覚めた場所は、古いお寺でした。そしてそこには、仏を掘り続けている仏師の姿が。左腕を絡繰りづくりにしたのもこの仏師だそうです。
↑ゲームでは、左腕の義手を強化・改造してくれるお助けキャラとなります。
主である御子を葦名弦一郎に攫われてしまったので、葦名城へ戻り助けるのが当面の任務となりますね。早速葦名城へ向かいたいですが、どうやらこの寺には狼と似たような者も流れ着いているそうなので、まずはそっちから。
寺から外に出て、賽銭箱の近くに行くと武者がいました。狼を一目見て凄腕の忍者と見抜き、一つ立ち会うことに。
あ、思わず殺してしまった……
しかし、即復活!どうやら死ねぬところが似た者同士といったところでしょうか。死に場所を求めているようにも見えますが……
この「死なず半兵衛」という武者は、戦闘の練習ができるといったキャラです。何回でもノーリスクで戦うことができます。ただこの半兵衛、物語が進んでもセリフが全然増えないし、そんなに重要なキャラではないのかも。
ほかにも寺近くには、「エマ」という薬師の姿が。こちらは回復薬を生成してくれるキャラです。こちらはストーリーにも大きく関わってくるでしょうね。妙齢の女性というだけでこのゲームでは珍しいです。
話はそれますが、下画像のエマとても可愛くないですか!?
これはSEKIROのPS4テーマで、PSストアから無料でダウンロードしました。 このゲームをプレイする前からこのテーマを用いていますが、美人だなあと思いながら見ていました。
他にもカッコイイ弦一郎や狼の姿、カーソルを動かすたびに鉤縄の音がしたりと、お気に入りのテーマです♪
話をゲーム本編に戻して、御子を取り戻しに葦名城へ。まずは城下を進んでいかないといけません。マップは今のところ基本的に一本道。葦名兵が闊歩しており、倒したり無視したりしながら奥へと進み、チェックポイントとなる「鬼仏」をまずは目指します。
途中、強者と呼ばれる敵が出現します(所謂ボス)。ここで戦ったのが、「侍大将 河原田直盛」。特にこれと言って変わった技を繰り出したりしませんが、体力・攻撃力ともに相手が勝っているので、勝つまでに何度も死にました。というよりも雑魚的と呼べるような相手であっても、油断をするとすぐにやられてしまうのがこのゲームの恐ろしいところ。死にゲーと言われる所以が、この時初めて分かった気がします。
ただ、その侍大将よりも何度も死ぬことになった強者がいます。それが……
赤鬼!
最初、縄に括りつけられた状態で登場します。というよりこのゲーム敵が人間だけでなく、こういった巨体の化け物や動物もいますね。リアルな戦国時代の日本を描くというよりかは、ファンタジーの要素が大きい世界観といえます。こういった世界観のほうが、表現の引き出しが多くなったような気がするので個人的に好みです。
この赤鬼、何が強いかというとガード不能の掴み攻撃を多用してくるところです。もちろん攻撃を仕掛ける前に離れておけば、避けることは難しくはありませんが、攻撃力も高いので一度でも喰らうともう後がありません。
火に弱いといった情報を盗み聞きすることもできましたが、火を取り扱う武器を見つけられず苦戦を強いられました(過去編で「火吹き筒」というアイテムがあったが、この時は気が付かなかったぜ!)。
↑何度も見た「死」の文字。ちなみに初めて死んだのは、ぶら下がりのチュートリアルがあったところでの落下死です(笑)。
いつもは、死ぬと最後に訪れた鬼仏のところからやり直しですが、何度も死んでいると何故か仏師がいる寺のところで目覚めました。
↑仏師の咳をする声が……
何度か書いていますがこのゲームは難易度が高く、よくゲームオーバーになりますが、死によるペナルティがあります。所持金が半分になったり、経験値が下がったりもしますが、このゲームで特徴的なのが……
竜咳!
狼が死ぬたびに竜咳と呼ばれる病が広がり、NPC(ノンプレイヤーキャラクター)が病気になります。そうなるとNPCとの会話ができずにちょっとしたイベントが進まなくなることもあります。こういった死亡時のペナルティは面倒くさいと思う反面、緊張感をもって戦うことができるので良いゲームバランスを保っていると感じます。
何度も死にながら戦い、1時間くらい?でようやく勝利することができました。あらかじめ火の武器を持っていれば、簡単にクリアできたのでしょうね。
ところでこの赤鬼というボス、鬼というのに角が生えていないですね。顔も日本人よりも西洋人風ですし、体があまりにも巨大ですがもしかして日本にやってきた外国人なのかも……
シコフのmy Pick