久々にダスティン・ホフマンに会おうか。
今夜はコンフィデンスに騙されてみる予定。

今年ロードショー時に見逃していた映画。こういう小品の逸品は、レンタルでも数を置いていないから、中々借りる事が出来なかったけど・・やっとこさ。
久しぶりにダスティン・ホフマンの重厚かつ繊細な芝居に触れましょう。
アンディ・ガルシア。“ブラックレイン”での好漢刑事役以後“ロルカ、暗殺の丘”や“デンバーに死す”で着実にキャリアを積んでいたが、あまり表舞台に登場している雰囲気が無かった(単に私があまり注目していなかっただけ、かもしれませんが・・)だけに、“オーシャンズ11”あたりから少し汚れ出してきて・・いよいよいいオッサンになって、貫禄を発揮しだしているようで・・愉しみです。こういう渋い渋い切れの良い(多分)ピカレスク・・どうですか・・たまには。レイチェル・ワイズは“スターリングラード”で良い仕事してましたね、実に。ジュード・ロウとのラブシーン(と言えるかな?)いい芝居しました。最近メキメキ売り出してますね。上手い・・というか一途ですね、芝居が。注目してます。
同じくダスティン・ホフマンの“ニューオリンズトライアル”も、近々に予定。

・・・・・佐藤!!・・・。
【後記】 今夜は、それともうひとつ・・私のHPに“初心者の為のハードボイルドお薦め本・ベスト10”なるコーナーをご希望して頂いた声に答え、書庫から古い本を引っ張り出して検分する予定。 レイモンド・チャンドラーは当然一本は入れておきたいし、ロバート・B・パーカーの初期の“ゴッドウルフの行方”や“初秋”あたりはコッテコテではなく、グロいシーンもなく口当たりも割とライトだから・・例えば女性にも取っ掛かり良いかな・・なんて思ってるんだが・・。あと、好きな作家5人選出のリクエストにもお答えするんだっけ・・。
あと、そうだ! 芋焼酎の水割りも飲まなくては・・。(^^)
忙しくてオメデタイ。
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クリントイーストウッドはPastMaster!
昨日はクリント・イーストウッドの話しが出たので・・今日はまたも、旧ブログからの記事を
・・・・・04.10初旬。旧ブログ“新コホネス”より・・・・・・・・・・・
身長191センチ。細長い首の上のまぶしい顔。
退場ぎわの捨て台詞をしなくなったのはスペースカウボーイあたりから?
先々週だったかNHKBsで“アウトロー”放送していた。
旧作はなかなかこういうチャンスがないと観るタイミングがないが、それも大体はビデヲに録画してもそのままになってしまう事が多い。
今回はビデオ録画しながら、ついにラストまで観てしまった。
やっぱりこの方は凄い。南軍の兵隊を描く事、ネイティブを描く事について実に真摯。
当時、こう言う真摯さを持って紳士的にかつユーモラスな目線でネイティブを描く作家は居なかったと記憶する。
途中から旅をともにするネイティブの女性の扱い方は、完全にジョン・フォードの“捜索者”
のパスティーシュだと思います。こういうところにも、先輩ジョン・フォードに対するイーストウッドの敬意の念が表れていましたね。
公開当時は自分もまだ10代。ダーティハリーを期待していた若者は、序盤で妻子を殺されて、その墓の十字架を抱いて泣き崩れるキャラハンの姿には憮然としたのを覚えてますね。
ジョン・バーノンさんが実に良い味でもうけ役。
ラストが実に良かったですね。静かで・・余韻を残して
原作はチェロキーインディアンのフォレスト・カーターという人。
48歳で第一作であるこの映画の原作“テキサスへ”“ジョージーウォールズの復讐の旅”を発表して、4作品だけ書いて54歳で逝去した方。ほかに“リトルトリー”っていう、心洗われる作品もある。
CG映画を観なれた今時の人達は是非。最近ではCGをぜんぜん使ってない事が映画の売りになったりするご時世。
是非こういう映画も観たほうが良い。そうそうジョン・フォードの映画も然り、だね。
それと、やっぱり人間は復讐が好きなんだな、どうしても・・日本でも年末になると
ご存知“忠臣蔵”。復讐物の真骨頂。これしょうがないな。
とそんなことを考えさせてくれる。
昨今のアメリカのことも含め・・ラスト。
彼はどうして奴を許すことが出来なかったのか?
