ある登山家の言葉
登山家、栗城史多氏の講演を聴く機会があった。
彼は、世界7大陸最高峰の内、エベレストを除く6峰を単独登頂に成功したキャリアを持つ登山家で、
海外での高所登山の傍ら、「冒険の共有」をテーマに全国で講演活動を行っている。
文字通り生と死の狭間の経験から紡がれている言葉なので、彼の言葉には重みがあった。
そして、その言葉に強く共感できたのは、
彼が僕と同年代であることと、
僕自身、学生時代にハンググライダーという自然を相手にするスポーツを行っていた経験があるからだろう。
いくつか印象的だった言葉を備忘録として記しておく。
*記憶ベースなので、正確な転記ではない*
□苦しみと向き合う方法
-----------------------------------------------
「苦しみは、逃げても追ってくるし、
戦えば、それだけ強くなる。
苦しみを友達として、受け入れること。
苦しきに感謝することが、
苦しみと向き合う最善の方法」
困難と向き合ったとき戦わないという選択肢は意外と盲点だ。
自然や病気など、自分の力では抗えない困難と直面した時は、
それを受け入れることが最善の策なんだろう。
そして、「受け入れる」=「屈する」のではなく、
「感謝」「友達として」というポジティブな視点で受け取ることが、
きっと重要なんだろうな。
-----------------------------------------------
□ネガティブをポジティブに変換する
-----------------------------------------------
「エベレスト登頂に2度失敗して、野口健さんに掛けてもらった、次の言葉に救われた」
「でもさ、3回もエベレストを楽しめるよ。」
「すべては振り子。苦しみが強ければ、喜びや達成感もそれだけ強くなる」
困難が自分を成長させるという視点を持ち続ける。
そして全ては自分の解釈次第。
常に万事快調なんてありえないのだから、
上手くいっていない状況を楽しむことが出来れば、人生は今の倍楽しくなるかも。
□挑戦からすべては生まれる
-----------------------------------------------
「できるできないは、頭で決める。
冬山は一本道。生きて帰るという選択肢しかない」
「不可能は自分が作った錯覚。」
「全ては一歩であり、一歩は全てと繋がっている。」
挑戦の積み重ねによって、人は成長する。
その挑戦が失敗に終ってもきっと良いんだ。
大事なのは挑戦という経験値を積み上げること。
逆に「挑戦しなかった」という負の経験値を残さないことが重要。
彼の次の目標は、エベレストの単独無酸素登頂と頂上からのインターネット生中継だという。
「単独」「無酸素」という対メディア(スポンサー)向けの冠によって、
彼自身、時に批判に晒されることもあるようだけれど、
それによって彼のメッセージが曇ることはないと思う。
彼の言動によって、一歩を踏み出す力を得た人は多い。
「自分の行動を誰かに伝えることで、何かを変える」という姿勢を持っている人を、僕は尊敬する。
彼は、世界7大陸最高峰の内、エベレストを除く6峰を単独登頂に成功したキャリアを持つ登山家で、
海外での高所登山の傍ら、「冒険の共有」をテーマに全国で講演活動を行っている。
文字通り生と死の狭間の経験から紡がれている言葉なので、彼の言葉には重みがあった。
そして、その言葉に強く共感できたのは、
彼が僕と同年代であることと、
僕自身、学生時代にハンググライダーという自然を相手にするスポーツを行っていた経験があるからだろう。
いくつか印象的だった言葉を備忘録として記しておく。
*記憶ベースなので、正確な転記ではない*
□苦しみと向き合う方法
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「苦しみは、逃げても追ってくるし、
戦えば、それだけ強くなる。
苦しみを友達として、受け入れること。
苦しきに感謝することが、
苦しみと向き合う最善の方法」
困難と向き合ったとき戦わないという選択肢は意外と盲点だ。
自然や病気など、自分の力では抗えない困難と直面した時は、
それを受け入れることが最善の策なんだろう。
そして、「受け入れる」=「屈する」のではなく、
「感謝」「友達として」というポジティブな視点で受け取ることが、
きっと重要なんだろうな。
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□ネガティブをポジティブに変換する
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「エベレスト登頂に2度失敗して、野口健さんに掛けてもらった、次の言葉に救われた」
「でもさ、3回もエベレストを楽しめるよ。」
「すべては振り子。苦しみが強ければ、喜びや達成感もそれだけ強くなる」
困難が自分を成長させるという視点を持ち続ける。
