こんにちは!
前回記事の続きです!幸せに関しての記載の締めとなります!
気軽に読んでいただけますと幸いです![]()
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これまで示してきた内的幸せに関する考えを補足する著名人(哲学者・経営者)の考えを示し,
幸せに関しての説明を完了とします![]()
【ヘレニズム期の哲学(ゼノン,エピクロス)】
・倫理の教科書に登場してたのを思い出されます.古代のヘレニズム期の思想であるストア派とエピクロス派です.それぞれの理想とした境地は内的幸せにあり,下記となります.
◆ストア派:人間が情念や欲望に支配されない超然として生きる状態(アパテイアと呼ぶ)
◆エピクロス派:心の平静不動な状態.乱されない心の状態(アタラクシアと呼ぶ)
【稲盛和夫氏】
・京セラ・KDDI創始者の稲盛和夫氏は,人生の意義は,困難を磨き砂とし,自身の魂を磨き高めることにあるとし,人の徳を高めること・内面的充実を重要視しています.そして,節度を越えた私心をいさめています.
電気通信事業への民間企業の参入が許可された際(以前は国により電気通信事業は国営化.その後も民営化時に引き継がれた日本電信電話公社(後のNTT)がほぼ一強であった模様),当時京セラ社長であった稲盛氏は,畑違いの分野に関わらず,国民への割高な通信料金を引き下げるという思想のもと,第二電電(後のKDDI)を立ち上げました.この際には,自身に私欲が一切なく,純粋に国民の為にこの事業を行うということが軸にしていたとのことです.毎夜,自身に対して「動機善なりか,私心なかりしか」と問いかけ,一切のよこしまな思いがないのを確認してから事業をはじめられたというエピソードがあります.
(後にJAL再建時においても,無報酬で会長を引き受けられた点にも,私心のなさを感じられます)
※私は稲盛和夫氏の「燃える闘魂,毎日新聞社」なる書籍も大好きです![]()
特に「生き方,サンマーク出版」は人生のバイブルになるようなものすごい書籍です![]()
【ダライ・ラマ14世】
・中央チベット行政府の国家元首を務めているダライ・ラマ14世は次のように指摘しています.
【欲望やエゴを切り捨て「心の平和」を育ててこそ,本当の「幸せ」が生まれるのです.】
※ダライ・ラマ14世の書籍である「傷ついた日本人へ,新潮新書」は今回の幸せに関する記載で大きく参考にしています.
本当に良書です.是非お時間あれば読んでみてください!![]()
【中村天風氏】
・大正時代を代表する哲学者である中村天風氏は幸せを次のように指摘しています.
【人生に何の悶えもないときが一番幸福だ.いいかい,何の悶えもないときが一番幸福なんだ.ああ,あれが欲しい,これがこうなりたいというときは,もう幸福じゃないんだよ.一つの要求がでてくると,それが満たされるまでは少しも幸福を感じやしない.しかも,そうなろうには,ただ現在与えられたものをもって満足するという,いわゆるその分に安んずる習慣をつけなさい.】
また,書籍の中でインドのヨガの哲学の資料から次のような言葉を紹介している.
【およそ人間世界の出来事というものは,清純なる水のようなもので,本当からいうと,味もにおいも色も絶対ないんだ.けれども,その味もなく,色もなく,においもないものが,人間の心の中に宿っている自信力の強さ弱さで,その出来事は,なんといろんな味がついてくる,においがついてくる,色がついてくる.】
上記の補足のほか,松下幸之助氏,土光敏夫氏といった偉大な経営者のほとんどが,私心を抑制すること,内面の精神的豊かさを大切にすることが共通して人生の要点であると喝破しています![]()
※中村天風氏の書籍は何をとっても素晴らしいです.
本当に尊敬している方であり,是非中村天風氏の書籍の熟読をおすすめしたいところです!![]()
多くの人が産業革命以降,執着して追ってきた物欲をはじめとした外的幸せ.
その実際はとても不安定なものであり,本来の幸せではなかったのです.
本来の幸せの中心は,各人が自身を律する中で得ることのできる内的幸せなのです.
そして,足るを知る中で外的幸せが本来の幸せを補完します.
すなわち,正しい哲学で生きることで,自然と自信を律し,必ずや本来の幸せをえることができるのです.
今後の記事にて精神的豊かさの退廃要因の詳細を示していきますが,
現代社会構造は,外的幸せを節度なく求める形となっています.
その結果,人々の精神的豊かさの退廃を進めています.
その中で,いくら頑張っても満たされない幸せの前に苦しんでいる人,
SNSの承認や人からの承認を求めるあまりに自分のやりたいことを失いつらくなっている人,
さらにはいじめなどの誰かの秩序ない私心が起こしている消極的人間関係に苦しんでしまっている人,
そういった方々は求める幸せを一度立ち止まって見渡してほしいです.
自らの中にある内的幸せを得ることで人生が180度変わってくるはずです.
考え方を変えると現実が変わってきます.必ず明るい世界に変わってきます.
ただし,一朝一夕では変わりません.
そして,だれにお願いしても,代わりに幸せにはしてくれません.
自分で自らを律し,自ら幸せをつかみ取ることが必須なのです.
そのための方法を今後示していきます.
(いかなる時も常に明るく朗らかに,肯定的姿勢をもてればそれでよく,誰にでもなれます)
ただ,それは本来あるべき「人」の生き方に戻るだけなので,誰でもが容易に可能です.
「今日から一日1個感謝する」
例えばこれができたら,もしくはできていたら間違いなく自分を変えていけます.いな,たとえすぐできなくとも少しずつでも自身を磨いていこうとする意志があれば必ず大丈夫なのです![]()
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【本ブログ構成】
【はじめに】~現代社会の道徳的退廃要因.その中で力強く生きる哲学~
◆第一章【存在価値を見失っている要因】