Unforgivenなのか・・どうしても。
イラクに大量破壊兵器は無かった・・一体何人の民間人が亡くなっているのか?
・・・・以上 04.10月初旬の記事に加筆訂正・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※これはあくまでも私見ですけど、イーストウッドは“許されざる者”で全部やり切ってますね。落とし前はあれでつけてます。60歳で見事に・・。
その後は、もうハリウッドに完全にごめんなさいして、迎合して口当たりの良いエンターティメント映画をこしらえて、ファンサービス。もういいんじゃないですか?74歳ですから・・。ゆっくりとおいしいビールを飲んでください。
“ピアノブルース”は素晴らしかった!“ミスティック・リバー”は未見です。
ブッシュ再選・・。今ニューヨークにいるアーティスト達はベルリンへ転居する人が増えているらしいですね。ブッシュから逃げる為に・・。
※で やっぱあれですか?焼き鳥は皮を塩・でレバ刺しはごま油で塩、・・ですよね?
また明日!!
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年末なのに目白押し。で既にオメデタイ・・。
昨日2冊!
購入。小鷹信光氏の“探偵物語”“とクリスチアナ・ブラントの“はなれわざ”
“探偵物語”はご存知の通り、あの松田優作さんの伝説のテレビシリーズの原作として、そしてハードボイルドのオーソリティである小鷹信光さんの伝説の小説としてファンの間で長らく復刊を待たれていた待望の文庫本。かなり出遅れてしまいましたが・・。こういう本にばったり出会えるのが古本散策の楽しさ!
“はなれわざ”のほうは、このところミステリ関係のサイトを訪れる機会が多くなった私が、その訪れる先々で緒先輩方が必ず押している“本格推理小説”の巨匠であるこのトリックの達人の作品を、この機会に是非挑戦してみよう・・と物色していたもの。ただし現在はマイクル・コナリーのボッシュ刑事シリーズ“墜天使は地獄へ飛ぶ”を読書中。次は当然彼の“夜より深き闇”が書庫で順番待ち。となると最新作“シティオブボーンズ”も買ってしまうでしょう。すでに先日、ブックオフのこの本の前で遠い目をして30分ぐらい黙って立ってましたから・・。
ジョー・R・ランズディールの“ボトムズ”とジム・トンプスンの“サヴェッジ・ナイト”も待っている。ああそれと佐々木譲氏の“ベルリン飛行指令”も・・。
そしてそして間が悪い・・ケーブルテレビで年末恒例の“ミステリィチャンネル。闘うベストテン”を観てしまった!やばい!
ベストテンに・・何!チャールズ・ウィルフォード?トレヴァニアン?まずい!観なきゃ良かった聞かずに済めば・・俺が読まずに誰が読む?・・・・もう!・・・幸福ですか私?またはオメデタイ?
近々に“書評”というか“読後感”のようなもの、また長々とうるさくアップすると思いますが
宜しくお付き合いください!!
よし!決定!今日は短く!!
【後記】
いやあしかし、昨日は暑かったですね!
で、やっぱあれですか?風呂上りのビールはエビスかサントリーモルツのプレミアム?
そう言えば、マイクル・コナリーの“我心臓の痛み”の映画化、クリント・イーストウッド監督・主演の映画“ブラッドワークス”でラスト近く、隣人バディの船の中に散らかっていた缶ビールの空き缶が“キリン一番絞り”だったの気がつきました?クリント・イーストウッドは他の酒は一切やらないけど、大のビール党・・て知ってました?