そして全ては自分の解釈次第。
常に万事快調なんてありえないのだから、
上手くいっていない状況を楽しむことが出来れば、人生は今の倍楽しくなるかも。
□挑戦からすべては生まれる
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「できるできないは、頭で決める。
冬山は一本道。生きて帰るという選択肢しかない」
「不可能は自分が作った錯覚。」
「全ては一歩であり、一歩は全てと繋がっている。」
挑戦の積み重ねによって、人は成長する。
その挑戦が失敗に終ってもきっと良いんだ。
大事なのは挑戦という経験値を積み上げること。
逆に「挑戦しなかった」という負の経験値を残さないことが重要。
彼の次の目標は、エベレストの単独無酸素登頂と頂上からのインターネット生中継だという。
「単独」「無酸素」という対メディア(スポンサー)向けの冠によって、
彼自身、時に批判に晒されることもあるようだけれど、
それによって彼のメッセージが曇ることはないと思う。
彼の言動によって、一歩を踏み出す力を得た人は多い。
「自分の行動を誰かに伝えることで、何かを変える」という姿勢を持っている人を、僕は尊敬する。
10,000DAYS
実は今日、生まれてちょうど10,000日目の記念すべき日だった。
とは言っても、特段何かをしようと決めていたわけでもなく、
「10,000日目というキリがいい日だったんだなあ」程度の感情しか訪れなかったので、
僕にとっては、それ以上でも以下でもなかった。
世の中には、生まれて10,000日の節目を、
その事実さえ知らず、一日を終える人もたくさんいるだろうし
逆に、誕生日のように祝う人だって、きっといる。
僕も、数年前から10,000日目という日を意識していたら、
たぶん違った心持ちになっていただろう。
そう考えると、何かにラインを引いて「意味づけ」することはとても重要だ。
僕はいま営業という業種に付いていて
数値目標という厄介な指標を背負っているけれど。
営業の目標も個人によって様々で、
ある人にとっては「300」というラインを超えることが目標であり、
その数値を越えることで達成感を味わうことができる。
でも「500」という目標を目指している人だったら、
「300」を僅かに超える数値で着地してしまったときに感じるものは、達成感とは真逆のものになる。
何かを目指すという行為によって、自分だけの「ゴール」が生まれて、
永続的である行動に、節目としての「解釈」が生まれる。
節目(目標)によって生まれる「ゴール」と「解釈」によって、
始めて行動に「意味」が生まれる。
ちなみに、生まれて20,000日経つのは、27年後だ。
生まれて20,000日が経ったとき、僕はいったい何を思っているのだろう。
きっとそれも、前から意識しておかないと、
今日と同じで、その日を迎えても何も感じないんだろうから、
いまから、20,000日記念日には、こう在りたいとか、これをしようとか、目標を経てておこう。
生まれてから何日たったのか
とは言っても、特段何かをしようと決めていたわけでもなく、
「10,000日目というキリがいい日だったんだなあ」程度の感情しか訪れなかったので、
僕にとっては、それ以上でも以下でもなかった。
世の中には、生まれて10,000日の節目を、
その事実さえ知らず、一日を終える人もたくさんいるだろうし
逆に、誕生日のように祝う人だって、きっといる。
僕も、数年前から10,000日目という日を意識していたら、
たぶん違った心持ちになっていただろう。
そう考えると、何かにラインを引いて「意味づけ」することはとても重要だ。
僕はいま営業という業種に付いていて
数値目標という厄介な指標を背負っているけれど。
営業の目標も個人によって様々で、
ある人にとっては「300」というラインを超えることが目標であり、
その数値を越えることで達成感を味わうことができる。
でも「500」という目標を目指している人だったら、
「300」を僅かに超える数値で着地してしまったときに感じるものは、達成感とは真逆のものになる。
何かを目指すという行為によって、自分だけの「ゴール」が生まれて、
永続的である行動に、節目としての「解釈」が生まれる。
節目(目標)によって生まれる「ゴール」と「解釈」によって、
始めて行動に「意味」が生まれる。
ちなみに、生まれて20,000日経つのは、27年後だ。
生まれて20,000日が経ったとき、僕はいったい何を思っているのだろう。
きっとそれも、前から意識しておかないと、
今日と同じで、その日を迎えても何も感じないんだろうから、
いまから、20,000日記念日には、こう在りたいとか、これをしようとか、目標を経てておこう。
生まれてから何日たったのか
ジャパネットたかたの魔法
ジャパネットたかた社長のインタビューより
元記事(ジャパネットたかた社長 CM出演減るも売り上げ変わらず)
--------------------------
