板倉佳司の日々雑感 -51ページ目

中野でホッピ-


昨日の夕方近くから、中野にて仕事の打ちあわせ。
10月からの稽古までの当面の仕事が決定した。
今日は仕事が決定したという事よりも、
これから先の有力な協力者を確実に得た手応えが大変喜ばしい。
○川さん、これからもどうぞ宜しく。

その後、エムズクル-南氏と会う。喫茶店でコーヒーでも飲みながら打ちあわせ・・との
予定であったが、やはり思ったとおり「軽くビールでもやりながら」の打ちあわせに
なる。そしてその“軽くビール”が“お!ホッピ-あるんだ!じゃあ・・ね?軽くホッピ-でも”
に変わり、11月公演についての新しいアイデアが
加速をつけて走るごとに「では、この一杯最後に・・もう一杯!」・・が
2度ならず3度4度。

昨日のところは南氏の“今日のところはこの辺で宣言”のお陰で、無責任な事を
口走り、翌日にはその記憶さえも曖昧になりさらに自己嫌悪にどっぷり漬かるような
状況から救われた。

響屋スタジオ・安良岡さんに「アの会」の予約完了。8/19観劇予定。

坊主は、携帯のパケット使い過ぎの件で朝から私に大目玉を食ったがめげずに今日もGちゃんの畑のお手伝い、時給1000円。

今日は太陽が照っていないだけ凌ぎやすそうだが、相変わらず湿気は多いようだ。

   <2005年/本格推理読破計画あるいは古典推理小説勉強年間宣言>
クイーンの「Xの悲劇」 「Yの悲劇」読了。どっしりと胃に重く残る充足感。
「Z・・・」も待機中だが、あえてここで ポオ小説全集4へ。
次はルブラン「813」が待機中。
クロフツの「マギル卿の最後の旅」~名作「樽」に時間を忘れ、「ポンスン事件」も待機中。

シャーロック・ホームズを読みながらセックスピストルズを聴くという妙味を味わう悦楽の時間
も捨てがたく、新潮文庫版の訳者・延原 謙氏のアドバイスどおり、発表年代順に
読み進み現在は「・・・の復活」まで読了。
多くの人々に「緋色の研究」こそ傑作にしてその原点と言わしめたる所以を確認する。

「恐怖の谷」にも早く流れ込みたい所だが、やはり次は
「813」に移行する可能性が濃厚。

そうそう、南氏と“ヤハギズム”(?)宣言をしたこともあり、お気に入りの「舵を取り風上に向く者」
の再読もしたいところだし、「ロンググッドバイ」に再度チャレンジもいいか。

この数週間レッドツェッペリンの偉大さを坊主と二人で再認識してため息をついている。
毎就寝前に、ゴロゴロしてツェッペリンを聞きながら読書するのを我々の間では「ツェッぺる」と言い表している。
「パパ たまにはビートらない?」(ビートルズを聞くという事)
「いや、俺は今日もツェッぺりたい」(もちろんツェっぺリンを聞く事)
「あ そう。じゃ、ま いいか。じゃ明日あたりビートるかエアロろうよ(説明不用?)」
「オッケー。あ たまにはボブディるのもいいかもな」
「いいねえ それともユーツ(U2)るっていうのもありじゃない」
「お~」

今日は肝臓を休ませよう。

その昔、某コンビニにて・・・。


先日仕事先で、日野市某所に住む方と話しをした。
ともに、挨拶程度の興味を持ってどちらにお住まいですか?の話しになり
日野市某街道沿いに居住している旨聞いて
その土地の記憶が蘇る
「はいはい、あのあたりなら知っていますよ。実はずいぶん昔、私は
その近所の街道筋にあるコンビ二の店長をしていたことがあるんですよ。懐かしいなあ」と私。
「ああそうですか。いやいや何々?コンビニ店長ですか?・・いやあ 色々やってるんですネエ・・。そういえばあそこはもう何年か前に店じまいしましたよ。場所はいいのですがねえ・・
オーナーの方がちょっと変わった方のようでしたね。
まあコンビ二も過渡期を過ぎたって事ですか。どこも経営が難しいらしいですねエ」
「なるほどなるほど。確かに難しい人でしたよあのオーナーは・・」
などという、話しの接ぎ穂程度のどうって事ない話しなのだが・・。

そしてふと思い出したあの不思議な体験・・。
それはまだ、春というには少し早い肌寒い14年前のある日。
その頃私は、友人の強力な後押しにより、今後芝居を安定して継続する為の副業としてコンビ二経営に着手する方向で、
場合によっては全権限をも任せる用意があるとの意向の、ある地主の経営する
コンビニで店長として働いていた。

道しるべを見誤る。迷ってしまう。そして迷った先の凹凸の少ない道の方をそのまま選ぶ人間も多い。

自宅からはかなり距離があった為、仮住まいの
アパートを用意されて、とにかくものになるかならないか次の仕事が決まるまで、出来るとこまで頑張ってみようと・・所謂、単身赴任状態で励んでいた。