で、この映画観た次の日は私、当然一番絞りだったわけですね。“そうかぁ、イーストウッドが飲んでるんだぜこれ!やっぱ美味いわ!”ってね、単純です。。(^^)
松田優作さんとは、生前プライベートで一~二度(あいにく仕事ではご一緒する機会はありませんでしたが・・残念!)お会いした事ありますけど、静かな中にもの凄い迫力を持った人でした。
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デイブ・ロビショーのニューオリンズへ

○04.10.10旧ブログの記事に加筆・訂正○
本日もしっかりと訪問してくれる方々がいらっしゃる故。更新せねば・・。
今日は家の近所の施設の開催する、毎年恒例となったバザーに足を運んだ。
今回は古本と古着ジーンズに的を絞ってみたが、ジーンズの方はめぼしい物は発見できず。
文庫コーナーに、ジェイムス・リー・バークのロビショーシリーズ発見“ヘブンズプリズナー”“ブラックチェリーブルース”“エレクトリックミスト”“ディキシーシティジャム”等など・・。
この方の第一作“ネオンレイン”は冒頭からぐいぐい引き込まれました。
この10年間で再読・再々読と3回は読みなおしている。
ニューオリンズ警察の警部補であるデイブ・ロビショーが逮捕した男が死刑執行になる晩にその男から呼び出される。これが冒頭のシーン。本当に稲妻が見える。
死を目前にひかえたその男は迫り来る死に怯えながら、ロビショーの命を狙っている人間が居るという噂について語る。その晩男は死刑執行されるが・・・。
バイユウや綿畑といったミシシッピ周辺のアメリカ南部の熱く湿った情景がリアルに描かれ、タフな登場人物達の熱い息遣いや汗くささ、鰐くささ(?)までが伝わって来る綿密で詩的な語り口・・。
確かにあのあたりには只ならぬ妖気が渦巻いているんだな。
一流品。
サブマリンサンドイッチとは一体どんな味か?
ボイルした牡蠣を挟んだサンドイッチ・・との事(ウワ~オ!!)
相棒がいい味を出している。ジーンハックマン張りのアイルランド系タフガイ。これがまた曲者。
マフィアのボスであるフリオ・セグーラ殺害のシーン。
一触触発・皮一枚の緊張感。暴力描写は超一流。名シーン。
こういう場面を文章で表現する。読み手は本当に心拍数があがり、手に汗をかく。
本当に小説は偉大です。
フィリップ・マーフィ・・リアルで泥くさい名悪役。
ボビー・ジョー・スタークウェザー・・名前がかっこ良すぎるゴロ凄い悪役。
大久保寛さんの名翻訳。
この方の翻訳のジェイムス・クラムリーのダンシングベア・・これも凄い。是非!3年後、私もうちのギター小僧とニューオリンズへ行き、サブマリンサンドイッチに挑戦しあのクロスロードに立って来る予定。
ウオルター・ヒルの映画“クロスロード”はロバート・ジョンソンの録音風景はもの凄く良く出来ていました。シャイな彼は必ず壁を向いてレコーディングしたそうです。悪魔から伝授した奏法を人に見せない為だったんだろうか・・。
※結局・・今日は三島由紀夫氏がその死の1年前まで、当時の若者達を啓発するために雑誌に掲載していた記事をまとめた文庫“若きサムライのために”という文庫を買った。
文芸春秋・2001年2月発行/第9刷 時代を超えて語り掛ける。凄い。強い。
○以上・・04.10.10掲載の旧ブログより
【後記】今日は、年末・正月にそなえて、一応今年の出番が終了したうちの庭のキンモクセイの剪定をしました。(そんなことやってる場合?・・です)2年間手をかけてなかったので結構大変な作業になりました。となりに鎮座ましましてる寒椿にはもうつぼみがなってます。これが、赤い花を咲かせると・・もうお正月なんですよ。
お正月はやっぱあれですか?とりあえずビールのあとは・・熱燗・・ですよね(^^)
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アクション!! を起せ!

