スペア。 | You like me too much!

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nothing can come between us

 

 

 

 

この時期になると毎年思い出すことがあります。

 

 

 

 

 

毒母の兄弟(兄二人と妹ひとり)と

おばあちゃん(毒母の母)は家族で商売をやっていたので

正月に全員で集まって新年会を盛大にやるのが恒例でした。

 

叔父さん叔母さんたち、そしていとこたちが

大勢、全員集まります。

 

 

 

おばあちゃんはもちろんのこと

叔父さん叔母さんたちはお互いの兄弟の子供たち

(つまりワタシを含めいとこたち全員)に

お年玉を配ってくれていましたが

 

 

 

毒母はいつも

ワタシがもらったお年玉を

 

「出した分を回収するのが当たり前だから」

 

といって

 

ワタシから搾取していました。

 

 

(※自分もいとこたちに配っているから

その出費を回収するという意味)

 


 

 

妹のはもちろん取り上げていません。

(彼女はそのことを知らないと思います)
 

 

ワタシのだけ

まことしやかな理由をつけて

取り上げていました。

 

 

 

 

 

お年玉って、他の家の大人が子供にあげると

 

 

その金額分を回収するために

自分の子供からとりあげるものなんだ

 

と普通に信じていました。

 

 

 

 

 


ところが



世の中に出てみたら

 

友だちの話を聞いてみたら

 

他の親御さんたちは

そんなことしてませんでした・・・

 

 

子供がお年玉をもらったらそれは子供のもの。

 

 

そんな当たり前のことを知りませんでした。

 


 

 

友だちは皆こう言いました

 

何を買おうか考えるのも楽しみだった

 

貯金しなさいっていつも言われてうざかった

 

金額が大きくてどうしていいかわからなかったけど

ちゃんと預かって貯金をしておいてくれた

大人になってから通帳をもらった

 

親戚が多いから毎年10万くらい溜まったよ

 

好きなゲーム機を買うのが楽しみだった

・・・

 

 

そういうお年玉にまつわる話を聞いて

 

 

 

ん?ちょっとまって、

おとしだまって親が回収するものじゃないんだ?

 

自分で使っていいお金なんだ?

 

 

ってことを

 

結構大きくなってから知って

愕然としました・・・

 

 

 

 

 

 

長男のお嫁さん

(毒母の一番上の兄貴の奥さん)は

 

多分それ、知ってたんじゃないかな。

 

 

こっそり裏に連れてってくれて

「これ、とっておいて」

 

と、

毒母の見てないところでポチ袋を渡してくれました。

 

 

今思えば、

可哀想にと思って特別にくださったんだと思います。

 

 

 

 

 

 

でもアホみたいに正直で純粋だった自分は

 

「これ、もらってしまった」

 

と毒母に報告していたので

 

 

結局搾取されてました。

 

 

 

 

 

 

 

馬鹿正直と呼んでください。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



日本では

 

いや、

 

我が家では

 

 

 

スペアは必ずしも、次男次女ではありません。

 

長女の場合もあるのです。