この内容が実に固ゆで卵。
夜勤担当の学生のバイトが風邪で熱を出したり、日勤のバイトの娘が急遽体調不良
でお休み等々で、近所に借りた仮住まいのアパートにはほんの2~3時間仮眠を取りに帰る
だけ・・。タイミングをはずすと2日間全く寝られないようなかなり激務な状況を強いられている
状態で・・まあそれはそれでまだまだそのくらいの激務には根を上げない根性や体力はあったのだが。

その日も、例によって日々の接客やら入出荷データ管理等々の繁忙時間を過ぎて・・さて
煙草の自販機に煙草でも補充して、夕方からのNちゃんが来たら、
今日のところは久々に早い時間にお役御免と行きたい所だな・・。
などと考えながら
店の外に設置してある自販機の煙草の補充をしておった。

つり銭などを振り分けして、売れ行きの良い銘柄を補充して
・・おお 相変わらずマイルドセブンはよう売れるのう・・
よし、今夜は家に電話してアヤちゃんとター君と久しぶりに話ししよう。
といってもターの方はまだ“ハブハブ、ペロペロ グチャグチャ ウジャギャ-!”だけどな
・・まだ俺の事誰だかも解ってないんだろうけどな・・ちくしょう!可愛いなあ・・よし電話しよう!

すると、後ろで誰かが煙草を買いたくて待っている気配。
私の左目の視野ぎりぎりに位置したその人は、茶色の上下を着た中年の男性。
「あ ちょっとお待ち下さい。今補充してますので、欲しい銘柄
を言っていただければすぐお出しますよ」という言葉をかけるべく、急いで振りかえった。

が、私が実際に発した言葉は「あ・・」だけ。

誰もいないのだ。?。
あれ?もう一度首を大きく回して左右を見てみる。急いで立ち去った人は居ない。
疲れてるな、かなり。時間の感覚が少しゆがんでいるのかな?
その人はきっと、待っていられなくて店内へ行ったのかな?だな・・俺が
あれ?と思って一瞬考えている間に店内に行ったのだ・・そうだ。しかしすばやい人だな。

まあ・・俺、疲れてるしな・・。

それにしても、ここのオーナーはなんていうんだろうな・・なんかこう、たいした野郎でも
ないくせに常に偉そうな態度でな・・まあいいか。そうだ、明日あたり強引に休んで家帰ったろ。
あ~早く顔見て~な~あ~チキショウ可愛いな~。

と?・・・又後ろに人が居る気配。さっきと同じ人。煙草を買いたくて、小銭を握り締めて私のすぐ後ろで待ってる。今度は右目の視野ぎりぎりのところで確認してみる。確かに、居る。
茶色・・というかベージュの上下を着た男性。間違いない 居る。煙草を買うために男性が
私の後ろで待っている。そのたたずまいから若い精気は感じられない・・中年あるいは壮年のその男性の気配が。
よし!間違いない。居る。
今度は目一杯すばやく振りかえる

「はい!どうも すみ・・・・」

居ない。誰も居ない。今度は間違いない。誰も店に入っていない。
念のために急いで店内に入って確かめるが、今この瞬間に店に入ってきた
人間は居ないようだし、ましてレジ付近で煙草を注文している人もおらず、夕方
までのバイトのRちゃんは、どうしたの?という顔で私を見ている。

とりあえず、私が出した結論は「俺は疲れている」

煙草の補充作業を終わらせて店内に戻りこの一連の体験を、大げさな
ジェスチャー入りでバイトのRちゃんに話して聞かせると、そりゃあもうオオウケで大笑い。
役者の悲しい性って事で私は短絡的に大いに気をよくした訳だが・・。
「ね~ 俺様疲れ切っちゃってるわけよ~」ってなところ。

すると、このRちゃん、突然真顔になりこう言った
「店長。そういえば、先月そこの路地で夜の工事中の作業している所に車がつっこんで
作業員の人が亡くなりましたよね・・電柱に挟まれて・・
ほら、そこの裏の某某建設の○○さん。良くうちに煙草買いに来ていた人・・で今日は
その月命日ですよ。確か・・・そう今日ですよ、確か!
・・まだ解ってないんですよきっと・・一瞬の事だったらしいですから・・」

ちょうど一月前の今日、たった10数メートル離れたその場所で確かにその事故はあった。
ベージュの上下・・作業服。中年。男性。全て当てはまってしまった。

疲れているせいだけではなく・・・確かに、その男性が煙草を買いに来ていたのだ。

その時の私には、何故か総毛立つだとかぞーとしたとかそういう感覚は全く当てはまらない。
Rちゃんはどこか遠いところを見るように考えこんでいるし、私は鼻の奥から何やらこみ上げてきて
目頭が熱くなっていたのを記憶している。