今日は俳優バート・ランカスターの話を。
※ ※ ※ 旧ブログの記事を加筆訂正 ※ ※ ※
僕が最初にこの方を見たのは「タルファ駐屯兵」っていう、砂漠の町タルファに駐留する外人部隊の活躍を描いたアクション映画。1951年作品。
もちろん僕はTVの洋画劇場で。70年代の始めは、ほぼ毎日、午後9時からのゴールデンタイムに洋画劇場がやっていた。もちろん吹き替え版。
とにかく身が軽いんだこの人は。・・でライトブラウンの刈り上げヘアーの下の顔は、まあ二枚目とも言えなくも無いんだが・・奥まった薄い青色の目がぎらぎらしていて、なんかとても楽しそうで、
人が良さそうにニヤッと笑ったりするとまあなんとも綺麗な真っ白な歯がでっかい口から飛び出して、なんかちょっとずるそうで・・とにかく凄く楽しそうに画面の中を飛び回っていた。
久松保夫さんの吹き替えが逞しさとユーモア溢れていて、もうぴったり!。
もともとサーカスの空中ブランコも乗るアクロバット出身。身は軽い。
後に、「空中ブランコ」っていう映画を自分でプロデュースして自ら吹き替え無しでブランコ上の演技していた。本当に凄い人。キャロル・リードの傑作三角関係物。
この監督のあの名作「第三の男」も三角関係のムードが色濃く漂っていた・・。大人の映画だ。ジーナ・ロロブリジダ!!
俳優自らのプロデュースという快挙の先陣を切った人でもある。
後にカーク・ダグラスがこれに続く・・そして彼等は友人でもあり良きのライバルに。
この人の凄いのは、全て自分で演技するって事。何?あたりまえじゃねえか・何いってんだてめえは!・・といわんでください。
「アパッチ」1954年。「大列車作戦」1963。「プロフェッショナル」1965年
そして彼の60歳の時の「スコルピオ」1973年!!是非見てくださいな。
スタント無しです。凄いですよ。
特に「大列車作戦」は、全ての俳優達がお手本として最低年に一回はこれを見て意識を昂めるべく各自一本は何らかのソフトを所持するべきです。
一切、掛け値無しでスタントを使いません。
カット割でごまかしません。ワンショットで素晴らしいアクションを披露します。
もちろん映画としても素晴らしいです。ジョン・フランケンハイマ―監督。
共演がジャンヌ・モローと悪役ポール・スコフィールド。まさに“許されざる者”(まあ 渋い渋いですねえ)。はい!淀川長冶調で・・はいご一緒に⇒♪ まあ 渋い渋いですねえ~。はい!良く出来ました。(^^) あ、やってくれた方、今度一緒に呑みましょう!
このとき既に彼は50歳ですから・・。階段を滑り降ります、走っている汽車から飛び降ります、崖を滑り降ります、敵戦闘機からの銃撃を走りながら受けてそのままダイブします。もうガンガン飛び回ります。
全てアナログで本物。
やはり欧米の俳優達は常に磨いてますね・・自分を。
報酬に見合った働きは確実にこなす・・という確固たる姿勢には全く迷いがありませんね。
こういうプロ意識はやはりショービジネスの本場アメリカでは脈々と受け継がれていて素晴らしいプロの俳優達が沢山いますね。
「エルマーガントリー」1960年でアカデミー賞取りました。凄い演技します。顔じゅう口だらけにしてしゃべってました。
先月「山猫」リバイバルロードショーされましたね。1962年ヴィスコンティ・・。渋すぎる。これはアクションはないです。良い顔です。
この人の話は止まらなくなるので今日はこの辺で勘弁してあげましょう。
ただ、こういう・・なんというか“ガツン!!”という感触のあるストレート直球、はたまた脳天から竹割りみたいな俳優や映画が最近少なくなっている気がするので・・。
そりゃあ確かに面白いですよ確かに最近の映画も・・だがちょっと待ってくれ・・なんか足りない・・なんなんだ?
