本日,外来で内科を受診し,全身状態に異常のない事を確認できたので
XELOXの2コース目が開始された。
今回は予定通りアバスチンが追加されている。

前回の投稿でL-OHPが236mgと書いたが
本日確認したところ245.7mgだった。
一昨年よりもいくらか太っているので
体表面積が増大したためなのだと思う。

本日のレジメンの注射薬は以下

デカドロン 3.3mg(輸液記録していない) 滴下時間10分
  ↓
アバスチン 565.5mg(100ml生理食塩水) 滴下時間30分
  ↓
L-OHP 245.7mg(5%250mlブドウ糖液) 滴下時間120分
 ↓
生理食塩水 50cc 滴下時間10分

だった。
これらがすんだ後,薬局でXELODAとクラビット・カロナールなどを受け取り
全行程は終了。所要時間は採血・診察などの待ち時間も入れると6時間。

そうそう,XELODAの薬価が4月(?)から改定になったようで
以前は,同じ168錠で24,000円くらいだったのだけど
今回は19,000円くらいだった。これは助かるわ。

それから,医療費の支払い関係でも少し変化が。
健康保険限度額適用認定証が,包括医療だけでなく
外来にも適用されるようになったので,長期間高額医療を受ける人は
あらかじめ入手して病院に提示しとくと
外来でも,限度額以上は請求されなくなるのでイイと思う。
立替払いだとは言え大変だもんね。金額が半端で無いから。


以前から,外来で化学療法を受けた当日は
出来るだけ食べたい物を食べるようにしている。
草や木の根ばかり喰っていては,肝心な元気でないし
そうする理由は,副作用から最も距離のあるのが治療日・・・だから。
(・・・実際は前日のほうが元気なはず・・・でも治療の日には検査あるからね)
まあ,究極的には次の診察まで最も時間がある日だから!
んー少々アレでもあんま後ろめたくない。

晩餐晩餐。とはいえ肉は食わないんだけど。
血液検査の結果で,いくらか良い数字もあったのだけど
まずは,晩飯の支度しないと。
腹がグーグーなってるぜ!ひゃっふぉー!

こういう瞬間にこそ免疫力は賦活化してるに
チガイナイ。
再開したXEROXの1コース目が,もうじき終わる。

自分のブログを読み直したりは滅多にしないのだけれど
治療直後の様子を前回と比べてみた。
投与量は,どちらも標準量の
Cape.3600mg/dayx14+L-OHP 236mgだ。

記録によれば,2010-9/15に初回を受けて,9/22には辛そう。
記憶では5日目くらいが最もだるく,微熱はその後もずっと続いた。
吐き気は3日目くらいから酷くなり,9/22までほとんど絶食。
目が落ち窪んで,見た目もヤバイ感じだった。
ブログには「息をするのもメンドクサイ」などと書いてあった。

今回。何となく食欲がないと感じたのが2012-4/30(3日目)。
といっても明確な吐き気は無く,その日も普通に食事はできた。
その後,吐き気はすぐに軽快して,これまでどおりのメニューで
一日三食,食欠かさず食べてる。

L-OHP特有の急性の副作用,手の痺れやなどもほとんど無く
のどの違和感もすぐにとれた。
が,冷たいものを触ったりするとビリビリするのは今現在も続いてる。
所謂,白金の蓄積による不可逆な副作用なのかも。

今は季節もよい。暑くも無く寒くも無く,割と乾燥していて過ごしやすい。
そういった環境の差を考えに入れても,今回は格段に楽に感じる。
楽だと感じている間に,マーカーがスッと下がって
再び経過観察に戻れればどんなによいか。

楽な間に体力をつけて,長丁場になっても耐えられるように
しないと。

4月26日のこと


入院し,CVポート造設の簡単な手術を受けた。
透視が必要になるため,アンジオを受けた部屋で。
今回はメガネをしたままだったので,いろいろジロジロ。
血管造影装置はGE製だった。


30分弱の手術で,局所麻酔の効きもよくまるで無痛だった。

何も理由が無い場合は右側に造設とのことだったが
なんとなく自動車のシートベルトが当たって気になりそうだったので
左側にしてもらった。右にする理由は,血管の太さと位置らしい。


クライドのがん日記(切除不能な再発編)

縫い目。バッテンにぎゅうぎゅう縫ってある。
縫い目の下の膨らみがリザーバ。
今後はここから点滴を受けることになる。


皮膚のすぐ下に人工物があるってのが少し気持ち悪いけど
じきに慣れるんだろうな。


4月27日


1コース目スタート。

ポート造設時の創の治りが遅くなると困るので,今回だけアバスチン抜き。
エルプラットを約2時間かけて点滴。まるで痛みが無いため本当に楽だ。
この夜からゼローダの服用も開始。