その後1ヶ月しないうちに私は、「俺もじっくり考えた。やっぱり餅屋は餅屋だ。腐っても鯛だ。時間の切り売りは金輪際しねえ」ぐらいのことを言って後ろ足で砂をかけてそのコンビニから撤退した。体力だけが自慢の一番生意気な年頃故・・こんな意味不明なことを自信をもって口走れた。友人は「そうか やっぱり駄目かぁ」と笑って撤収作業を手伝いに来てくれた。
そしてその後その店には二度と立ち寄ってはいない。

あれから約14年。その後、あの男性は自分の置かれている状況を把握する事が出来ているのだろうか?
ちゃんと供養されて、居るべきことろに居るのだろうか?
あの店がなくなった今、煙草が買えなくて途方にくれているので無ければいいが・・
ましてやさらに遠いところまで出かけて行って煙草を買おうと努力を続けているような事が無ければ
いいが・・。

※梅の木より一言
さらら様へ・・私の梅の実は、今年も“梅干”となって一家の健康に大変役立っております。
毎朝数杯の日本茶と梅干が健康の源としてこの家の代々の習慣となっているのでございます。
一昨日などは、大旦那の管理している家庭菜園にて、バカ旦那とその実に麗しいご子息とで
草むしりなどに精を出しており、我が梅の実で作った梅干で塩分とクエン酸を補給して冷たい麦茶を実に幸福そうに喉に流し込んでおる模様を散見いたしました。





梅の木


私は梅の木。
10年前にこの家の大旦那さんが、市の開催するグリーンフェスティバルで私の苗木を
購入して、あまり考えもなく庭の東南の隅に植えられた。
ここの家の大旦那さん・・思いつきで色々な苗木を買ってきては、やっぱり思いつきで
先の展望もおぼろげなまま庭先に植えている。同僚に、ポンカンなどもいるが、やはり
植えっぱなしでほっぽかれっぱなし状態。

ここの家のご長男・・若旦那さん・・こちらも、こと庭に関しては普段あまり感心をはらわない
ほうらしく、たまに気が向くと庭掃除らしき事はしているようだが、その折に身の丈6メートル程
に成長しその枝を四方八方に張り巡らしている私を見上げては大きくため息なんぞを吐いて
“剪定・・しないとなあ”などと言っているだけ。

5~6年前から私も早春には薄桃色の清楚な花を咲かせ、又初夏の頃には立派な梅の実を
こしらえるようになって、この家での存在感はぐっと上昇していると自負している。

恒例になった梅の実落とし・・大旦那が下で待ち構え、若旦那が2階のベランダから長い棒切れで
枝をつついて梅の実を落とす。
「おお・・もっとそっちにもあるだろう・・ほらそこそこ、ほら落とせ!」
「お オッケーオッケー!」
豊かに撓んだ青梅の実が父親の頭の上にポコポコを良い音を立てて落ちる。
ポコポコ! 
父「痛ェ!イテイテ!」
息子「あ ごめんごめん」 それでも必死に落ちてくる梅を拾う父に
この息子はわざと当たるように狙って実を落とす
ポコッ!ポコッ!「イテ イテ!」
「ギャハハハハ!」と本当に愉快そうに笑いながら、父の頭を狙って梅を落とす息子。

全部落としてからそれから拾う・・という考えは浮かばないのだろうか?
まあ、父の頭を狙って梅の実を落とす息子も息子だが・・。

この若旦那・・“役者”とか“俳優”とかいうなんだか良くわからない仕事をしているらしい。

自然の摂理に命ぜられるままにその身に
美しい花を咲かせ人間の情緒を豊かにさせ、又その実の豊かな風味によって人々の舌を
愉しませ、そして静かにその人々の健康を願う。
梅の木は梅ノ木・・薔薇の花を咲かせるべくもなく又それを望まず。
実直に、多くを望まず「野に咲くゆり」のごとく静かに、規則正しく整然と
移り行く季節に感謝して又それに従い、庭先にたたずむ。
そんな私からすると、この家の若旦那の仕事は全くもって理解できない。

「あなたは本当にその仕事が必要であると、自然の摂理を統括する大いなる
者に命じられていると腹のそこから実感してそれを継続しているのか?」

今年の正月早々・・この家に19年も住んでいた愛犬ウリが、長い呆け状態から開放されて
老衰により昇天した。元気溌剌なころから私も知っているので、晩年のこの犬の状況は私も遠巻き
に眺めているしかなかったが、非常に心が痛んだものだ。所謂先祖帰りというやつなのか?
遠い祖先の狼の意識がそうさせているのか?我を忘れたように遠吠えをしつづけていたウリ。
このウリの最後の日・・いよいよ足が立たなくなり意識朦朧となったウリにタオルとシーツを巻いてやり
一生懸命に何か話し掛けながら身体をさすっていた若旦那。
バカ旦那ではなさそうだ・・。

お!・・そのバカ旦那 いや若旦那がベランダへ現れた。
厳しい表情で私を見ている・・どうしたのだ?
お!何かを決心したようなその眩しそうな表情・・お!片方の手のひらをもう片方のこぶしでたたいている。
「何かを決心した」という表現なのだろう。大げさだ・・実にクサい。私にもわかる。
やはりこの旦那、たいした役者ではなさそうだ。

