聲の形という漫画にすごく感銘を受けそうな気がする、まだ2巻までしか読んでないので分からないが。
いじめてた本人がノコノコやってきて許してもらおうなどと甘い、ということは作中でも言及されているし、主人公の少年も十分わかっている。それでもなお行動に移すところに味がある。
売れている漫画、私が好きな漫画の作者っていうのは大抵、人生の機微に触れていることが多い。人間にとって何が大切かこの作者は分かっているというのが、その漫画を通して伝わってくる。他には、喰うねる二人住む二人ってのもある。だから、よく持ち込み作家が編集者から、何が言いたいか伝わってこないんだよね~とか抽象的なことを上から目線で説教されるのもあながち的外れでないのかもしれないと思った。
まそもそも、聲の形にしても耳の聴こえない少女が美少女でなかったら読まなかったであろうというのも事実。これはもう仕様が無い。就職の面接でもカワイければ採るでしょ。私が人事でもそうする。
でもこれまた面白いもので、なにをもってカワイイとするかも人それぞれ違う。
全員の価値観が同じだったら一人の美女を巡って大騒ぎになるところ、みんなそれぞれの価値観で満足できる水準の女性と巡り合う。私は趣味が変わっていると言われるので内心喜んでいる。だって私がカワイイと思った人の競争率が低くなる可能性が高いから。