ゼローダは粒が大きい上,飲む量もそこそこあるので
手のひらに載せじっと見ると,口に入れるのを躊躇してしまう。


4月11日のこと

今年の桜は今日,満開となり
午後からの風と雨で散ってしまうと聞いて
犬の散歩がてら公園を歩いてみた。
朝の5時だ。
クライドのがん日記(切除不能な再発編)

具合が悪くなる前は,毎朝散歩していたのだけれど
化学療法の副作用のダルさをきっかけに
早朝出て歩くことはなくなった。
その結果,飼い犬はヒキコモリとなった。俺のせいだ。

クライドのがん日記(切除不能な再発編)

これが飼い犬。Gピレのボニーさん。今年で8歳になる。
歳のせいか足腰がいくらか痛いらしく,彼女の歩く速度は遅い。
お互いポンコツなので,のんびりと歩きつつ桜を眺めた。

早起きは気持ちが良いな。
朝の空気を呼吸すると,身体から毒が抜けてゆくような気がする。

と,書きかけのまま投稿しそこねて
今になってしまった。

今日は今日で,ドッグランに出かけたのにスマホを忘れてしまい
写真がとれなかったし。

このところ何をしても中途半端だ。
いかんいかん。
4月3日に下書き保存したつもりが,うっかり公開してしまったようで
気づいてすぐに下書き保存し,再編集しようとしたら消えてた。
なので書き直して,再投稿。
だいたい同じ内容のハズ。

天気予報のとおりえらい嵐になった。

今日は,大腸内視鏡・骨シンチグラムと
消化器内科を受診,そして消化器外科を受診。

まずは,良かったこと。
内視鏡検査の結果,残存大腸には異常は無く
ポリープをいっこ摘出して検査は終わったこと。
そのポリープも,つるっとした可愛いヤツで
まあ良性のポリープと見て良いだろうと。
大腸の内面は,薄ピンクで素人目にも調子よさそうだった。
吻合部がきれいなので,N先生はちょっと自慢げだった。
「つなぎ目きれいだねー。ね?」と。確かにきれいではあった。

つぎに,心配なこと。
骨シンチ。あちこち痛い割りにはまともだったらしく
ほとんどの骨はすっきりきれいに写ってた。
左坐骨に集積があったが,直前のPETでは集積がないので
転移の可能性は低い,が一応MRIの検査をしておこうと。


そして,決定的なダメージ。

「切除不能再発大腸がん患者」としての治療。
いつの間にかそういうことになってた。
なので,分子標的薬を使うんだと・・・。


消化器内科の受診。
以前診てくれた内科の先生は異動になり
今回から別な先生。有名な先生。らしい。

今後の治療の方針について
切除不能再発大腸がんの場合,FOLFOX + アバスチン
そしてFOLFIRI + アバスチンがまず優先される。
Kras遺伝子が変異型で無ければ,引き続きアバスチンをアービタックスに
入れ替え継続できる。・・・らしい。(ベクティビックスには言及なし)
ともかく使える薬は全部使って,生存期間を延長しましょうと。
まあ,このあたりは読んだり聞いたりで知っている。
ただ自分の場合,以前にオキサチプラチンを使っているので
先生はイリノテカンを使いたいと。

でも,イリノテカンは・・・・脱毛が心配です・・・
ということで,スタートは再びオキサリプラチンで。
通院頻度を考慮して,XEROX+アバスチンでスタートすることとなった。

そして,再び化学療法を受けることになったときには
必ず,はっきりと医師に聞こうと思っていたことを尋ねてみた。

自分「もしもこのまま,無治療でいたらどれくらい生きて居られますか?」
先生「あなたに限らず,切除不能で無治療なら5~6ヶ月が中央値です」

なるほど。
薬が効かなかった場合,半年後に死んでしまうと言うことにもなるのか。
薬が効けば,多くの場合20ヶ月程度の生存期間の延長を見込めるらしい。
でもこれは,20ヵ月後に間違いなく死ぬと言う意味ではないし
20ヶ月の間は確実に生きていられるという意味でもない。

ともかく,近々入院する。
CVポートを造設し,観察下で1サイクル目の化学療法を行うためだ。
ポートがあればオキリサプラチンの血管痛も心配ない。
頻回の注射・点滴で腕が紫色になることも無い。
中心静脈に直接アクセスできるルートがあると
万が一のときに,いろいろ安心なんだ。
モルヒネなどの持続注入や,中心静脈栄養が必要になったときなどなど
血圧がすごく低下してしまっていたとしても,心臓のとばくちまで直通ルートだ。
まあ,そんな事態に陥らないといいんだけどね。

ともかく,局所再発が無く,よかったじゃねえか。と
自分を励ます以外にない。