そしておもむろに、屋内にいる家人に呼びかけた。
「ママ ママァ~。のこぎりあったよな~」

・・・何?とうとう私をぶった切るか?・・・

「この、連休中にやろう・・剪定。今年こそやるよ・・絶対にやるよ!」

ありがとう・・バカ旦那。


満員電車は嫌いだ・・。


先月の半ばから、仕事の都合でどうしても通勤ラッシュ時の
JR中央線を利用して移動しなくてはならない状況が数日間続くこと
になった。

毎朝毎朝このラッシュに耐えて会社勤めをしている人達には本当に
頭が下がる思いだが・・。
しかし、いつ頃から世の中こんなに男性蔑視になった?

女性専用車両が走るようになったのも記憶に新しいし、通勤電車中
の痴漢の検挙率が年々増加しているのは私も知っているが・・。
ほんの数十分の電車中、普段電車にあまり乗りつけない私
としてはもう疲労困憊の極み。へとへとだ。

あの狭いスペースに老若男女、見ず知らずの他人達が身体を寄せ合って
じっと辛抱している姿は、異様という表現では括れない。
しかも、「身体がクッツイテシマッテ申し訳ありません。失礼しています。お互いに
大変ですが、もう少しの辛抱です。お互いに頑張りましょう」・・といった微笑みが
交わされるわけでもなく、皆無表情で何かこう、もっとずっと深遠な物を求道するためのひとつの
修行を敢行しているがのごとく他者との関係を断絶している。

図らずも私のお尻の部分に、同じくその身体の下半身部分を押し付けるはめに
陥ってしまった女性は、やっとの思いで周りの身体を少しずつ少しずつ押しのけて、
私のお尻とその下半身に約数センチの隙間を作ることに成功した。

私としてはその努力に対して大変な敬意を払い「よかったね。僕もほっとしたよ。
貴方の身体に触れているのは非常に不愉快だからね ハハハハ」と話しかけたら
満場一致で馬鹿だ。
では自分ももう少し・・そのちょっと・・こっちのほうへ・・身体を・・よっこいしょ・・っと。

今度は斜め前に居た二人ずれの、リクルートスーツ姿の新卒会社員らしき女性のひとり
のお尻に私の下半身が触れてしまった。
この娘っこまさにこのときを待ってましたと言わんばかりに
間髪を入れずに振り返り、私に凛とした涼しい一瞥をくれたあともう一人の女性と一緒に
深いため息をついていた。
そしてふと気がつくと、私の後ろの男が読んでいる新聞紙がじゃりじゃりと私の刈り上げ後頭部を
こすっている。気になるのでそれを避ける為に頭を少しかしいだら、隣のオバチャマのおでこ
に接吻しそうになり、おまけにきつい香水の香りをもろに鼻から吸入してしまいむせこんだら、
その女性はばい菌から身を守るべく大急ぎで口元へ手を持っていった。

私は、伊武雅刀氏風に大声で自己紹介をしたくなった
「私は満員電車が嫌いだ!!私はコウ見えても、一家の主だ!そして、恥ずかしながら役者のはしくれだ!!
長女は僭越ながら都内某有名女子大学へ通っていて、坊主はミュージシャンを目指している。
全く素直な子供達に心から愛される立派な父親だ!!
毎食後歯を磨くから、いまのところ虫歯は一本もない。
酒は控えているから、胃腸の調子はすこぶる良い!よって口臭なんかこれっぽっちもしない!!
風呂は毎晩入るし、出かける前は必ずシャワーを浴びるし家のトイレはウオシュレットだからお尻の穴までピ~カピカだァ!!

いいか良く聞け!私は満員電車が嫌いだ!そして、いっちょまえな顔をしたしょんべん臭いワケ-女が大嫌いだ!
私は・・私は・・私は・・満員電車が・・大嫌いだア~!!」

全国のおとうさん達よ・・頑張ろう。

満員電車と言えば・・
もう10年も前の話しだ。
当時 劇団東京壱組に所属していた私。ある芝居の役作りに大変困窮したことがあった。
演出の大谷氏の要求する、役つくりがどうしても出来ない。自分の今までの作り方に固執してしまって、
どうしても、どうがんばっても皮がむけない。いや、実際は頑張っていなかったのかもしれないのだが・・。
私自身の中の何かが頑としてボルテージを上げてくれないのだ。本当にきつかった。
とにかく、他のシーンも重要なシーンが沢山あるのだが、私と相手役の智恵ちゃんのシーンの稽古
になると、なんかこうぐっと沈んでしまって本人達だけならいざ知らず、他の出演者全員がトーンダウン
してしまう・・。もう、こういうシチュエーションは役者としては出きれば絶対に体験したくはないであろう
所謂「ドツボにはまり込む」って奴だ。

