ここ数日、DVDを買ったので勉強(観るテンションになってたら)してました。
釣り歴20年(笑)になってようやく真面目にキャスティングを勉強しようとしている僕。
行っても行っても積み上げが無いから下手なままです。
ここから真面目に。何の取り組みでも歴=上手いは当てはまらない。例え年数が同じでも、何日その取り組みについて真面目に考えたかで全然観れる景色は違うと思う。
で、僕は確実に基本中の基本である「キャスティング」が恐ろしく下手な自信があるので、それならば1番ためになりそうな教材を観たい!って事で買いました。
まぁ、ある程度予測してましたけどこの手のDVDって「面白い」か「面白くない」で言えば「超面白くない」んですよ。あくまで自分視点では。
僕は楽器も触ってますが、教則系のDVDや本を面白いと思った事は一ミリもございません。
好きなバンドに憧れて憧れのプレイを早くしたいのに、最初にやるべき事が本当に面白くない。まぁ、真面目に音楽やろうとしてないヤツが格好だけで始めようとしたのでそれは当たり前と言えば当たり前でした。
で、このDVD、魚が釣れる瞬間は一切映っていません。本当にキャスティングの事だけの解説です。
とにかくこのDVDを見て思った事は「オーバーヘッドキャストを正確に出来るようになろう」と決意出来た事でした。それが出来ないと他のサイドハンドやピッチング、スキッピング、全てがなんちゃってキャストになってしまうな…と思った。ぶっちゃけ僕の投げ方はキャスティングじゃない…重くは考えてませんがそんな気付きがありました。
でも何の取り組みでも「面白くない事」は絶対しないといけない。さっきから繰り返してる「面白くない事」っていうのは皆様お気付きかと思いますが「基本動作」です。
特に魚釣りは、基本動作が疎かにされやすい方の分野だと思う。誰に教えて貰えるか、何を観て覚えるかっていうのも当然ありますが、なぜ基本が疎かになるかって「そんなに出来てなくても結果が出る」事があるからだと思う。極論、仕掛けが水中に入ってたら結果が出る可能性はあるし、特に1日単位なら初心者が上手い人に釣り勝つ事も多い。
いくらルアーの使い方が上手くて、知識が豊富でも最後は魚に聞かないと分からない遊びだからそんな事は普通に起こります。誰もが名人になれる遊びだから釣りは楽しいし、どうやって釣る事もその人のスタイルだから自由にやれば良いけど、基本が上手くなればもっともっと楽しくなる。僕はそう思っています。基本が出来たら難しい事にもどんどんチャレンジしたら良い。
釣りは考える事がいっぱいある。魚の動き方、場所の絞り方、そこで何を使うか、どうやって投げるか…など色々考える事がありますが、全てが基本の部分。実践で割りの大半を占めるのは基本の所作だと思います。
勿論、1番の基本は「釣りに行く事」。釣りに行かないと絶対に魚は釣れないし、その日その条件ではそこで釣れなかった…っていうのも立派な学びだと思う。自分なりでいいからその日に全力で立ち向かってみよう!って自分にも言い聞かせながら毎回やってます(笑)
こういうテンションの時に即実践出来りゃいいけど、次のお休みはどうやら引き運が無さそうで…雨は好きだけど多分、その雨量は釣りにならないと思う。
最近出過ぎてるし次は休養かな(笑)
また観たいテンションになれたら勉強します。