平潟湾沿いを歩く | 酒と散歩の日々                                               

 京急の金沢八景駅から、平潟湾沿いに南東へ歩きそこから追浜方面へ抜けるという私的な散歩のコースがある。ちょうど一駅分で約3kmほどで、ぶらぶらと歩きながら風景を眺め、小1時間楽しむことができる。

 

 

 まずは昨日参拝した琵琶島弁財天の脇を行く。昨日の写真で示した赤い橋が小さく写っている。この時間帯は潮が引いていて、見れば橋の下には水がなく、琵琶島が地続きとなっているね。

 

 

 この道の前半は、このシーサイドラインの高架の下を行くこととなる。先の方でカーブをして高架が続いているのが見える。

左側、高架の後ろに見えるのが野島となる。この平潟湾の入り口をふさぐような形でこの島はあるが、以前は砂州でつながった陸繋島だったのだそうだ。

 

 

 10分間隔ほどで、シーサイドラインの電車が行く。正式には金沢シーサイドライン。金沢八景駅とJR新杉田駅を約30分で結ぶ、AGT=自動案内軌条式旅客輸送システムで(Wikiによれば)自動運転でゴムタイヤで専用軌条に従って動いているそうだ。長らく乗る機会がなかったが、先日初めて乗ってみた。

 

 

 潮が引いた湾内では、漁師の方らしきお二人が貝か何かを採っている。遠目だったので、採取物が何かは判別できなかった。

 

 

 途中八景橋を渡ったあたりで、シーサイドラインとお別れ。

 

 

 大きくカーブして、平潟湾の対岸へと高架はつながっている。

 

 

 以前、その話を聞いてわざわざ足を運んで行った喫茶店「オリビエ」。かつて、少年ジャンプに連載された「キャッツ アイ」の映画のロケで使われたと聞いたのだ。昔ながらの喫茶店。「キャッツ アイ」の主人公である来生三姉妹が営む店として登場した。

 何といまだに、「#ハッシュタグ」の「少年ジャンプ」や「キャッツ・アイ」で検索されてブログを訪れる方もいらっしゃるこの店の話。

 近年では、「だが、情熱はある」のロケでも使われたらしい。

 アイスコーヒーでもと思ったが、まだ「八景堂」でビールを呑ってから20分ほど。まだ一休みには早い。

 

 ここを過ぎて、平潟橋へ。侍従川だ。ここを曲がって、国道16号に出よう。