その日も、毎度の事ながら私達のシーンの稽古で相当の時間を費やして・・夜の9時になっても一向に稽古を終了しそうもない大谷氏。
見かねた武岡,水野、鋼太郎諸氏らが“そろそろ今日のところは・・”と声を掛けたが
「だって、出来てないやろ?このシーン。出来てないから作るのあたりまえやん。そうだろ?な?イタクラ?な?チエ!」
と谷やん。
二人「・・・うん」
その後、何度か小休憩を取ってトイレに行くたびに何故かギンギンに元気になって帰ってくるその演出家の言うがままに結局朝の7時まで私達は絞られもちろん、他の全員途中で帰るわけにも行かず付き合ったたわけだが、旨く行ったのか行かなかったのか・・。
朝の7時まで芝居の稽古・・異常ですな、どう考えても。
その帰り・・何故か谷やんと電車に乗る羽目になった。俺としては「ああ!もう開放してくれ!」
当時中野に住んでいた谷やんとまだ、今の実家に戻る前に住んでいた住居に帰るため、朝の通勤ラッシュ
の上り東京行き。稽古場のあった吉祥寺からラッシュの電車に乗りこんだ。
一晩中寝ていない汗と煙草臭い男が二人。満員電車。人々が身体をこすり合わせる車内。
当然、谷やンの駄目出しが人目をはばからず続く・・
「俺がなんで、こんなこだわるかわかる?な、お前ってさ、いつもちょっとそのシャイっつうかさ・・脇役を
その独特の存在感でもって、するっと器用にこなしてさ・・そのちょっと面白い飄々とした役者ってイメージだろ」
この人は関西弁と関東弁を巧みに使い分ける
「うん 言ってる事は・・わかるよ」と疲労困憊の俺。
「そうじゃなくてさ・・もっとなんつうの、これから日生劇場だとか新橋演舞場だとかそういったでかい商業演劇とかの
舞台でさ、まさにピンで『俺様を観ろ!!』っていうさ、もっとその役者のもつ押し出しみたいな物を掴んでもらいたんだよ。
な!絶対出きる。お前なら・・で絶対大舞台でも堂々と主役張れる役者になってもらいたいんだよ俺は・・。」
・・と確かこんなような事をギンギラした目でしゃべっている男二人をこれからまさに出勤して行く人々は
どんな思いで見ていたのやら。あの通勤ラッシュの時間帯にしては、私達の周囲は若干の隙間が作られていた感覚を思い出す。
汚い格好で人目をはばからない自由人達を羨望のまなざしで見つめていたのか
いやいやそんな事はあるまい。

狂気さえ漂よわせ意味不明な会話を排他的然と続けるこのおかしな二人ずれに恐怖感と哀れさを感じていたのは間違いないだろう・・・。

懐かしい・・。

※ちなみに・・その後通勤ラッシュ回避大作戦として、片道約15キロを自転車で通うことで折り合いを
つけて、無事仕事完了した。
往復約2時間・・約1週間。マウンテンバイクで快調にぶっ飛ばし。ジムでバイクをこがずして脚力強化作戦大成功!!

おし!

解体作業


我が家の隣に住んでいたクリーニング屋さんの家屋が先週の日曜日から
解体作業に入っている。

この数年間一人住まいをしていたおばあちゃんが昨年に亡くなってから
ずっと空家になっていた築40年来の建物。

40年前、長兄と次男が店先でせっせとアイロンを掛け、親父さんが、カブの後ろにくくりつけた白くて四角いズック生地の箱に出来あがった洗濯物を入れて配達して回り、おばちゃんは裏の物干し場で洗濯物を風にはためかせていた。

当時・・まだ電話は一家に一台というにはほんの少し早かった時代。
商売のため必須条件であった電話はそのクリーニング屋さんの受付カウンターの
上に置いてあった。

今は懐かしい“呼び出し”電話。そういえば・・たとえば履歴書や役所書類の記入欄の
自宅電話を記入する個所に“呼び出し”という文字が必要個所として書かれていたのもずいぶん昔のお話しか・・。

明治時代の人間であり、戦争体験もまだ記憶に新しかった祖母の意向により“そんな贅沢なもの”は
まだ必要ないと宣言された我が家には当然そのころまだ電話は引かれておらず
・・クリーニング屋さんからの呼び出し電話。
夏場などはお互いに開け放たれた窓から、隣家のおばあちゃん(当時はまだおばちゃん・・)
が大声で呼ばわる“○○さ~ん!電話ぁ~!”
俺が走らされる“ケージ!ちょっと出て来て頂戴!”と懐かしい母の声。
こちらから電話をしたいときには10円玉を握って“すいません電話貸してくださ~い”