上手く言えないが・・そのある意味“実直さ?愚鈍さ?”って奴かもしれない・・。作り手や俳優たちの。
ごまかし無しで“正面から勝負したろうか!”“興行収益?そんなものは端っこに置いておけ!本物作ればみんな観る!”っていうね、そんな剛直さが画面からにじみ出てくるような、そんな映画。
どうですか・・。
たまには、クラッシックなストレートな総天然色映画で映画の原点を楽しむのも御一考・・。
「プロフェッショナル」・・これが本当のアクション映画です。超ヘビー級です。
53歳にして、ダイナマイトを仕掛けるためにロープ一本で崖をすいすい登って行きます。
ラストがまた素敵です。いよ!と声を掛けたくなるような骨太で爽快なラストです。
リチャード・ブルックス監督! クラウディア・カルディナーレがいじらしかった。
で、この共演のリー・マーヴィンっていう人が・・・いや本当にこの辺で・・。
もうやめます。
・・で、実はランカスター氏のデビュー作はなんとヘミングウェイの「殺人者たち」の映画化「殺人者」で、1948年の・・・、で監督が・・・。
わかりました。はい 終わります
・・ではまた寄ってください!
【後記】今日もさぶい!! 忘年会のシーズンになって来ました。
やっぱあれですか?とりあえずビールのあとは麦か芋焼酎のお湯割?
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ヘミングウェイと横浜とフィリップ・マーロー&スターリング・ヘイドン・・・旧ブログから投稿を抜粋。
旧ブログに掲載した記事を
こちらに、一部加筆と訂正を施し投稿。
既に旧ブログで読んでいただいた方にはご面倒をおかけしますが、
私のホームページからもこちらへ“diary”としてリンクしている為、
読んでいただく方の煩雑さを回避する為、旧ブログからの記事をこちらに“一本化”することにしました。今後もこういう形で随時移行してまいりますので、宜しくお付き合いくださいませ!
思いつくままに、うだうだと書き連ねると思いますが、よろしかったらお付き合いください。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 以下、04.10・中旬投稿記事より
「形勢はどうだい?」彼は振り返ってジョンに聞いた。顔がひどく腫れ上がっていた。
「やつのほうが優勢だな」
「おれはもちこたえられるぜ」ジャックは言った。
「あんなウスノロに倒されたくねえや」
私のお気に入り短編について、今日は・・。
ヘミングウェイの短編“五万ドル”。1920年代。これぞコホネス。
この人の短編集は色々出ているけど、高見浩氏の訳が一番新しくて、ペイパーバック同様に発表年代順に収まってる。
“へミングウェイ全短編 1・・われらの時代、男だけの世界”
なんか日本語にするとマンダム(分かる方は素敵です)みたいな題だけど、
In Our Time“われらの時代”と
Man Without Women“男だけの世界”(“女のいない男たち”っていう訳のものもある)・・二つの短編集をくっつけたもの。
“五万ドル”はこの中に。
郊外の練習場で、気が乗らない練習を繰り返し不眠を訴えるボクサー・ジャック
そして彼が試合当日に見事につけるおとし前。
余分な形容詞を一切排除して情景を淡々と作文のように進行させる。
そして、ともするとなんの説明もなく突然投げつけるように表現される時もある。
決して日本人の好きな“泣き”が入らない。
この、“非情な文体”とか“ハードボイルド方式”とか後に命名された表現方式を継承している作家達はアメリカ本国はもちろん、世界中に彼の信仰者として拡散しているが・・。
横浜の作家・矢作俊彦さん。
日本では唯一、ヘミングウェイスクールを卒業できる方だと僕は思う。
この方の“ライオンを夢見る”。
雑誌に掲載したものに若干手を加えて一冊にまとめた写真入りの本だが、
同行の写真家と、もうそれこそファンクラブ代表の気難しい少年のようにわくわくしたりむくれたりしながら矢作節も快調にヘミングウェイの足跡をたどっていくエッセイ。