ジャパネットたかたの業績は右肩上がりで、この10年で売上高は約4倍に膨れ上がり、
2009年度は1491億円、経常利益は約100億円に達した。
2010年度の売り上げは1700億円を突破する見込みで、
通販業界ではアマゾン、アスクルに次いでトップ3に食い込む。
(中略)
販売経路も時代によって変化し、現在の売り上げの比率はカタログ・チラシが1位で約40%。
09年はネットがテレビを抜いて2位になりました。チラシは1回に約4000万枚を全国に配布することもあります。
とはいえ、弊社のビジネスはメディアミックスの効果を最大限に発揮させることが特徴で、
シナジー効果の大きさでいえばテレビは極めて重要な媒体です。
テレビを見た人が、その後ネットで買ったり、
あるいはチラシを見て改めてじっくり考えてから買っていただくこともあります。
--------------------------
テレビショッピングの印象が強い同社なので、
てっきりテレビが最も売上を上げているチャネルかと思いきや、
一番はカタログ・チラシで、次がウェブ。テレビは三番手なんでですね。
社長のインタビューにもあるように、テレビに接触したユーザーが興味喚起され、
手元にあるチラシorウェブで検討し、購入という導線が多いのかも知れません。
メディアミックスの効用をどこまで指標化できているか気になりますね。
--------------------------
最近のヒット商品に「腹筋ができる座イス」がありますが、「メタボ解消に運動しましょう」ではなく、
「これならテレビを観ながら、気が向いた時に10回ぐらい腹筋できますよ」と、
使い方も含めて説明しています。
これで大きく成功したのが、ICレコーダーです。
ICレコーダーを買うのはビジネスマンが中心でしたが、
共働きのお母さんに向けて「お子さんに声で伝言を残すと喜ばれますよ」
あるいは、お年寄りに向けて「病院に行ってお医者さんや薬剤師さんから話を聞く時に、
録音しておけば忘れずにすみますよ」と、新たな使い方を提案することで、市場が何倍にも拡大しました。
--------------------------
まさにマーケティング。
ターゲットに合わせた、メッセージ&利用シーンの創出。
商品の機能を何倍にも増殖させてみせる、魔法のようですなー。
元記事(ジャパネットたかた社長 CM出演減るも売り上げ変わらず)
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ジャパネットたかたの業績は右肩上がりで、この10年で売上高は約4倍に膨れ上がり、
2009年度は1491億円、経常利益は約100億円に達した。
2010年度の売り上げは1700億円を突破する見込みで、
通販業界ではアマゾン、アスクルに次いでトップ3に食い込む。
(中略)
販売経路も時代によって変化し、現在の売り上げの比率はカタログ・チラシが1位で約40%。
09年はネットがテレビを抜いて2位になりました。チラシは1回に約4000万枚を全国に配布することもあります。
とはいえ、弊社のビジネスはメディアミックスの効果を最大限に発揮させることが特徴で、
シナジー効果の大きさでいえばテレビは極めて重要な媒体です。
テレビを見た人が、その後ネットで買ったり、
あるいはチラシを見て改めてじっくり考えてから買っていただくこともあります。
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テレビショッピングの印象が強い同社なので、
てっきりテレビが最も売上を上げているチャネルかと思いきや、
一番はカタログ・チラシで、次がウェブ。テレビは三番手なんでですね。
社長のインタビューにもあるように、テレビに接触したユーザーが興味喚起され、
手元にあるチラシorウェブで検討し、購入という導線が多いのかも知れません。
メディアミックスの効用をどこまで指標化できているか気になりますね。
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最近のヒット商品に「腹筋ができる座イス」がありますが、「メタボ解消に運動しましょう」ではなく、
「これならテレビを観ながら、気が向いた時に10回ぐらい腹筋できますよ」と、
使い方も含めて説明しています。
これで大きく成功したのが、ICレコーダーです。
ICレコーダーを買うのはビジネスマンが中心でしたが、
共働きのお母さんに向けて「お子さんに声で伝言を残すと喜ばれますよ」
あるいは、お年寄りに向けて「病院に行ってお医者さんや薬剤師さんから話を聞く時に、
録音しておけば忘れずにすみますよ」と、新たな使い方を提案することで、市場が何倍にも拡大しました。
--------------------------
まさにマーケティング。
ターゲットに合わせた、メッセージ&利用シーンの創出。
商品の機能を何倍にも増殖させてみせる、魔法のようですなー。