茨城弁のクリーニング一家が懐かしい。
15年ほど前に親父さんが亡くなり、後を継いで細々と昔ながらの手アイロン方式で店先でアイロンがけをしていた次男も7~8年前に突然ガンで亡くなってから商売は閉めた。
スチームの甲高いにぎやかな音や炉を燃やす轟音が消え。
ドライクリーング独特のあの臭いがしなくなった。
長兄はどこか他所で開業しているらしく、又末っ子の妹(私の2級先輩)もしばらくは同居していた模様だが、夫と子供と近所に別居。この末っ子の妹の娘も10数年前に2~3歳の可愛いさかりに白血病によって亡くなっている。一家の悲しみは私には量り知る事が出来ない。
ここ数年はおばあちゃんが一人暮し。

そのおばあちゃんも亡くなって・・遺族間の諸々の問題が解消したのだろう、詳細はあえて
聞かないが、今回の取り壊しの流れになった模様。

解体に先だって、長兄と末の妹が缶ビールの詰め合わせを持って、家に挨拶に来た。
家人が玄関先で解体の意向を聞き「お寂しいことですね・・」と声を掛けたら、両人ともうっすらと涙ぐんでいたと聞く。
それを聞いた私は、ではひとことお別れの挨拶をしようとつっかけで後を追い表に出たが、既に両人の姿はなかった。

それにしても・・家を壊すというのはこんなにも時間がかかるものなのか?
ドッカーン バリバリ!!で一日仕事かと思いきや・・。
少しずつ少しずつ静かに静かに、クリーニング屋さん一家の思い出を一つ一つ大切に
はがしていくように・・霧雨の中・・解体作業は今日も続いている。

家に染み込んだ、一家の思いや亡くなった人々の思いは一体今、どこに存在しているのか・・。
今は我が家も10年前にリニューアルして、当時の名残といえば父の部屋にある古いボンボン時計と
壁に掛けてある祖母・祖父と、そして母の写真。

私の優しい母は今どこにいて・・どういう思いで私を見守っているのか・・。

先日・・昼食中に突然、無性に母に会いたくなった。懐かしい優しい母の
笑顔にまた会いたくて会いたくてどうしようもなくなって・・気がついたら涙
がぼろぼろ溢れていた。
周囲の人が心配そうに私を見ているのに気がつき、あくびをしながら目にごみが
入っているふりをした。

解体作業はどうやら今日で終了しそうな按配だ。

そして今日も「乗り越えられない壁なんてないよ、お前。頑張れ。」と母が優しく私に微笑んでいる。






リンクしました。




複数ウェブサイトの連動プロジェクト/ 戦争について考える
new!!

暗いニュースリンク
4/26のニュース・・・。 new!!

WORLD PEACE NOW もう戦争はいらない new!!

sustainability for peace公式サイト new!!


ジョン・フォードの「馬上の二人」・・NHK/BS
 まさに骨太な作品。役者達の演技も(カリカチュアライズされすぎた表現も若干目につきましたが・・)すべてしっかりと地に足がついている。
ジミー・スチュワートの絶妙な実に味わい深い芝居とリチャード・ウィドマークの実直な演技が何とも素晴らしい!
ハリウッドに迎合しているかに見える作品作りの中で、実はしっかりと愛すべき祖国の愚考にたいしても主張している。凄い! ジョン・フォードの偉大さを再確認しました。
ジョン・マッキンタイアがリチャード・ウィドマークに言うセリフ
「人に神の役は出来ん」・・若干手垢がついてしまって陳腐に聞こえるセリフではありますが・・。
未だに中東での“軍事行動”を辞めようとしない現代の大国の愚考に対しても重く響いてくる。。1961年の作品。

そして・・マイクル・コナリー「シティオブボーンズ」は既に読了
ラスト・・「どこにいるの?タフガイさん?」・・・。
「ナイトホークス」のラスト以上に胸が締め付けられました。
ボッシュシリーズは毎回、読了後深い深いため息。「なんでだ~!!ボッシュの馬鹿野郎!」
追って、山口雅也氏の「ミステリーズ」に歓喜し、続いて同氏の「十三人目の探偵士」。
またまた続いて「キッド・ピストルズの冒涜」予定。久々に同作家にはまり込みそうな気配。です。

お隣の大国の若者達は、私達国民全員が納得いかないままの増税により増加したわが国の預貯金の恩恵により急速に発展した後、そんなことはどこ吹く風のごとく又知る由もなく・・わが国の国旗を踏みにじり、下品に罵り、果ては仮にも一国の主である首相に対し侮辱の限りをつくしはたまた大使館にもその手を及ばせ、当然のごとき面構え・・・・。

愚かさは悪よりもはるかに危険な善の敵である。西の○印や東のト○マ達・・精神的構造においては第二級の人物(又は人物達)が支配的地位をしめ、凡であり愚なことを実に重々しくしゃべり人々を煙にまいてしまおうと躍起になっている。しかも、もしも煙が出ないなら魔法にさえかけようとし、そしてそれが駄目なら消してしまうのもいとわない・・。
あなた達は・・いいかげんにそのインチキをやめる気はないのか?

忍耐と寛容を自認する私のハラワタが・、さすがにちょっと・・沸点少し前・・・。
されど沸点・・・何を沸かす?