プラスアルファでオリジナルの中短編も収録していて、これがまた微笑ましくてスノッブで面白い。
“マイクハマーへ伝言”“神様のピンチヒッター”・・名作です。
で・・この方が戻るところ・・横浜へ戻ってくれたようです。
“ロンググッドバイ”・・9月始めに角川書店から出ていたのだ。
TheLONG GOODBYEではなくThe WRONG GOODBYEだ。
※The LONG GoodBye・・レイモンド・チャンドラーの畢生の名作。
1973年のロバートアルトマン監督。エリオット・グールドの映画“ロンググッドバイ“は、いかにもアルトマン風で、所謂アメリカンニューシネマ的マーローでまあそれはそれで成功作と言えるだろう。
“かわいい女”のジェームス・ガーナー版マーローの方が正統派だったな。
“さらば愛しき人よ”のロバート・ミッチャムは演じてくれるのが15年遅かった。
あまりにも疲れすぎていた。スリーピングアイで有名な、ちょっと危ない二枚目。
そうそう、その後チャンドラーの長編第一作“大いなる眠り”でもマーロー演りました。マイケル・ウィナーていうイギリスの監督。
バートランカスターの“スコルピオ”。ブロンソンの名作“メカニック”(これはB旧アクションの大傑作です!)撮った人。凄い人。天才です。
・・でこの“大いなる眠り”舞台がイギリスになってしまいました。しかも現代。
共演者が凄かった。ジェームス・スチュワート、リチャード・ブーン、サラ・マイルズ、オリバー・リード(最近はグラディエーターで健在ぶりを見せた)。
原作に漂うどこかpornな危なさは表れていて、それなりにダークサイドの話にはなっていて、健闘作だったが・・無視された模様。
遅すぎたR・ミッチャム・・実に残念。
大好きな俳優なんだが、もともとこの人若いころから一生懸命演技しない人。
この人のその後の“ザ ヤクザ”。競演が高倉健さんと岸恵子さん。監督シドニーポラック!
日本刀の恐ろしさが良く出ていましたね。
最近ではジョニ-・デップの“デッドマン”で怪物俳優健在ぶりを見せてくれてましたが、’97年に亡くなりました。
この人の旧作“狩人の夜”!!これ是非!凄い映画。
で・・単発のTVシリーズで、パワーズ・ブースって人がマーローを演じてたけどこれが中々良かった。
気難しくってインテリで、ちょっと危険な感じが結構いけていた。
実は私はこの人が一番好き。なんかいまいち二流な雰囲気で垢抜けないところも妙にリアルで、原作により近い感じがして良かった。
あとは、その昔ハンフリーボガート(有名ですね)とかディック・パゥウェルとか・・。
一番最近にマーローを演じた役者は多分、ジェームス・カーンだと思うが・・。
チャンドラ-の未完小説“プードルスプリングス”をロバート・B・パーカー氏が引き継いで完成させたものが原作で、まあ話し自体はしっかりと定石をふまえて頂いていてそれなりな読み物にはなっていて、私としては途中からマーローとスペンサーの区別がつかなくなってしまった嫌いはあるが、パーカー氏のチャンドラーへの敬愛心で読ませてもらいました。
で、映像の方のジェームス・カーンは小柄ながら、ある凄みと貫禄は充分だった。
ただし基本的には、原作に忠実に6フィートを超える俳優でやって欲しい気もするのが本音ね。
次は誰が、マーロ-を演じてくれるのか、ある意味わくわくしているのは私だけではないと思う。
まあ、こう言っては少々乱暴だけど、原作はもうこれは誰がなんと言おうと“自分の持ち物”
になってますから・・決して消えないデータとなって自分の中に格納してあるわけですから・・映像になったらそれなりに愉しめば良いと思います。
そうそう、映画“ロンググッドバイ”で、物語のキーパーソンとなる女性の夫が作家という設定なんだが、これがこの映画では原作とは全く違って、飲んだくれの図体のでっかい白髪ひげ親父。
演ずるはスターリング・ヘイドン。ほとんどヘミングウェイをパロっていた。
