今日撮り溜めビデオを一気に見ていたら、オランダのイジメを扱ったテレビ番組がありまして、見入ってしまいました。「イジメる」ってのは世界各国共通であること、ターゲットは必ず自分に自信のない子供であること、と感じました。
この番組が面白いと思ったのは、現在のイジメではなくて、過去のイジメを扱うことです。私も今現在もターゲットになりやすいタイプで、当然昔からターゲットにされていました。そして、ターゲットにし易い子供は、必ず傷つきやすいことも加えておきます。傷つくから面白いのかもしれません。だからこそ、過去として片付けられないものなんです。
そして一番怖いのは「人と一緒に居ることが苦痛になる」ことです。一度イジメにあうと「嫌われないか」何時も気になります。一人でいることが一番居心地が良くなって、結婚することが怖いんです。知らない人と話すことも難しい。趣味が一緒だと助かりますが、何も無いと逃げ出したくなります。一番恐ろしい言葉が「必要ない」と言われること。「死ね」と同じくらいの意味を持ちます。実際、似たような言葉を言われて自殺を考えたことも一度や二度ではありません。
「嫌われないか」と何時も気を使うので、パシリに使いやすく、相手がつい「命令口調」で話しかけます。人間って自分が一番偉い人物でいたいですしね、仕方がないのかもしれません。
自分の居場所を残しておきたいから、家族にイジメのことは決して言いません。言ってしまえば、家庭内の話題がイジメ一色になり、必ず親が学校に怒鳴りこみに行くでしょうから、学校の居場所がなくなります。
日本のイジメは本当に根深いし、難しいです。
話しに戻って、もしオランダの番組が日本に出来たなら、問題は解決するのでしょうか?多分答えはNOでしょう。第一、イジメた側が出て来ないと思います。西洋人は正義感がまだあるし、自分の非を認めることもあるでしょうが、日本の現在のイジメは傷害罪を適用できる範囲にまで悪質です(楽しんごさんの場合、カッターナイフで唇を切られ、整形手術をして治しているぐらい深刻です)。名乗り出ることでお互い出世に響きます。
以前にもお話したように、イジメは一人の個人的な感情が無言の同調者によって形成され、野次馬が広め、観客的な人間が別世界のように見ていることで成立します。もし、少しでもイジメを減らすことが出来るとすれば「正義感」を養うことでしょう。一人でも「NO!」と勇気を出して言うことが出来る人を作ることだと思います。強いては日本の国力となるでしょう。