ニヒリスト然と、“自然淘汰”をすべてを納得する為のキーワードと考える事にして・・収支計算に没頭している演技をうまくこなし続け・・顔を上げるのはやめようか・・。
そうだ・・顔を上げたら奴らの臭い息がかかるから・・。


down the highway



風に吹かれて。ジャケットに惹かれて・・。    down the highwayに痺れる。


そして
いよいよ、又ボッシュに・・。




 
線はひかれ
コースはきめられ
おそい者が
つぎには早くなる
いまが
過去になるように
秩序は
急速にうすれつつある
今の第一位は
あとでびりっかすになる
とにかく時代はかわりつつあるんだから
                               by Bob Dylan 


○さて、大国の若い兄弟達よ・・もうそろそろ、その下品なまねをやめる気はあるかい?

桜とひねり揚げ


さて、東京もいよいよ桜満開。今日明日がピークでしょうな。全然話し違いますが、わたしは最近“ひねり揚げ”にはまり込んでいます。これとサントリーモルツ・プレミアムで静かになります。よし!このひとつまみで最後・・でこの一缶開けたら最後・・と何度も自分に言い聞かせながら、黙々と・・シャリシャリとゴクゴクと・・プハア~!!たまんぬあえな~! 
みなさん花粉症大丈夫? 私はとうとう今年は来ましたよ。
ムラよ~!今年はさぞかし辛かろうのう・・。何?あまりひどいとお注射なんか打たれちゃう訳?

※写真/ ウェストオブトーキョー某所・自転車遊歩道の桜。午後3時半頃。。


○注/ ひねり揚げ・・是非! 

久々に



4月2日(土曜日)ソワレ・・観て来ました。
『母アンナ・フィアリングとその子供たち』
イスラエルの演出家による、ブレヒト・・。
戦争に対する問題意識が違います。

デコさん 相変わらず良い味だ。まあ、年齢的にはおかあさんなんだろうけどね・・ちょっとかわいらしすぎるかもね・・。久しぶり(4年ぶり?)の舞台で、良い気合が入ってました。また逆に良い具合の力の抜け加減も天下一品ですな、やっぱり。そして押さえる台詞はしっかりと押さえる。健在だ。独特なテンポ・・未だだれもパクれず。
マナやんは益々リズミカルなお芝居に磨きがかかりました。誕生日おめでとう!え?もう50ン歳?めちゃくちゃ良い席でした。ありがとうございました。
トミも又いよいよ良い味になってきたな。ただしウェストはもうちょっと絞ったほうがいいぞ。また飲もうな!タカガワもいよいよこれからの役者だな・・。
そうそう、そういえば、客席にイスラエルの要人らしき夫婦がいてその隣に日本人のボディガードが仰々しくスーツの襟に仕込んだ小型マイクに話かけていました・・。
満員で150人強の客席。伝わりました。
キャパ150~200程度が芝居の環境としてはベストだと僕は思います。 

で・・・
読んでます。相変わらずです。
ロバート・B・パーカー「歩く影」。ジョージ・ペレケーノス「生への帰還」
ジョン・ディクスン・カー「妖魔の森の家」、ギャビン・ライアル「もっとも危険なゲーム」
G・Kチェスタントン氏。植草甚一氏の「ジャズ・エッセイ」等など。
あと、こちらとリンクさせて頂いているvbayareaさんがご紹介してらした岡本太郎氏の
「今日の芸術」・・素晴らしい。50年以上前に世紀の芸術家が人々を啓蒙すべく、勇気を持ってためらい無く言い放った言葉と、私自信がおこがましくも常に理想としている考え方や生き方のようなことをスパっと論破して頂いていて、とても気持ちが宜しい。で、再確認しました「よし!やっぱ俺もこれで良いんだ。」と。
元気を頂きました。ありがとうございました。
あと リジー・ハートって女流作家のインディーズな作品「ミシシッピー・シークレット」
これがいける!登場人物のネーミングひとつとっても抜群な乗り。
その他エド・バンカー氏の「ドッグ・イート・ドッグ」は今回は途中下車。
ジョゼ・ジョバンニの「生き残った者の掟」の再読。
ヴァン・ダイン初挑戦するも途中下車。
あとはマイケル・チェーホフ氏の「演技者へ!」折りを見て少しずつ。
本日、マイケル・ギルバートの「捕虜収容所の死」とコリン・ベイトマンって作家の「ジャックと離婚」購入。。さて・・♪どちらにしようかな♪~天の神様の言うとおり~イ♪・・。自分がもう一人二人欲しい!
roadman1971さん。どうも!!
ペレケーノスはやはり「俺たちの日」をもう一回。再々読・・いきたいんですよ。
あそこからでしょ・・全部・・ね?だから・・。