こんなお遊びが、実はヘミングウェイへのオマージュのようで不思議に心惹かれる映画でした。
スターリング・ヘイドンはやたら図体がでかくてあまり緻密な演技が出来ない人のようで、大根役者のイメージが付きまとっていたが、
“ゴッドファーザー”では悪徳警官を演じ、レストランでアル・パチーノに撃たれ、実に見事な死にっぷりを見せてくれた。リアルでした、実に。そう、あの有名なシーン。
文字通り死に花を咲かせてくれた。
目がくぎ付けにされて、瞬きもままならない、知らず知らずサブリミナル効果でコントロールされしまうような映画もまあそれはそれでいいが・・
こういう 裏打ちのオフビートな映画や小説・・じっくりと・・たまには本物の体温に触れてみてるのも・・御一考。
※ ※ ※ ※ ※ ※ 以上・・
【後記】いやあしかし!・・話があっちこっち飛んでますなあ・・。ごめんなさい、
いやあしかし!今日も良く晴れました。。寒くなってきました。。
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野田晴彦 ふえまんだら コンサート

本日聴いてきた! 最前列。照れくさい。
世界各国の笛の魅力をちりばめたユニークなインストゥルメンタル
ポップス、ジャズ、ボサノバ、ケルト、民族音楽など・・しかも全て野田氏のオリジナル。音に映像をかもし出し・・そしてユーモアを音楽で表す。 素敵な凄い人です。(画面左端が野田氏)
プロ達の絶妙なアンサンブル。
ギターには青年の熱があり、
ピアノは大地を心地よく照らす月の光のごとく、
あくまでも穏やかで的確に・・シャープに。
シンプルに絞り込んだ効果的なパーカッションが実に繊細だ。
遠いかの地のジャングルのこずえや草原の風の音が聞こえてくる。
ホームコンサート的な雰囲気がこれまた宜し。
野田晴彦オフィシャルサイト
※野田さんの関西弁が懐かしくて嬉しかった。 しかし ホント 明るいなあ野田さんは。
野田さん ありがとさんでした!
ラストの“柿の葉雀”・・なんとも言えない懐かしさがこみ上げてきて涙でた。
“太郎冠者ブルース”も良かったし“泳ぐ像”もユーモラスな情景が浮かんできたな・・。
野田さんも赤星さんも、私の事・・覚えていてくれてましたか・・ありがとうです。
しかも私の方が赤星さんをすぐに思い出せなくて・・ごめんなさい。
また行きまっせ!!
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何?既に7月にテキサスでミロが・・。
ファイナルカントリー知らなかった。迂闊だった!
ミステリーマガジンコーナーが呼んでいた
バックナンバー9月号“クラムリー新作特集”が鎮座ましましてた。。
実に迂闊だ。7月に出ていたのだ。
寡作の親父様・・このところ幾分ペースが早い・・。
そういえば、新作が本国では既に出ているとの情報を見た覚えはあるが・・
期待してなかった。
忘れた頃に登場してくれる・・相変わらず天邪鬼だ。
今度はどう言う風に裏切ってくれるのか?
筋金入りのヘビー級ファンカー。ミロドラゴビッチ!!
※格闘料理人殿・・コメントどうもありがとう!
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初日・・。
諸般の事情により移転です。宜しくです!
こちらも↓↓よろしかったら。ここから始まったので・・。
新コホネス
場合によっては全部引越しも検討中。
レイアウトにちょっと不具合ありますが、とりあえず プロフィール等を横目で読み流してググーと下の方に引っ張って行きますと・・しゃべってますので。。

ZZ TOP Greatest Hits
聴いた!!
“la grange” “ Im bad,Im nationwide”
・・Great philosophy!!
次!・・“Tres Honbres” or “Antenna”
本日取り急ぎ、ご挨拶という次第。
ご贔屓の方々も引き続きよろしく!!