耳鳴りと地震


約半月ぶりの投稿になりました。
ちょくちょく様子を見に来ていただいてました皆様、ご無沙汰してしまいました。

東京は予報では、この朝は氷点下の冷え込みになるとの事だったが、午前10時現在
天気は快晴。日曜日の朝、東京都の西の郊外に位置する冴えないわが街の空気はすこぶるつきに清潔で爽やか。
風はひんやりとまだまだ冬の名残を捨て去れないまま私の頬と耳を冷やしてくれるが、既に約45度の角度まで上っている太陽の日差しは、このあたりでは隠れた桜の名所である
某私立高校の桜並木の桜の芽を充分に刺激するのは間違いはないでしょう。

時に暴力的とも感じてしまうこの冬の寒さ(今年はホント寒かった!!寒風吹きすさぶ駅のホームや夜の道すがらで何度暴力的な呪いの言葉を吐いたことか!)・・・・はこういう朝を迎えることによって我々に相対性という事を啓蒙しているんだということを実感してしまいますね。

ところで、耳鳴り・・・やはり金曜日の午後に地震を知らせる耳鳴りが、私に届いた。
地球のどこかで、磁気が乱れてプレートにひびが入ると私の耳に磁気が届きます。
キーンと耳が鳴ります。「疲れてるのか?」と何気なく不摂生の記憶を呼び起こしてみても、取立てて思いあたらず。 まてよ・・またどこかで?

で、いままでの統計からすると、私が耳鳴りを感じてからほぼ24時間内に、世界のどこかで地震が起きている状況からして・・もしかしてまた? 
と、今回はたまたま自分の周囲にいた人達にこの耳鳴りと地震の話をしました。
皆さんかなりビックリしていましたが、まあこれは別に私が特別な能力を持った変わった人間だからということではなく、すべての人間は常にこういう自然からのメッセージは受け取っているんだと・・と。
まあそんなことを何気なく話たくて、その場の雰囲気をいたずらにエキセントリックにしないように気をつけて話したんですが、予想以上にその人達の目ン玉がまん丸くなっていたので、まあ今回はこの耳鳴りと地震の関係を肯定するような事がなければないでそれはそれで大変宜しいんでは・・と思って、昨日の午後4時ごろにその24時間が過ぎました。

やれやれ、今度その人達にあったときには笑って“いんちき地震予測者”の汚名を甘受するべく
内心はほっとしていたんですが・・・今朝の新聞で青森地方で震度4の地震があったことを
知りました。午後9時37分頃だったようです。大きな被害はなかったようで、本当に良かったです。

               ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

読書・・デニス・レへイン第一作「スコッチに涙を託して」「闇よ我が手を取りたまえ」ノンストップ。 こいつは凄い!こいつは一体なんて奴だ。久しぶりに頭を開けて脳みそを拝んでみたい作家に出会いました。実はこの人の本ずいぶん前から私の本棚に数ページ読んで、保留状態。その後食指動かずだったんですが・・。
この二冊で、都合38回大爆笑して、53回唸って、13回心拍数が100以上に上がり、3回声をあげて泣きそうになりました。
第3作目「穢れし者に祝福を」は既に用意できているんだが、ちょっと休憩。
映画版「ミスティックリバー」はやはりこの人の原作を充分に描ききれていなかったことに気がつきました。映像では・・この作家の醍醐味を味わうことは出来ないことに・・。。
チャンドラーの嫡男という括りに当てはめるにはあまりにもハイテンション過ぎる・・偉大なるアイルランドの歴史がなせる饒舌か?・・凄い。そういえば、ロバート・B・パーカーの饒舌も確かにアイルランド的(?)だ。
・・で休憩中にジョージ・P・ペレケーノスの「生への帰還」を読み始めました。
ペレケーノスじゃあ休憩にならね~! おおグリークス。


で・・話変わって・・。
私!!このたびめでたく保険なんぞに入りました~!!
一ヶ月前に内筋を痛めた時のあの痛みにはホント参りましたので・・その・・自分の死を覚悟しました・・冗談抜きで。ほんと痛みに弱いんですな男は。
左胸の強烈な痛みに苦悶しながら一晩中考えてました。
肺がんの末期かはたまた心臓病でそのまま入院、そして余命半年の宣告を受けて・・。
はたしてそんな時が本当に自分に訪れるのか?そしてまさに“その時”自分はぶざまにならず素敵に死んでいくことが出きるのだろうか?気の利いた言葉のひとつも残して、亡くなった後も長い間人々に語り継がれることが自分にはできるのか?・・。本当に覚悟しました。その時のリハーサルを頭の中でしていました。最後の気の利いた言葉を考案していました。
でも筋肉の疾患でした。内臓は象や河馬のように健康だそうです。やれやれ・・。

やっと覚醒しました。自分の健康に留意するということに・・。
保険なんて・・いやあ・・保険だぜ!・・俺が死んだら1000万円だぜ兄弟!
1000万円の人生ですから・・その・・もう少しなんか面白いことやらかしても良~いい?

やっと一人前の大人の男になった気分でございます。

皆さん、これに懲りずに又寄って下さい!!
ほんとごめんなさい、更新しなくて。